巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

逝ってしまったネコたちについて

2011-12-30 22:10:21 | ノラネコ
今年逝ってしまった近所のノラたちのうち数匹について、年が変わる前に少しだけ書いておこう。





Kacchan_20110716



クロコ(仮称)の娘である緑の目の「かっちゃん」は、小さい体で4匹の子供を産んだ。かっちゃんと同じ黒と白が3匹。真っ黒なのが1匹。


どの子も体が小さく、なかなか成長しなかった。かっちゃんは、わが家の庭で子供たちにお乳をあげていることが多かった。誰も庭に入ってこないからだ。


Kacchan_and_kittens_2011071


以前にも書いたように、かっちゃんは最期は自分を可愛がってくれるおじさんのもとに出ていって死んだ。その子供たちも、同時期に皆死んだと聞いている。


その正確な理由はわからないが、少なくともその1匹(わたしは「アズキ」と呼んでいた)は、11月の寒い真夜中に道で倒れているところを、やさしい人間に拾われて看病された。だが、もともと痩せていて体力がなかったせいか、看病の甲斐なく翌朝死んだ。


真っ黒なためにわたしが「ヒジキ」と呼んでいたかっちゃんの子供の1匹や、かっちゃんの子供の中でもあまりにも小さくてどう見ても昔でいうところの「おミソ」とか「おマメ」とかの扱いだった「ゴマメ」については、知らない。


Hijiki_20110710






ハナグロの最期については、ついさきほど、人づてに知ることができた。1ヶ月半ぐらい前に、車に轢かれたらしい。


ハナグロは、かつてはわが家の庭に、シロサバとともに居ついていた。が、クロコの息子や娘たちが庭を占領するようになってから、シロサバとともに車の多い通りに近いほうにシマを変えた。それはわたしの通勤経路とは逆の方角であるため、9月の半ばから彼女を見ることはなくなっていた。


Kuro_and_shiro_20100619


臆病なシロサバはあまり車道に出ることはなかったが、ハナグロかなり活発に動き回わっていたらしい。その結果、車に轢かれてしまったのだろう。ノラネコとはいえ、ハナグロはあの愛嬌で、最期までかなりかわいがられていたらしいのが救いだ。


残されたシロサバは1匹で生きている。わたしは毎晩帰宅の経路を変更し、遠回りをしてシロサバに会い、彼女の元気な姿を見てほっとして家に帰る。





追記:大掃除のために普段は動かさないものを動かしていたら、積み上げた本の下になったスケッチブックの中から、わたしがかっちゃんを擬人化して描いたイラストが出てきた。多分今年の7月あたりに描いたものだろう。


わたしには、かっちゃんはこんな風にみえていた。

Kacchan





やっちゃいました。年賀状の年号を間違えて送りました

2011-12-26 22:00:28 | 日記・エッセイ・コラム
おととい投函した年賀状につき、年号を間違えて印刷して出してしまいましたぁぁぁぁあ!


2種類作ったのだけれど、1つは2012年でこちらはOK。
そしてもう1種類は、なんと2011年で!
ギャー!


でも、ただ今トラブルの真っただ中だし、送ったものは送ってしまったのでそのままにしておきます。
間違ったほうを受け取ることになる皆様、申し訳ありません!!

前もって伏してお詫び申し上げます。


月食観察でドライアイが悪化…

2011-12-11 19:47:00 | 日記・エッセイ・コラム
全国でかなりの数の人が同じことをしたと思うが、わたしも自宅のバルコニーにデジカメを三脚にセットして皆既月食を眺めていた。防寒対策はばっちり。何しろ、ユニクロのスポーツエアテックダウンパーカ+を着ていたんだから。あのダウンとエアテックの両方が入っているやつ。


だから、寒さ対策は完璧だったのだけれど、乾燥する冬の空気の中、瞳の瞬きの回数が驚嘆に少なくなってしまったらしい。ドライアイがさらにひどいことになってしまった


角膜の乾燥ゆえに、寝ているうちに角膜に傷をつけたらしく、朝起きたら角膜が痛くて痛くて。午前中ずっと右目から涙を流していた。涙が出るから鼻水も出る。鼻水も止まらない。ティッシュが離せない。だから、風邪じゃないって。寒さ対策はばっちりだったんだから。目が痛いのよ。


しかしデジ一(EOS Kiss X3)のダブルレンズキットの望遠ズームレンズでは月が遠すぎっ。しかたなくコンデジをメインに、デジタルズームで撮ったんだけれど、カシオのコンデジの「カメラの液晶で見た限りはきれいなんだけれど、PCにアップしてみるとそれほどでも…」というユーザー多くの感想どおりの結果に。


Total_lunar_eclipse_10dec2011_2








板橋区西台町の大鷲神社の熊手市 in 2011

2011-12-08 22:49:50 | 日記・エッセイ・コラム
今年もまた、地元東京都板橋区西台町の大鷲神社の熊手市(酉の市)が開かれました。
(こちらに熊手市の2004年2005年の記事が。)



↓ まずは、熊手です。大入りがぁ…大入りがぁ…

Kumadeichi_2011_a




↓ 定番の七味唐辛子売り。この配色が大好きです。

Kumadeichi_2011_b




↓ 最近、屋台では定番になりつつあるケバブです。かぶりつきたい。

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↓ 昨今の今川焼の餡は、種類が豊富です。なんかこの字体が良い感じなので撮りました。

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↓ これは昔からの定番ですね。「男の子の遊び」という気がして、やったことがないんですが。

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↓ おみくじの前にはだれもいませんでした。

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↓ こどものころ我が家は貧乏だったので、こういうお面は絶対に買えませんでした。買える子たちがうらやましかった。

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↓ 別角度から。チョッパーなんて昔はなかったです。でも時代は変わっても、おかめとひょっとこのお面は必ずあるものなのね。ところで、この風車って、買っていく人はいるのでしょうか。

Kumadeichi_2011_h