巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

ピンクダイヤモンド

2013-02-24 23:20:10 | 日記・エッセイ・コラム
「ピンクダイヤモンドと言えばリオティントでしょう」という突っ込みは無しだよ。(いや、そういう突っ込みをする人のほうが少数派か。)この「ピンクダイヤモンド」という一重咲きのチューリップは、園芸品種としては超有名らしい。ごめん、わたしは知らなかった。

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Flower MUJIのネットショッピングで購入。いかにもチューリップらしい花の形とやさしいピンクの色合い、そして10%OFFにひかれて思わずポチってしまった。

Flower MUJIのネットショップからは、観葉植物(シュガーバイン×2回、ホヤカルノーサ×1回)しか買ったこがなく、切り花を買うのは初めてだったのでちょっと不安だった。

届いたものは、わたしがチューリップに求める「茎と葉がぴんとしている」を満たしているもの。うれしい。やっぱりチューリップはこうでないと。

なかなか良かったので、3月末に届くようにばらの花を追加注文しておいた。

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(ちなみに、2枚の写真の色だしが違うのは、1枚目がCasioのコンデジで、2枚目がCanonのデジ一で撮ったものだから。また、わたしには「リオティント」といえば、鉄鉱石と銅とアルミニウムのイメージしかありません。色気ないなぁ。)


オフィスにおける朝の「ラジオ体操第1、ヨーーイ!」

2013-02-11 18:27:52 | 日記・エッセイ・コラム
長年色々なところで働いてきたが、朝のラジオ体操のある会社というのには、あまり縁がなかった。関わったのが設立後間もない会社(これから設立しようという会社を含む)や外資系の会社ばかりだったからだろう。

朝のラジオ体操がある会社にあたるというのは、実は5年前が初めてだった。

その会社は、小さな日本の会社がいきなり外資系になってしまったところだった。

オフィス全体の配置はL字型で、Lの角に立って右側を見れば、昔からの事業を営む部署で、長年働いてきた比較的年配の従業員たちが座っていた。角から左側を見ると、昔からの事業とはまったく異なる事業をやっている外国人やらその新しい事業開始に伴って雇用された人たちが働いていた。

で、朝になると、右側の人たちが朝礼を行い、その一部としてCDラジカセを使ってラジオ体操第一をやっていた。一方、左側の人たちは、朝礼もラジオ体操もなく、始業時間とともに思い思いに仕事をしていた。わたしは左側の一角に席があったので、ラジオ体操とは無縁だった。

4年近くお世話になった日系の鉄鋼会社でも、朝の開始時刻前に、社内放送システムを通じてラジオ体操が流れていた。

ここではオフィス内ではラジオ体操はやらず、やりたい人が廊下でやっていた。わたしが見た限りでは、一部の年配の男性が中心で、少なくとも女性は一人もやっていなかったようだった。

ところが最近ついに、毎朝全員がラジオ体操を行う会社に遭遇した。

あらかじめ、「うちには朝、ラジオ体操があるんです」と申し訳なさそうな予告を受けていた。「それは無視していいですから」とも。

だがこの会社では、社内に流れるラジオ体操の音楽とともに、その場で全員が一斉にラジオ体操を始める。(そしてその後、朝礼が続く。)これではラジオ体操に参加しないと、悪目立ちしてしまう。

20代や30代のころなら、「わたしには関係ない」とか「皆で一斉にラジオ体操をやる意義が分からない」とか何とか言って、「やれ」と言われても拒否したかもしれない。しかし、さすがにわたしも大人になった…というより年を取ったので、万事つつがなく、つつがなく、だ。「やれ」と言われなくても、周囲に合わせてやってしまう自分がいる。

実は、わたしは朝起きてすぐ、簡単な準備運動のあとに20分ぐらいヨガをやるのを日課にしている。また朝食後、職場へ向かうために、地下鉄の駅まで2 km近くを、トーニングシューズを履いて早足で歩く。駅構内では必ず階段を使い、絶対にエスカレーターは使わない。

というわけで、オフィスへたどり着いたころには、既に一仕事を終えた気分になっているのだが、そこにラジオ体操が来る。「朝のエクササイズ 第2部」のような妙な気分だ。

が、ラジオ体操には、少なくともわたしのような人間にとっては、中毒性があるものらしい。こともあろうにラジオ体操のDVDを買おうかと考える今日この頃だ。だって、どうせやるなら、効果的にやりたいじゃない…


皇居のお堀のキンクロハジロさん

2013-02-10 20:36:00 | 日記・エッセイ・コラム
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キンクロハジロ(金黒羽白)のオス。場所は皇居の和田倉濠(映画版の『テルマエ・ロマエ』の最後で、ルシウスが現れるお堀)。

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オス6羽メス1羽の群れの中、グルーミングに余念のなかったこの1羽のみをストーカーのようにコンデジで連写。金色の目の目力がすごいんです。

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キンクロハジロは北(ユーラシア大陸の北部やシベリア)からの渡り鳥で、冬は南下して日本等で越冬するらしい。というわけで、皇居のお堀で越冬中。

ちなみに紅一点のメス(鳥なんで、メスはとっても地味)は、お昼寝中でした。↓

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シャープペンシルのお尻についている消しゴム

2013-02-03 23:18:19 | ガジェット/モノ
シャープペンのお尻についている消しゴムは、使うものだろうか?

わたしは極力使わないようにしている。どうしてもというときは使うのだが、使わなければならない事態におちいったときは、結構悔しいものだ。

以前、発言小町に「借りたペンに付いてる消しゴムを使ったら…」というトピがあった。借りたシャープペンシルの使った形跡のない消しゴム部分を使ったら持ち主に怒られた。こんなことで怒られるとは思わなかった…という話だった。

レスを付けた人の多くが(わたし同様に)怒った人の方に共感したようだ。そのトピの中で、シャープペンのお尻についている消しゴムを使うことを、「非常食を食べちゃったようなもの」と形容した人がいた。そう、そうなのだ。非常食なのだよ。だから、いざというときのために、きれいな形でとっておきたい。

先日、銀座に行ったついでに立ち寄ったマロニエゲートの東急ハンズで、シャープペンの替え消しゴムが売られているのを発見した。

Eraser_refills

これは三菱の「 シャープペン替消しゴムS」というやつ。わたしが使っている2本のジェットストリームの多機能ペン(ピュアモルト ジェットストリームインサイド4&1 (0.7mm)ジェットストリーム4&1 (0.5 mm)のためのものだ。

このような消しゴムは普通の文房具店には置いていないことが多い。楽天やアマゾン経由などから入手できるが、ネット経由では、仮に大幅値引きで買ったとしても送料ためにかえって割高になってしまうため、今までは買ったことがなかった。

5個入りで税込52円(税抜50円)。つまり税抜きで1個10円相当。ちょっと高いが、これでシャープペンの消しゴムを「非常食」から「常備食」に格上げ(?)できる。