非常勤講師ごときが、自分の担当科目を履修している学生全員に連絡を取る場合どうしたらよいのだろうか?
ひとつはネット上に掲示板を作ることだ。こちらは過日の記事にも書いたとおり、某ブログを掲示板代わりにしておいた。
しかし、掲示板というものは、あえて「見に行こう」と思わなければ見ないものである。半ば強制的に連絡事項を見てもらうにはどうするか? 有り難いことに、現代では電子的な通信手段がある。
ところがここで問題が出てくる。社会人であれば、PCで毎日使うメールアドレス(ウェブメールも含む)を持っていようが、学生の場合必ずしもそうではない。こうなると携帯メールを考えざるを得ない。携帯メールなら学生にも普及していよう。
そこでまず、学生たちの「通常使っている」メールアドレスをもらう。果たして、半数近くが携帯メールのアドレスである。しかもその多くが、ドメイン指定受信になっている。そりゃそうだ。変なメールが多いこのごろだもの。わたしだってi-modeメールはドメイン指定受信になっている。
わたしは、日ごろは携帯メールを絶対に使わない。大量の文字データを含むメールや、PCで編集したファイルをアタッチしたメールのやり取りばかりだからだ。しかし、こうなったら腹をくくろうではないか。
そこで、愛機スーパードッチーモSH821iを取り出す。数十人分のアドレスを携帯に向かって親指を駆使して入力…なんて根性はないので、名前とアドレスをPCで打ち、そのデータをSH821iにアップロードしようと目論む。(親指の駆使は、親指シフトキーボードを使うときのみで十分である。)
ここで、はたと気がつく。SH821iに完全に対応している携帯メモリソフトなど、存在しないではないか。うぁぁぁあ。
狂ったようにネットでさんざん検索したあげく、ドコモが無料で提供している「パルディオ電話エディタ」でそれが可能なことがわかる。このソフトをダウンロードしながら「シメシメ、新しいソフトを買わなくてもできそうだわい」などと、思いがけない成果にニマニマしていたところ、やはり単なるヌカ喜びであった。
わたしが通常SH821iをPCをつなぐときに使っているデータ/FAX通信用USB接続ケーブルでは、どうやってもデータをPCへダウンロードできないのである。
そこで、ドコモのパルディオ電話帳エディタのページに記載されているデータカードを探した。Mobile Card Triplex Nというものなら現在も流通しているらしいが、なんと14,800円とかいうお値段がついているではないか。いや、たかがPC⇔携帯電話間のデータのやり取りのために、「万」などという単位の金は出費できない。
半ばやけくそ気味にYahoo! オークションを見ると、なんと中古が1,000円で出品されているではないか。幸い競合がなく、この価格でカードをゲットすることが出来た。ああ、なんてわたしは運が良いのだろう。出品者様に大感謝。
早速このデータカードを使い、パルディオ電話帳エディタでSH821iのデータをPCにダウンロードした。よしよし、上手くいっているぞ。
しかし、ここでまた問題。というより、なんでこんなことを先に気づかなんだか。
数十人の携帯のアドレスに、しかもキャリアーもばらばらなのに、どうやって同報メールを送るんだ?
ああ、携帯メールなんか大嫌いだ。ひっく、ひっく…(泣)
ひとつはネット上に掲示板を作ることだ。こちらは過日の記事にも書いたとおり、某ブログを掲示板代わりにしておいた。
しかし、掲示板というものは、あえて「見に行こう」と思わなければ見ないものである。半ば強制的に連絡事項を見てもらうにはどうするか? 有り難いことに、現代では電子的な通信手段がある。
ところがここで問題が出てくる。社会人であれば、PCで毎日使うメールアドレス(ウェブメールも含む)を持っていようが、学生の場合必ずしもそうではない。こうなると携帯メールを考えざるを得ない。携帯メールなら学生にも普及していよう。
そこでまず、学生たちの「通常使っている」メールアドレスをもらう。果たして、半数近くが携帯メールのアドレスである。しかもその多くが、ドメイン指定受信になっている。そりゃそうだ。変なメールが多いこのごろだもの。わたしだってi-modeメールはドメイン指定受信になっている。
わたしは、日ごろは携帯メールを絶対に使わない。大量の文字データを含むメールや、PCで編集したファイルをアタッチしたメールのやり取りばかりだからだ。しかし、こうなったら腹をくくろうではないか。
そこで、愛機スーパードッチーモSH821iを取り出す。数十人分のアドレスを携帯に向かって親指を駆使して入力…なんて根性はないので、名前とアドレスをPCで打ち、そのデータをSH821iにアップロードしようと目論む。(親指の駆使は、親指シフトキーボードを使うときのみで十分である。)
ここで、はたと気がつく。SH821iに完全に対応している携帯メモリソフトなど、存在しないではないか。うぁぁぁあ。
狂ったようにネットでさんざん検索したあげく、ドコモが無料で提供している「パルディオ電話エディタ」でそれが可能なことがわかる。このソフトをダウンロードしながら「シメシメ、新しいソフトを買わなくてもできそうだわい」などと、思いがけない成果にニマニマしていたところ、やはり単なるヌカ喜びであった。
わたしが通常SH821iをPCをつなぐときに使っているデータ/FAX通信用USB接続ケーブルでは、どうやってもデータをPCへダウンロードできないのである。
そこで、ドコモのパルディオ電話帳エディタのページに記載されているデータカードを探した。Mobile Card Triplex Nというものなら現在も流通しているらしいが、なんと14,800円とかいうお値段がついているではないか。いや、たかがPC⇔携帯電話間のデータのやり取りのために、「万」などという単位の金は出費できない。
半ばやけくそ気味にYahoo! オークションを見ると、なんと中古が1,000円で出品されているではないか。幸い競合がなく、この価格でカードをゲットすることが出来た。ああ、なんてわたしは運が良いのだろう。出品者様に大感謝。
早速このデータカードを使い、パルディオ電話帳エディタでSH821iのデータをPCにダウンロードした。よしよし、上手くいっているぞ。
しかし、ここでまた問題。というより、なんでこんなことを先に気づかなんだか。
数十人の携帯のアドレスに、しかもキャリアーもばらばらなのに、どうやって同報メールを送るんだ?
ああ、携帯メールなんか大嫌いだ。ひっく、ひっく…(泣)