世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

尖閣諸島問題(2)

2009-03-18 11:32:00 | Weblog

(1)中国調査船2隻、9時間以上も尖閣領海侵犯2008年12月8日

この事件は3カ月ほど前の事件なので、まだ記憶に新しい。次の二つの記事を参照して欲しい。明らかに中国が意図して、故意に、日本の主権を踏みにじって領海を侵犯しているのである。NO.は一応参照用の便宜的なものとしておく。

21、中国調査船が領海内に侵入、尖閣諸島沖、海保が警告200812081701

 8日午前8時10分ごろ、尖閣諸島・魚釣島南東約6キロで、中国の海洋調査船2隻が日本の領海に侵入、航行しているのを第11管区海上保安本部(那覇)の巡視船が発見した。
 巡視船は、国際法上認められない航行に当たると判断し領海外へ退去するよう警告したが、2隻とも午後1時現在、魚釣島周辺の領海内にとどまって航行中。
 同本部によると、調査船は海監46号(約1、100トン、全長約70メートル)と海監51号(約1、900トン、全長約90メートル)で、いずれも中国の国家海洋局所属。中国船が尖閣諸島周辺の領海内に入ったのは平成16年2月以来。
 2隻ともワイヤを曳航(えいこう)するなどの調査活動は確認されていないが、巡視船が無線を使って中国語で領海外に出るよう警告を繰り返しても応じないという。午前9時40分ごろ魚釣島北東約17キロの海上で約1時間漂泊後、再び周辺を航行し始めた
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081208/plc0812081701003-n1.htm


22、尖閣領海に一時2中国船=9時間以上にわたり航行-海保
200812081710     12月8日17時10分配信 時事通信

8日午前8時10分ごろ、尖閣諸島・魚釣島の南東約6キロの日本領海内を中国の海洋調査船2隻が航行しているのを、パトロール中の第11管区海上保安本部(那覇市)所属の巡視船「くにがみ」が発見した。くにがみなど同本部の巡視船が領海外への退去を求め、2隻は午後5時半ごろ領海外に出た。
同本部によると、2隻は国家海洋局所属の「海監46号」(約1100トン)と「海監51号」(約1900トン)。2隻は発見後、午前9時40分ごろから約1時間にわたって同島北東約17キロの地点で漂泊。その後再び航行を始めた。
観測機を海に落とすなど海洋調査を行っている様子は確認されず、巡視船は、無線を通して領海外への退去を要求するとともに、日本の同意を得ていない海洋調査は認められないと警告。2隻は午後5時22分と同35分、それぞれ領海外に出て北寄りの方角に進んだ。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200812/2008120800595


このような事態に対して、日本政府としてなすべきことははっきりしている。実力行使をしてでも中国船を排除することである。と言ってもそれなりのやり方をとらなければならないので、実力で排除できるような艦船を配備しておく、と言うことが必要なのである。そうでもしなければ、尖閣諸島は中国に取られてしまう。

この件に関して、以前紹介したものを下記しよう。

中国は、12月8日の8時前後に、尖閣諸島の魚釣島の南東約六キロの日本領海内に、2隻の海洋調査船を領海侵犯させた。領海侵犯をしているのを発見したのは、第11管区海上保安本部那覇所属の巡視船「くにがみ」で、同日8時10分頃である。この2隻の海洋調査船は、「海監46号」(1,100t)と「海監51号」(1,900t)であり、尖閣諸島の魚釣島の南東約6キロの日本領海内で、魚釣島に近づいたり離れたりと、挑発行動を繰り返していたという。巡視船「くにがみ」は繰り返し無線を使って領海外への退去を呼び掛けたが、無視して領海侵犯を繰り返したという。

結局17時20分頃と17時35分頃、魚釣島の北北東約40キロの海上で相次いで領海外へ出たという。なんと9時間30分にもわたり、日本の領海を侵犯されていたことになる。何と言う不甲斐なさであろうか。

薮中三十二外務事務次官は、崔天凱中日中国大使に、調査船の侵犯に抗議し領海外への即時退去を求めているし、たまたま北京に滞在中の斉木昭隆外務省アジア太平洋局長も武大偉中国外務次官に抗議した。しかしそれだけである。なぜ「今度領海侵犯したら砲撃するぞ」くらい言わなかったのであろうか。もちろん直接砲撃するぞ、といわなくても良い、「如何なる事態が起ころうともそれはお前の責任だ」くらいは言ってほしかった。

PL126型巡視船「くにがみ」は、常備排水量1,200t、7,000馬力のディーゼル機関、40mm機関砲と多分20mm機銃しか装備していない。やはり常時、護衛艦(駆逐艦)くらいはそういう海域に配備すべきではないか。巡視船でもこんなケースでは、どんどんと、威嚇射撃くらいはすべきではないか。そしてもっと雷撃出来る位の武装を強化すべきです。

もう一つ、なぜこの時期に敢えて中国は、挑発的領海侵犯を行ってきたのであろうか、と言うことも深く考えておかなければならない。来年1月にはアメリカ合衆国の大統領が、共和党から民主党のオバマに替わる。民主党は日本をパスして中国にべったりである。米民主党は中国のスパイに手玉に取られている。尖閣諸島は中国の領土だぞ、民主党のオバマよ、わかったか、と言うことを伝えたいための領海侵犯なのである。

中国が尖閣諸島を占領したら、日本国民と自衛隊は中国と戦争をしなければならない。その時アメリカは本気で日本を守ってくれるだろか。中国の意図していることは、中国は台湾侵攻の時に、序(ついで)に尖閣諸島も占領しようとしている事である。その時はアメリカさんよ、何もするな、と言っているのである。事実、'08.12.9の中国外務省の記者会見で劉建超報道局長は「尖閣諸島は中国領だから調査船はいつでも派遣する。」とほざいている。日中韓首脳会談(12/13、福岡)なんぞはボイコットしてしまえ。中国は足元を見透かしているぞ、麻生さん!。中国には日本の先端技術や環境技術など、絶対に渡してはならぬ。温暖化は先進国の責任だ、などとほざいている様だが、現に中国は環境を汚染しまくっている。これでも中国には責任はないというのか。そして中国は後進国だから先進国が援助するのは当たり前とも言っている。ロケットを飛ばしたり、宇宙に人を送ったりしている国が、何で後進国なのだ。中国の勝手で、優先順位付けをして軍需産業を発達させているだけだ。都合の良いときだけ後進国になる。中国の内陸部の貧困に対しては、何の同情もする必要はない。軍事予算を少しだけ削り、そちらへまわせばよいのである。NHKも中国紀行だとか、中国の貧困だとかの特集をやって、日本国民の同情を引き出そうとする手助けをしている。偏っている。これにも注意が必要だ。NHK職員の行状も調べる必要があるという物。

このような意図を持つ国が隣に存在する時に、非核三原則は時代遅れである。今の自国の歴史も真っ当に語れない世の中では、極秘にでも核武装を進めるしかない。核武装していれば、中国に対して完全な抑止力となる。田母神航空幕僚長、空将の言っていることは、真実である。


これに対して中国は、上記でも述べているが、「尖閣諸島は中国領だから調査船はいつでも派遣する」と言っている。次の記事を参照願いたい。
(続く)
コメント
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