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パリーグは、楽天の本拠Kスタ宮城が被害を受けていることなどに配慮し、最大1ヶ月の延期を考えています。
一方、セリーグは、予定通り開幕するという意見が強く、分離開幕になりそうな気配。
しかし、選手会長である阪神の新井貴浩選手が、セリーグも開幕を延期し、セパ両リーグが一緒に開幕しようと訴え、審議を継続することになったそうです。
SANSPO.COM によると、新井選手会長は、
「何百年に一度の大災害が起きて、まだ続いています。余震が続き、原発の問題もある。被害は現在も進行している大変な状況で、果たして25日に開幕してもいいのでしょうか」
と訴え、さらに、開幕が延期された場合の代案も提案しました。
〔1〕開幕カードに使用予定で安全が確保できているヤフードームなどでチャリティー試合を開催する
〔2〕公式戦144試合の試合数確保のためにダブルヘッダーなどの日程過密化にも協力する
たしかに、こんな時だからこそ、「いつもどおりのもの」が心をホッとさせてくれることがあるし、スポーツの試合を見て励まされるということもあるでしょう。
ただ、今回は、これまで被害がなかった地域の人でも、野球を楽しむ気分になれるかというと、そうはいえないんじゃないかと思います。
わたしも今回はニュースを見る度に、血圧が上がるのを感じたり、心臓のあたりが痛くなったり、胃腸が痛くなったりして、ヘロヘロです。
自宅でいつも通り過ごしているのに、何を言っているのかと思われそうですが。
関東以東の球場の場合、電力の問題や、選手や観客が球場まで安全かつスムーズに移動できるのかという問題もあります。
正直、セリーグ側の、「野球を見て励まされる」は建前で、本音のところは、「うちはやれるから営業を優先したい」という感じもします。
今は、「みんなが一つになる」ことがとても大切な時だと思います。
わたしは、セリーグも延期して、パリーグと一緒に始めてほしいです。
簡単にいえることではないかもしれませんが、今年は試合数を減らしてもいいと思います。
みんなが野球を見たいと思える時に、一緒に始めるのがいんじゃないでしょうか。
今日は黄色系の植物でまとめてみました。
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