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可児市の都市構造

2008-11-05 | 都市計画・まちづくり
 可児市は人口9.7万人、面積は87K㎡です(05年国調)。あらかじめネットで決算カード(H18 、H13年度)、総合計画、都市マスなど下調べはしておきました。まず統計書と都市計画図を購入(各千円)しました。工業統計は作っていないとのことでした。鉄道はJRと名鉄の2系統で、市外通勤者の多い都市です。そのため犬山、小牧方面と多治見方面での住宅開発が虫食い的に行われてきました。土地利用計画を持っていますが、線引きがなく多核分散型で、コンパクトな都市になっていません。木曽川が流れ緑に囲まれ風光明媚なところです。地形的に谷になっていて開発も谷筋の高台で細長く行われています。そのため、産廃の埋め立てには適した地形になっています。新規開発地は高台で地震ハザードマップでも予想震度は低くなっています。14階建てのマンションもありました。最近は駅周辺が見直され、かに駅では区画整理が行われていました。新規団地と既存集落の交流はなく、自治会も規模がまちまちです。この地縁組織とアソシエーションのまちづくり協議会でのまちづくりが、これからの課題でありまちづくり条例制定のきっかけのようです。
(写真は高層マンション)
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