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Jigsaw曲線切りジグ 構想

2023年02月24日 | wooden craft

電動カンナのジグづくりはひとまず完了ということで,次にもう少しジグづくりを続けたくなった。あと2つ作りたい。その一つ。

というのは,ジグソーでソリのスライド部分を切ったのだが,切り方も悪いのか,21mmの板厚でも歯が垂直に切れない。事のついでに歯の先端を固定するジグを作っておこうと思ったわけ。構想としてはなるべくこじんまり,収納含めてコンパクトに。もう物置もいっぱいなんで・・・

ジグソーはどういうわけか,安物が3つありました。もう何十年も前の製品で,みな歯の固定がスタンダードタイプ。ブレードを探したらほとんどがBタイプなんですね。Sタイプはほとんど良いものがない!!

ジグソーは3つあるのだから一つはつぶしても良いと思い,適当工作の犠牲に!

 

これを使います。

いつどこで買ったのかも忘れてしまった。ナカトミ製とありますが,もう取説を検索しても全くい引っかからない。いちおうスピード調整ダイアルとスピード可変トリガーです。

構想は,30×20cmくらいの板にベースをネジ止めして,歯の先端をベアリングで挟んで固定するというもの。ジグソーの後ろで固定するとすぐにぶつかりそうなので,固定は進行方向右側に置く。ちょうど差し金部分がそのバーの位置になります。

このアクリル版を接着して使っちゃおうかとも思ったんですが,見てくれ悪いし,きれいに長方形にならないので断念。9mmのシナベニアもなし。アクリル版の安いやつはと探しても,8mm厚だとけっこうお高い。・・・・9mmのベニアを買ってくれば良いのだが,今回は奮発してアクリルでいきます。

歯から橋渡しの固定ブロックまでの距離は15~6cmくらいとして,アルミのL字アングルを見つけてきます。歯の位置はやや前方にして,左基地の時に固定バーの根元が板材に干渉しないようにします。切れる板厚は5cmくらいまでとして欲張りません。(実際これ以上厚い板で曲線を切ることはないでしょうから)

ついでに15~6cmも間があるので,スライド式の直線ガイドもつくようにしてみましょう。

 

てな構想です。

 

このジグソーベースはネジ1本で汚泥に固定されてます。歯の根元雄ガイドも,写真のようにネジ1本で止まってます。

このベースに適当に固定用の穴を開けました。

これをM4のボルトで留めます。

おしりから見るブレードガイドもネジ1本なので浮いちゃってますが,様子を見ながら使いましょ。これまでソウだったのだから・・

このビス1本でブレードガイド,前後調整,角度調整を行うんですね・・・・・アクリル板に固定しちゃうと,ここの調整がめんどくさくなるので,この部分もアクリル板に穴を開けて調節が可能なようにします。

とりあえずこんな構想で,また行き当たりばったりの工作です。

アクリル板の到着を待ってまずはアナ開けかな・・・

 

 

【追加】

構想を図で表すとおよそこんな風になるかなと思います。まだアクリル板が届かないので,足踏みです。

ちょっと修正しました

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