amnjackのNewWeblog

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Sundialの動作

2018年06月29日 | astronomical
例年になく早く梅雨が明けたそうで,朝から蒸し暑く,庭に立っているだけで汗が止まらない。
玄関先に,完成し日時計を設置して,様子を見ました。


使用したのは,方位磁針と水平器,それに電波ソーラーの腕時計。

8時22分

磁気偏角はまあ合わせやすい,というかアバウト。でも,水平を出すのはかなり大変で,何度もやり直し,仕舞いには紙を敷いて合わせました。M4ネジはもう少し長いのが必要みたい。


9時での誤差。赤道型はほぼ正確。コマ型(右)の誤差が大きい。


9時23分。ずれは5分くらいか?再度,水平と磁気偏角の調整。


10時38分。ほぼ正確。均時差の修正はしていないのに・・・

10時38分


12時01分。

12時01分。



12時58分,

12時58分。



14時13分。

同じく14時13分

15時のデータを取ろうと思ったら,曇ってきてできず。以降取りやめました。

結果として,赤道型日時計は,水平と磁気偏角を正確に取れればかなり正確に時間を示すことが分かりました。

コマ型は太陽高度が低いところは不正確に思いますが,よく見てみたら,ノーモンの位置が不正確でした。こういったところも微妙に影響するんでしょうね。

中心点Oから微妙に下に開けていました。


ノーモンの位置を正確に,また台座をより正確に調整すればより正確になるでしょう。これは作りやすさから,子どもに作ってもらう予定です。

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