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ORB まとめ

2023年04月30日 | 修理

昨日は組み立て手順を間違えて,ごみケース部分が取りつかなかったので,改めて仕切り直し。

初めにごみケースを取り付けてからモーターを組み込むのでした。

一回ばらして,まずごみケースを取り付け,あとはねじを締めるだけ。

最終的に灰色の飾りリングをはめ込んでおしまい。

ついでに充電関係の配線も全部カットしてしまいました。

残るはシンプルに,モーター・マイクロスイッチ・電源(コードのみ)です。

充電用ベースもただ端子だけ。アダプターの電圧がそのまま出ます。

充電用の基板もそのままの電圧が出ます。(無負荷。実験用電源が23Vまでですのでそのまま電圧が出てます)

インジケータのLEDは負荷がある場合に点灯。充電電流は210mA。満充電まで6時間。動作時間は7分。

10Aまで出せる電源を使って,5Vで駆動。起動では8A程度が流れます。連続動作でも6Aくらいかな。

USB出力のポータブル電源から給電してもうんともすんとも,回りません。

この排出口の赤いカバーの内側に結構スペースがあるので,ドローン用のリポ電池なら複数入りそうですが,3.7Vで駆動できるか?

こうなると5Vが非常に使いづらいですね…おいおい検討しますが,,,

まとめ

このORBというクリーナー,NiCd電池を使っているのが致命傷かな?NiCdは浅い充電を繰り返すとすぐにダメになってしまう。いわゆるメモリー効果もあるし,電流はたくさん取れるものの,今となっては使いづらい電池です。

球形のデザインは,卓上クリーナーとしてはなかなかユニークだと思いますが,お勧めはできません。

まず,電池。使い切ってから満充電なら,交渉300回となっているようですが,一寸使って充電ベースに置くような使い方ならすぐにダメになります。でも,ほかに置きようがない。

さらに,ごみの処理が大変です。蓋がパカッと開くのはいいですが,ごみは落ち切りません。かならずフィルターとともに野外でブロアーで吹き飛ばさねければきれいになりません。それでも隅には汚れが結構残ります。また,ごみ容器は水洗いできません。

吸引力は,この手としてはまあまあかもしれませんが,決して強いわけではありません。テーブルのパンくず等を吸える程度です。

 

 

まあ,充電式のクリーナーが出始めの製品ということで,多分もうデスコン!

 

そのうち気が向いたら,電源を考えます。コード式ならPCから貯りだしたATX電源から5Vを取り出せば簡単だが,,,

ということで,ORBの話題はおしまい!!どこかに転がしときます。

 

 

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