巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

神田明神で神馬に好かれる

2015-02-07 21:50:57 | 日記・エッセイ・コラム
古い御守を納めて、新しい御守をいただくために神田明神へお参りに。







御神殿参拝後に、神馬のあかり(明)ちゃんにご挨拶。自分の目の高さをポニーのあかりちゃんの高さにするために、腰を落とす。すると、それまでまったく人のほうを向いていなかったあかりちゃんが、なぜかわたしのほうにやってくる。



馬同士のコミュニケーションに、馬同士で相手のたてがみを軽く噛んで引っぱりあうというものがあると、昔なにかで読んだ。だから、人間が馬に服の背中をボロボロにされても、それは馬にとっては愛情表現で、むしろよろこぶべきことなのだと。だから、あかりちゃんのたてがみを軽くつかんで、やさしくひっぱってみた。すると…



あかりちゃんはわたしのコートの裾を噛み、バッグとわたしの髪のあたりフンフンと口をつけた。周りの人は「バッグの中に食べ物でも入っているのか」と言っていたが、バッグの中に入っているのは化粧ポーチと財布だけだ。(なお、この状態ではカメラを構えるのは不可能。)



その後いったん、天野屋で甘酒と立ち飲みし、もう一度もどってだいこく様にもお参りし、その後もう一度、あかりちゃんに会いに行くと、先ほどと同じことが起こった。腰を落とすとあかりちゃんがやってきて、私の髪にフンフンと口をつけた。先ほどの様子をずっと見ていた人がいるらしく、「まぁ、なんでいつもこの人だけ」という声が聞こえた。

さて、なんでだろう。

わたしが、いつもあかりちゃんをお世話している人に似ていたから?
それとも、目線をあかりちゃんと同じ高さにしたから?
ひょっとして、わたしから小動物(=猫)の臭いがしたから?

ところで、いただいてきたのは、自分用にはIT情報安全守護。



神田明神には様々な種類の御守がある。母に健康長寿御守を買った。そしてお土産に、天野屋の芝崎納豆とべったら漬けも。