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地域会議・予算提案事業

2016-08-28 | 平和・人権・環境・自治制度

 地域会議は2千万円を上限に予算提案ができ、採択されれば市が施行する。先回にも議論したが、「WE love とよた」条例構想で時間を取られ、議論ができなかった。8月の今回も1時間ほどで議論をしなくてはならない。防犯事業は講習会など前年度並みで決まった。もう一つの目玉事業は健康対策事業である。事務局が沢山の事例、資料などを用意してくれた。①案は地域会議単独で必要な項目を実施する案で、②案は豊田市地域保健課とタイアップして、抜本的な地域健康計画を策定して事業選択する案である。②案の方が望ましいが、計画策定に時間を取られる。結局、委員は多忙な区長など役員が多く、①案に決まった。

 次に、防災フェアの企画であるが、自治区との防災訓練とバッティングしやすい。講習会で人が集まらないと割り当ての動員である。これなら無理してやる必要もない。個人的には熊本地震の視察の話も聞きたい。市南部は新東海地震の被害も相対的に大きいので、予防を重視し木造住宅の耐震診断、改修をやったらどうかという意見もあったが、時間切れである。防災は自助、共助、公助と言われるが、地域会議は共助に当たる。防災フェアをやっても中々住民の参加がないのが悩みである。いつ地震が来てもおかしくないと言われているが、明日ではない、我が家は大丈夫、改修費用がない、明日の生活も大変などと様々な声がある。共助とは何か、市の地理情報システムで木造密集地の地図は出せないか、一度市の建築防災担当と相談して企画案を提案しようかな。

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