amnjackのNewWeblog

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ネットワーク

2013年12月08日 | AUDIO
ネットワークの分割周波数の決定は,今は便利な計算ソフトがネット上に公開されていますので,そちらを利用した方がいいようです。
ここなど↓
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark_canvas.htm

でも,忘れないように自分へのメモとして残しておくと

6db/oct 8Ωの場合
C=19900/f (TW)
L=1270/f (WF)

12db/oct 8Ωの場合
C-14100/f
L=1800/f
※TWは分割周波数f×1.31(31%贈)
 WFは分割周波数f×0.76(24%減)

というふうに教わりました。懐かしいコーラルの教科書です。

また,アッテネーターは,A=減衰量db,インピーダンスをR0,直列側をR1,負荷に並列する側をR2として

R1=R0^2/R0+R2
R2=R0/〔《10^(A/20)》-1〕



インピ補正回路は面倒だから書くのやめた。

ただ,これらは,先のサイトにみんなあって,数字を入れれば計算してくれる。便利になったモンです。昔は手計算でした。


まずアッテネーターですが,固定式とします。6db減衰とすると,
R1=4Ω,R2=8Ω程度がいいようです。


丁度手持ちに8.2Ω10Wがあったので,これを使っちゃいます。

実際こういうパーツは探すとなると,結構大変です。

ネットッワークのLやCも希望のものを探したら,ものすごく高くなってしまう。
0.56mHで3800円ですと!!暇つぶし工作には高すぎる!。で,パーツからそろえるのをあきらめまして,中華のネットワーク購入することにしました。ペアで,1140円ですよ,これ!!ただ,WF側は空芯じゃないですけどね。
http://www.sp01.jp/52_581.html

それでやっと届いて,工作再会。


アッテネーターに繋げば,あとは組み込むだけ。


スピーカーターミナルも準備して,

あとは箱に収めるだけです。さて,どんな音がするでしょう??

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