瀬戸へは10年ほど前に瀬戸物まつりと窯垣の小道を散策した時以来です。商店街ギャラリー「かわらばん家」では、新進の芸術家が様々な陶芸・ガラス作品を展示・販売しています。商店街に学生の店「マイルスポット」と、NPOの運営するデイサービスがあり、温かみを感じました。豊田市でも大きな施設にお金をかけるだけでなく、身の丈にあった施設で人にやさしいまちづくりをしたいものです。名古屋からの通勤圏にあって、工場跡地などに乱立して建つ高層マンションは気になります。写真は塀にさりげなくあった作品です。
11月27日グループで瀬戸の街を、名古屋学院大学の水野先生の案内で見学しました。瀬戸の街へは車で行ったことはありましたが、電車で行って歩いたの初めてでした。豊田市ほどお金をかけていませんが、万博後の変化やまちづくりに明るさを感じました。尾張瀬戸口の玄関口にある「パルティせと」は、ワークショップで計画・設計され、内容も変更されたそうです。豊田市の施設は計画案が固まって、設計図で一部の意見を取り入れる程度です。一番興味があったのは商店街の中に、学生の店があり、交流の場になっていることです。さらに、「大学コンソーセシアムせと」は、愛知工業大学、金城学院大学、中部大学、名古屋産業大学、名古屋学院大学、南山大学と瀬戸市で構成され、費用の半分を瀬戸が負担しているそうです。
街の中央に流れる川の水は綺麗になって鴨もいました。車線が拡大する工事が行なわれていて、交通渋滞も多少緩和されるかもしれません。通りの公園では土・日では無料駐車にしていました。「瀬戸蔵ミュージアム」も新装オープンされ、産業観光の拠点施設になっています。写真はパルティせとです。
街の中央に流れる川の水は綺麗になって鴨もいました。車線が拡大する工事が行なわれていて、交通渋滞も多少緩和されるかもしれません。通りの公園では土・日では無料駐車にしていました。「瀬戸蔵ミュージアム」も新装オープンされ、産業観光の拠点施設になっています。写真はパルティせとです。