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・タイヤのメーカーがブリジストンからピレリに変更…決勝では、ハードタイヤとソフトタイヤを必ず1回ずつ使わなければなりません。ソフトはグリップがよくスピードが出るけれど、長持ちしない。ハードは、グリップが出にくいけれど長持ちするという特徴があります。ブリジストンはソフトも長持ちしたので、昨年は、タイヤ交換義務を果たすために1回だけピットインというのが基本的な作戦でした。メーカーが変わったことで、ピット戦略がどう変わるかがポイントになってきます。
・DRS(可変リアウィング)導入…リアウィングを開いて空気抵抗を削減する装置を導入。最初の2周では使用できず、ドライバーが先行するマシンの1秒未満に近づいたときにのみ使用が許されます。
・KERSの復活…KERSは、ブレーキングの際に生じる熱を加速時の駆動エネルギーに変換する装置
この大改革が、レースにどのような影響を与えるでしょうか。
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1 ベッテル ←2 ハミルトン ←3 ウェバー ←4 ペトロフ
可夢偉選手は9位。
予選から注目されているのがペトロフ。昨年は「守りのペトロフ」:どんなすごいドライバーが後ろからきても抜かれない、という感じでしたが、今年は速さも獲得したのでしょうか。
12/58 ウェバーが早くもピットイン。ソフトタイヤの摩耗が早いようです。ハードタイヤに交換。
15/58 ベッテルがピットイン。ベッテルはソフト→ソフト
バトンがショートカットしてしまいます。後にピットレーンを素通りする「ドライブスルーペナルティ」を科されます。
各マシンが1回目のピットインを終えた時点での順位。
1 ベッテル ←2 ハミルトン ←3 ウェバー ←4 ペトロフ ←5 アロンソ ←6 バトン
バリチェロが強引なアタックでロズベルグと接触。
ロズベルグのマシンは白煙を噴き出しました。
可夢偉選手は上手くかわしています。可夢偉は、クラッシュを上手く逃れる技術がありますね。
27/58 ウェバーが2度目のピットイン。
間もなく夕方になるので、路面が冷えたらもう一度ピットインして、ソフトタイヤに替える作戦か。
28/58 アロンソがピットイン。ソフトタイヤに替えます。アロンソもウェバーと同じく3ピット作戦か?
37/58 ベッテルがピットイン。ハードタイヤに交換。ハードタイヤでどこまでペースが上がるかがポイントになりそうです。
ウェバーが3度目のピットイン。ピット作業に少し時間がかかってしまいそうです。
コースに戻ったウェバーは、遅れを取り戻そうと焦ってミスをしてしまい、さらにロスタイム
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43/58 アロンソがピットイン。ピット作業はスムーズ。ハードタイヤに替えて、ウェバーの前でコースに戻ります。
ピットワークの差で抜かれてしまったウェバー。しかし、アロンソはまだタイヤが温まっていないので、コース上でオーバーテイクするべく、バトルを仕掛けます。
DRSで抜こうとするウェバー。KERSで逃げるアロンソ。ウェバーはアロンソを抜くことができません。
トップはベッテル。12秒遅れてハミルトン。ハミルトンはマシントラブルを抱えています。
21秒後方の3位ペトロフをしのげるか。
可夢偉選手のチームメイト、ペレス選手は、1回しかピットインしない1ピット作戦でポイント圏内を走行。タイヤを上手にもたせています。
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1 ベッテル(レッドブル)
2 ハミルトン(マクラーレン)
3 ペトロフ(ルノー)
4 アロンソ(フェラーリ)
5 ウェバー(レッドブル)
6 バトン(マクラーレン)
7 マッサ(フェラーリ)
8 ブエミ(トロ・ロッソ)
9 スーティル(フォース・インディア)
10 ディ・レスタ(フォース・インディア)
11 アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)
12 ハイドフェルド(ルノー)
13 トゥルーリ(ロータス)
14 ダンブロシオ(ヴァージン・レーシング)
15 グロック(ヴァージン・レーシング)
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ベッテルがポール・トゥ・フィニッシュ
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昨年は終盤までトップを走りながら、マシントラブルで勝利を逃したベッテル。このコースでは初優勝です。
ハミルトンはトラブルを抱えたマシンで2位を守りました。
F12年目のペトロフは初表彰台。今年は彼にも注目が集まりそうですね。
ザウバーコンビは、ペレス選手が7位、可夢偉選手が8位でフィニッシュしたのですが、マシンにレギュレーション違反があったとして失格になってしまいました
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チームは処分を不服として控訴しています。
レギュレーション違反って、何で今頃? という気もしますが。車検もしてるのに。
可夢偉選手も納得できないようですが、
「この悔しさ必ず次ぎにぶつけます!!」
「早く気持ちを持ち直して次のレースに向けてもっと力強いレースをしたいと思います」
と言ってくれています。
中継の前後に、F1ドライバー全員で、日本を励ますメッセージを日本語でおくってくれました。
世界が応援してくれているというのは、心強いですね。