秘技! 工具四刀流
モナコGPがいよいよ開幕。
普通、フリー走行は金曜日に行われますが、モナコは木曜日なんです。
ル・マン24時間、インディ500と共に、「世界三大レース」にあげられているモナコGPは、色んな点で特別。
同じ1勝、1ポイントでも、モナコで獲得するとより高い評価を受けます。
モナコGPといーえば思い出すぅ~
一貴選手のお父さんの悟さんが現役のF1ドライバーだった頃のモナコGPをたまたま見たことがあります。
どんなレースだったかは覚えていませんが、悟さんのレース後インタビューは記憶に残っています。
もう、疲労困憊でヘロヘロ。記者の質問も聞いちゃいねーという感じ
「ギアチェンジがねー、多くてねー、大変だったー」
と、手首をぷらぷらしながら、何度も繰り返していました。
モナコはコーナーが多いのでギアチェンジの回数も多く、決勝レースでは何千回もギアチェンジをしなければなりません。
なので、悟さんはすっかり手が疲れちゃったみたいです。
一貴くんは細身ですがお父さんより体力があるのか、レース後もしっかり受け答えをしていますね。
昨年は雨のモナコでポイントを獲得しています。
モナコGPは公道をそのままコースに使う市街地サーキット。
ヨーロッパの美しい街並みや青い海が見る者の目を楽しませてくれますが、ドライバーにとっては屈指の難コースです。
コーナーが多い上に、市街地コースなので、レースだけのために作られたパーマネントサーキットのようにコースと壁の間に退避エリアのようなものがありません。
そのため、コースオフやスピンを喫すると、すぐさま壁にヒットしてリタイアにつながり、ミスが許されないのです。
わずかなミスでもクラッシュということは、セーフティーカー出動の確率も高いということで、タイミングによってはピット戦略を柔軟に切り替えなければなりません。ブラウンGPなんかはそういうの得意そうですが、フェラーリは分が悪いなあ…
道幅も狭く、事実上コース上でのオーバーテイクは不可能と言われています。
たしかに、上空からの映像を見ていると、この道をF1マシンが走るのはちょっと無理があるかも…と思ってしまうほどです。
コーナリングの時なんか、リアが回っている時は内輪差でフロントが反対の壁にぶつかりそうになっているところもあります。
二台並んではまず走れません。
昨年は雨が降っていたこともあって、けっこう決勝でのオーバーテイクシーンが見られましたが、基本的にはどのチームもオーバーテイクはできないものと考えているようです。
つまり、予選の順位がすごく大事。
ただでさえスリリングな今年の予選ですが、モナコGPの予選はなお一層エキサイティングなものになりそうですね。
【フリー走行1回目】
1 バリチェロ(ブラウンGP) 1分17秒189
2 マッサ(フェラーリ) 1分17秒499
3 ハミルトン(マクラーレン) 1分17秒578
4 コバライネン(マクラーレン) 1分17秒686
5 ライコネン(フェラーリ) 1分17秒839
6 中嶋一貴(ウィリアムズ) 1分18秒000
7 ロズベルグ(ウィリアムズ) 1分18秒024
8 バトン(ブラウンGP) 1分18秒080
9 アロンソ(ルノー) 1分18秒283
10 ウェバー(レッドブル) 1分18秒348
11 ブエミ(トロ・ロッソ) 1分18秒695
12 ピケJr(ルノー) 1分19秒204
13 ベッテル(レッドブル) 1分19秒233
14 ブルデー(トロ・ロッソ) 1分19秒255
15 フィジケラ(フォース・インディア ) 1分19秒534
16 クビサ(BMW) 1分19秒560
17 ハイドフェルド(BMW ) 1分19秒579
18 スーティル(フォース・インディア) 1分19秒600
19 グロック(トヨタ) 1分19秒698
20 トゥルーリ(トヨタ) 1分19秒831
【2回目】
1 ロズベルグ(ウィリアムズ) 1分15秒243
2 ハミルトン(マクラーレン) 1分15秒445
3 バリチェロ(ブラウンGP) 1分15秒590
4 バトン(ブラウンGP) 1分15秒774
5 マッサ(フェラーリ) 1分15秒832
6 ベッテル(レッドブル) 1分15秒847
7 コバライネン(マクラーレン) 1分15秒984
8 ライコネン(フェラーリ) 1分15秒985
9 中嶋一貴(ウィリアムズ) 1分16秒260
10 ピケJr(ルノー) 1分16秒286
11 アロンソ(ルノー) 1分16秒552
12 ウェバー(レッドブル) 1分16秒579
13 スーティル(フォース・インディア) 1分16秒675
14 トゥルーリ(トヨタ ) 1分16秒915
15 ブエミ(トロ・ロッソ) 1分16秒983
16 ブルデー(トロ・ロッソ) 1分17秒052
17 ハイドフェルド(BMW) 1分17秒109
18 グロック(トヨタ) 1分17秒207
19 フィジケラ(フォース・インディア ) 1分17秒504
20 クビサ(BMW)…エンジンブローでタイム出せず
フリー走行3回目は土曜日の午前、予選はその午後です。
フリー走行は各チームてんでんばらばらの条件で走っているので、何ともいえないのですが、マクラーレンの2台が2回とも上位に入っていますね。
逆にトヨタ勢がどちらも後方なのが気になります。
ブラウンGPは、前回、作戦の割り振りが影響して2位だったバリチェロが、今度こそ優勝!と意気込んでいるようですね。タイムからも彼の気迫が感じられます。
ウィリアムズはいつもフリー走行は上位なのに、本番の結果につながっていないので、今回はぜひ予選、決勝へつなげていってほしいですね。
美しい景観の中で走る特別なレース。
ぜひモナコGPをご覧になってみて下さい。
地上波放送時間(フジテレビ系)
予選:5/23 25:50~26:40
決勝:5/24 23:15~24:55
モナコGPがいよいよ開幕。
普通、フリー走行は金曜日に行われますが、モナコは木曜日なんです。
ル・マン24時間、インディ500と共に、「世界三大レース」にあげられているモナコGPは、色んな点で特別。
同じ1勝、1ポイントでも、モナコで獲得するとより高い評価を受けます。
モナコGPといーえば思い出すぅ~
一貴選手のお父さんの悟さんが現役のF1ドライバーだった頃のモナコGPをたまたま見たことがあります。
どんなレースだったかは覚えていませんが、悟さんのレース後インタビューは記憶に残っています。
もう、疲労困憊でヘロヘロ。記者の質問も聞いちゃいねーという感じ
「ギアチェンジがねー、多くてねー、大変だったー」
と、手首をぷらぷらしながら、何度も繰り返していました。
モナコはコーナーが多いのでギアチェンジの回数も多く、決勝レースでは何千回もギアチェンジをしなければなりません。
なので、悟さんはすっかり手が疲れちゃったみたいです。
一貴くんは細身ですがお父さんより体力があるのか、レース後もしっかり受け答えをしていますね。
昨年は雨のモナコでポイントを獲得しています。
モナコGPは公道をそのままコースに使う市街地サーキット。
ヨーロッパの美しい街並みや青い海が見る者の目を楽しませてくれますが、ドライバーにとっては屈指の難コースです。
コーナーが多い上に、市街地コースなので、レースだけのために作られたパーマネントサーキットのようにコースと壁の間に退避エリアのようなものがありません。
そのため、コースオフやスピンを喫すると、すぐさま壁にヒットしてリタイアにつながり、ミスが許されないのです。
わずかなミスでもクラッシュということは、セーフティーカー出動の確率も高いということで、タイミングによってはピット戦略を柔軟に切り替えなければなりません。ブラウンGPなんかはそういうの得意そうですが、フェラーリは分が悪いなあ…
道幅も狭く、事実上コース上でのオーバーテイクは不可能と言われています。
たしかに、上空からの映像を見ていると、この道をF1マシンが走るのはちょっと無理があるかも…と思ってしまうほどです。
コーナリングの時なんか、リアが回っている時は内輪差でフロントが反対の壁にぶつかりそうになっているところもあります。
二台並んではまず走れません。
昨年は雨が降っていたこともあって、けっこう決勝でのオーバーテイクシーンが見られましたが、基本的にはどのチームもオーバーテイクはできないものと考えているようです。
つまり、予選の順位がすごく大事。
ただでさえスリリングな今年の予選ですが、モナコGPの予選はなお一層エキサイティングなものになりそうですね。
【フリー走行1回目】
1 バリチェロ(ブラウンGP) 1分17秒189
2 マッサ(フェラーリ) 1分17秒499
3 ハミルトン(マクラーレン) 1分17秒578
4 コバライネン(マクラーレン) 1分17秒686
5 ライコネン(フェラーリ) 1分17秒839
6 中嶋一貴(ウィリアムズ) 1分18秒000
7 ロズベルグ(ウィリアムズ) 1分18秒024
8 バトン(ブラウンGP) 1分18秒080
9 アロンソ(ルノー) 1分18秒283
10 ウェバー(レッドブル) 1分18秒348
11 ブエミ(トロ・ロッソ) 1分18秒695
12 ピケJr(ルノー) 1分19秒204
13 ベッテル(レッドブル) 1分19秒233
14 ブルデー(トロ・ロッソ) 1分19秒255
15 フィジケラ(フォース・インディア ) 1分19秒534
16 クビサ(BMW) 1分19秒560
17 ハイドフェルド(BMW ) 1分19秒579
18 スーティル(フォース・インディア) 1分19秒600
19 グロック(トヨタ) 1分19秒698
20 トゥルーリ(トヨタ) 1分19秒831
【2回目】
1 ロズベルグ(ウィリアムズ) 1分15秒243
2 ハミルトン(マクラーレン) 1分15秒445
3 バリチェロ(ブラウンGP) 1分15秒590
4 バトン(ブラウンGP) 1分15秒774
5 マッサ(フェラーリ) 1分15秒832
6 ベッテル(レッドブル) 1分15秒847
7 コバライネン(マクラーレン) 1分15秒984
8 ライコネン(フェラーリ) 1分15秒985
9 中嶋一貴(ウィリアムズ) 1分16秒260
10 ピケJr(ルノー) 1分16秒286
11 アロンソ(ルノー) 1分16秒552
12 ウェバー(レッドブル) 1分16秒579
13 スーティル(フォース・インディア) 1分16秒675
14 トゥルーリ(トヨタ ) 1分16秒915
15 ブエミ(トロ・ロッソ) 1分16秒983
16 ブルデー(トロ・ロッソ) 1分17秒052
17 ハイドフェルド(BMW) 1分17秒109
18 グロック(トヨタ) 1分17秒207
19 フィジケラ(フォース・インディア ) 1分17秒504
20 クビサ(BMW)…エンジンブローでタイム出せず
フリー走行3回目は土曜日の午前、予選はその午後です。
フリー走行は各チームてんでんばらばらの条件で走っているので、何ともいえないのですが、マクラーレンの2台が2回とも上位に入っていますね。
逆にトヨタ勢がどちらも後方なのが気になります。
ブラウンGPは、前回、作戦の割り振りが影響して2位だったバリチェロが、今度こそ優勝!と意気込んでいるようですね。タイムからも彼の気迫が感じられます。
ウィリアムズはいつもフリー走行は上位なのに、本番の結果につながっていないので、今回はぜひ予選、決勝へつなげていってほしいですね。
美しい景観の中で走る特別なレース。
ぜひモナコGPをご覧になってみて下さい。
地上波放送時間(フジテレビ系)
予選:5/23 25:50~26:40
決勝:5/24 23:15~24:55