巣窟日誌

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クリスマスの件

2016-12-29 19:48:24 | 旅行
ほしのさま

以下は、3年前(2013年)のウィーンのクリスマスシーズンの光景です。

まずは、旧市街の目抜き通りである、グラーベンの12月18日。
両側はブランドショップがずらりと並び、真ん中の道路では
ツリー用のモミの木が、売られています。



送っていただいた本にも書かれている、クリスマスのキャンドルです。

アドベントクランツと呼ばれているもので、
寝かせたリースの内側にろうそくを4本立てています。
アドベントクランツは、ホテルやカフェでよく見ましたが
この写真は、ウィーンの王宮礼拝堂の中のもので、
クリスマス直前の日曜日のミサに参加した時に撮ったものです。
写真を撮る直前まで4本とも灯っていたのですが、
実はミサ中は撮影禁止で、ミサが終わった瞬間にろうそくが消されてしまいました。
かのウィーン少年合唱団は、この王宮礼拝堂の少年聖歌隊です。
そのため、クリスマス直前のこのミサも、
宗教体験+ウィーン少年合唱団を聴こうという、世界中からの観光客でいっぱいでした。


ウィーンで最も有名な市庁舎前のクリスマスマーケットです。


クリスマス入口の左側にあるアドベントクランツを模ししたものの
上の炎部分が3本点灯しているのは、この写真を撮ったのが第三週だったためです。
送っていただいた本にも書かれているように、
ドイツ語圏は基本的にChirstkintの世界ですから
クリスマスマーケットはドイツ語では
Christkindlmarkt(クリストキンドルマルクト=クリストキントのマーケット)です。

ウィーンの複数のクリスマスマーケットのヒュッテ(出店)を5点ほど。









↓ ウィーンといえば、パージー(ペルツィ)のスノードーム。そのヒュッテも、もちろんあります。


そのパージーの、ウィーン市庁舎前のクリスマスマーケットのスノードーム。
(数枚前の、本物の市庁舎前のマーケットの様子と比較してみてください。)
実はこのスノードームは、ウィーンで買ったものではなくて、日本で買いました。
液体が中に入っているので、飛行機の手荷物にはできず、
持ち込むとしたらスーツケースに入れることになりますが、
このガラスが本当に薄いのです。




さて、以下は、今年の12月の日比谷公園のクリスマスマーケットの様子です。

宗教色がないだけ、食べ物の売店が多いです。
しかもソーセージとビールががやたらと多いです。
そして、店の屋根に派手な飾りをつけているところが多い。


おお、よく見ると去年より規模が拡張している。


どこかで「聖なるもの」を演出しなければいけないと思ったのでしょうね。
このようなものが、売店とは関係なしに飾ってありました。


ではでは