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Con Gas, Sin Hielo

細々と続ける最果てのブログへようこそ。

「メンインブラック3」

2012年06月03日 17時23分09秒 | 映画(2012)
宇宙の次は時空を越えて。


本作の公開に合わせてTV放映した「1」と「2」を観た。

特に1作目は印象が強く、少し観ただけで当時の記憶が次々に戻ってきた。独身で北九州に住んでいた時分、黒ずくめの男二人のポスターやパネルを見て、公開前のかなり早い頃から期待を膨らませていた。

実際に観たときは、ミクロとマクロが結び付いている世界観や、誰も知らない存在が地球の平和を守っているという舞台背景を大いに気に入ったものだ。

ちなみにそのときの映画館は海老名のワーナーマイカルシネマズ。まさかその頃は、その近所に住むようになるとはこれっぽっちも思っていなかった。

「2」も「3」も、タイトルロールの独特の字体は変わらず。不思議なもので、その字を見ただけでこれから起きる何かに期待を寄せてしまう。

が、今回の3作目。うわさによると、図らずも涙を誘われる感動の場面があるとか。本当?しかもそれっていいの?と少々疑問を抱きつつ本編に入った。

「2」から既に10年。主役2人以外のキャストはさすがに交替せざるを得なかった。管理職のZと犬の姿の半相棒のフランクは逝去の設定。

それでも、W.スミスは相変わらず若々しいし、T.リー・ジョーンズもCMで見慣れていることもあって、10年も経ったという感覚はしなかった。

その他では、MIB本部の外観や内装もさほど変化はなし。10年って、世の中変わったようで実は変わっていないのかもしれない。そもそも宇宙とは規模が違う。

今回の物語は、簡単に言えばBKTFである。

ビフみたいな宇宙人が、過去に戻ってマーティーの父=「K」を亡き者にしたせいで現代が危機に。それを覆すべくマーティー=「J」も過去に飛ぶ。

もちろん決してパクりなどではなく、話はおもしろいし盛り上がる。

何より1969年という設定が効いている。ラブ&ピース、アポロ計画、NYメッツという、長い時間を経ても色あせないトピックが詰まったこの時期は、米国と取り巻く世界にとって大きな転換期であった。

そこにMIBが、誰にも知られることなくがっしりとくさびを打ち込んでいたというのが、本シリーズの基本を忠実に押さえた設定でありおもしろい。

そして最後に待っていたのが巷で言われていた「感動」だった。何も気にせず端役の使い捨てかと思った直後の展開には正直驚いた。

辻褄は・・・などと考える前に「そう来たか」と唸ってしまったので、その時点で脚本の勝ち。

ついでに言えば、若き「K」にJ.ブローリンを当てたことも大きい。ポスターを見た時点で「やられた」と思ったが、劇中でもCGを使うよりよほど自然でよかった。

途中からキーマンとして現れる希少種の宇宙人グリフィンも、シリーズの世界観を後押しした。

世の中は、無限にある可能性の一つ一つを辿って進んだ成果である。その意味では、無駄なものなんて一つもない。それが宇宙に比べて取るに足らないほど小さな存在であっても。

自らの存在を理解すること。奇をてらうことなく可能性を着実に追求すること。

何か現代を覆う閉塞感を破るヒントって、意外にこんなところに隠れているのかもなどと思った。

独身のとき海老名のワーナーマイカルで観た「1」から14年余り。「3」が、同じ海老名ながらTOHOシネマズで娘と3D観賞というのも感慨深かった。

(90点)
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「ミッドナイトインパリ」

2012年05月27日 21時24分23秒 | 映画(2012)
夢は夢のままで。


80歳を目前にして、これまでで最高の興行収入を記録したというW.アレン監督作品。

それだけでも驚きだが、この年齢になってNY以外の都市を舞台に新作を作り続ける彼の意欲にも脱帽する。

パリに行ったことはないが、本作で描かれる現代そして1920年代の街並みには、きちんと彼の愛情が感じられた。

物語は、一介の脚本家がタイムスリップして憧れの歴史的芸術家と次々に出会うという、アレン一流の荒唐無稽なファンタジー。

強引なんだけどすんなり入っていけるネタの広げ方と、ドタバタなんだけど決して下品にならない話の運び方は、もはや匠の技の領域である。

何より好感が持てるのは、主人公ギルの立ち止まりだ。

冒頭で共和党を支持する義父に辛らつな言葉を浴びせかけた孤高な人間性が、夢のような時間を過ごす中で少しずつ解きほぐされていく。

知識をひけらかすことは卑しいこと。昔に憧れることは現在を生きることの裏返しである。

冷静で謙虚な主張に何かほっとさせられる思いだった。

ただ、本作で大きな障壁となったのは自分自身の知見のなさだった。

芸術家って・・・知らない。

推測して観続けるも、時折起こる周りの笑い声に焦りを感じていたのであった。

(75点)
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「ブラック&ホワイト」

2012年05月13日 00時03分06秒 | 映画(2012)
おとがめなしの世界。


もともと肩の力を抜いて観に来る映画なんだから、特に憤りとか不満とかを感じるほどのことじゃない。

2人がローレンを騙していたと分かって、その時は怒ったとしても、力を合わせて危機を乗り越えれば、結局ハッピーいいじゃない。

今まで異性とはいい加減な付き合いしかできなかったF.D.Rくんは、初めて本当の愛に目覚めて、過去などなかったような真人間として生きていく。結構なことだ。

旅行業者として三下り半を突きつけられたタックは、凄腕のエージェントであることが明るみになって家族が復活。事実を隠していたことの正当性も旅行業者の何がいけなかったのかも、過ぎたことは忘れてしまおう。

とにかく2人はやりたい放題。派手好きなんだから極秘なんて概念は存在しない。でも、実際かっこいいからこれでいい。

ただR.ウィザースプーンは、マドンナ役としてどうなんだろう。特上の2人を惹きつけるという設定に少し無理はなかったか。

あとは邦題のBlackとWhiteって何だろう。肌の色はまったく関係ない作品だったから、単に勝敗ってことなのかな。

おっと、思わずネガティブな物言いをしてしまった。細かいことは静観でいいでしょ。からだ全体をOffにして観れば、それでいい。

(40点)
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「劇場版 SPEC~天~」

2012年05月04日 05時43分12秒 | 映画(2012)
雨のGWは映画館が盛況。


子供の趣味がこの1年で大きく変わり、最近はAKBをはじめとしたアイドルや、ニコラ等の雑誌を中心に活躍するモデルに興味があるらしい。かわいくて華やかなものと括ればいいのかもしれない。

テレビドラマはその延長線上にある。親としては多少歯痒い思いをして見ているが、まあそんなものなんだろう。

ただこのドラマは、本編も特別篇もこれまでまったく見たことがなかったから、急に映画を観たいと言われたときは驚いた。

戸田恵梨香は好きだし、シリーズの評判もそれなりなので、一緒に観に行ってもいいかなと思ったのが観賞の経緯である。

仕掛人は堤幸彦。登場人物はX-MENのミュータントのような特殊能力を持ち、ハイテンションな演技と間をずらしたギャグで独特な世界観を作っている。

斬新な演出を好む視聴者はいるだろう。でも個人的には楽しむというよりは、疲れる方が大きかった。簡単に言えば「おふざけ」「悪ノリ」といった言葉が合うと思う。

でも子供はかなり喜んで観ていた。よかったね、楽しくて。

(50点)
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「ヘルプ 心がつなぐストーリー」

2012年05月03日 11時08分40秒 | 映画(2012)
普通になることこそが難しかった。


外国に赴任していたとき、メイドを雇っていた。

トイレは別だった。借りた集合住宅が初めからそういう仕様になっていたので、雇われる側も特に差別感を感じることはなかったと思うが、実際はよく分からない。

本作は、メイドを人間扱いしないことが当然という時代と地域を舞台にしている。

幼い頃に世話になり教育を受けたにも拘らず、大人になると周りに同化し差別の助長に加担し社会環境は引き継がれていく。

虐げられてきたメイドの暴露本とも言える"THE HELP"には、雇用主である白人たちの非道ぶりがてんこ盛りだ。

しかしこの映画は、勧善懲悪の図式を示しながらも、結果としてメイド側の全面勝利という結末にはならない。

暴露したことを後悔はしないものの、メイドの一人、エイビリーンの未来に明確な光が射すわけではない。むしろ先には更なる苦難が待ち受けているようにも見える。でも、これが現実。

エイビリーンたちが投じた一石が少しずつ波状に拡がって、初めてスタート地点に立てるのである。言い換えれば、そこから改めて雇う側と雇われる側という普通の関係が始まるということ。

普通の関係とは何かといえば、それはお互いが歩み寄れる関係だ。

暴露本はメイド側からの話ということもあり、意地の悪い白人と善良な黒人という図式になっているが、これでは普通の関係にはなれない。

実際には善い白人も悪い黒人もいる。

例えば、多くのメイドが決起する直接のきっかけとなった指輪事件。雇う側はメイドに金を工面するべきだったのか。メイドが指輪をくすねて現金化したことに問題はないのか。

友人同士でも金の貸し借りは禁物と言うし、在外勤務の際には盗癖のあるメイドを解雇したという話もよく聞いた。

要は、メイドであろうが誰であろうが、人とのつながりはそれぞれ千差万別で対応するということ。当たり前。

でも、彼女らにはその当たり前すら成り立っていなかったわけで、それ故の苦悩がここでは描かれているのである。

その物語を、決して惨めさを極端に誇張することなく盛り上げた俳優陣は見事だった。O.スペンサーのアカデミー助演女優賞獲得には至極納得だし、白人側も黒人側もぴたりとハマって観る者を引き込んだ。

(70点)
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「バトルシップ」

2012年05月01日 23時48分37秒 | 映画(2012)
ありがたき同盟国。


ユニバーサル映画100周年記念の超大作という割りには、あまり目新しい要素が見つからないR.エメリッヒ型パニックムービー。

ただいま売り出し中、主役のT.キッチュは、キャラクターの設定が浅いこともあってあまり魅力を感じることができず。

エイリアンもどうしようもないほど強いというわけではないので、やっつけた時の爽快感も中くらいというところ。

そんな凡作ながら、個人的に見逃せなかったのはわが国の扱いであった。

奇しくもこの連休中に野田総理が米国を訪れているが、政権交代以来、特にあの「トラストミー」から日米の関係はどうにもぎくしゃくしてしまっている。

そのような時代背景の下で作られたにも拘らず、この作品でのわが国の存在感は実に大きい。

顔を出すだけじゃない。合同演習前の親善サッカーでは勝利するし、対エイリアンでは浅野忠信演じる自衛隊の指揮官・ナガタが作戦を指導する場面もある。

一方で中国は香港の街が壊滅させられるだけだし、韓国に至っては欠片も出てこない。

製作者は実は国際感覚持ってないのでは?と余計な心配をしそうになるが、ここは厚意を素直に喜んで加点しようと思う。

そしてナガタまでの行動力は無理だとしても、ある程度の期待に応えられるような外交・防衛力くらいはつけておきたいものである。

(65点)
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「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」

2012年05月01日 22時58分39秒 | 映画(2012)
堕ちた先のハッピーエンド。


昨年の、北米市場でサプライズヒットを飛ばしたコメディ映画がようやく日本上陸。

つくづくコメディは売りにくいと判断してか、「セックスアンドザシティ」を抜いて大ヒットと宣伝文句を付けるなど、女性を意識した営業戦略を展開している。

確かに女性の友情を軸にしている以上、この路線は正しいと思う。下品さを売りにする(?)J.アパトー作品とも相性は合っている。

展開はかなりハチャメチャだ。主人公の親友が自分の結婚式の花嫁介添人として選んだ5人。これが揃いも揃って困った人たちばかり。

幼なじみで、かつ最もまともそうに見える主人公アニーがリーダーを頼まれるのだが、このまとまりのないチームの中で、日常の自信喪失と重なってついに自我が崩壊+暴発。

笑える場面は多い。でもやっぱりアニーの性格に相当難があるのは確かだ。

敵役となるヘレンは基本的に性格良くないけど、時折アニーの心配をしてみせたりもしているし、折り合いつけられないレベルではない。

たまたまヘレンにも至らない点があってアニーの存在が復活するが、もうちょっと反省したら?と思ってしまう。

自分から損するような行動をとってしまう。程度はどうあれ、こういう人っているかもしれないと思うが共感はできない。女性はどう思うのだろう。

ただ体を張った演技には感服した。女性版「ハングオーバー」なんて書かれ方もしているが、あながち大げさでもない。

あまり見慣れない配役だと思ったけれど、アニー役のK.ウィグは「宇宙人ポール」のヒロインだし、敵役のR.バーンは「インシディアス」に出ていたらしい。

覚えておいた方がいいかもしれない。それこそ「ハングオーバー」のように続篇が作られるかな。

(70点)
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「テルマエロマエ」

2012年04月29日 06時10分20秒 | 映画(2012)
前を向こう!フラットジャパン。


いつからだろう。震災のはるか前から、わが国は気分が重くなるニュースばかりが流れ、国全体が元気を失ってしまった。

かつては世界を凌駕していた家電製品はサムスンやLGに遅れをとり、国内のテレビでは韓流なるカテゴリーが幅を利かせるなど、少し前までは信じられないような光景が日常に溢れている。

そうした中でのこの作品。

古代ローマと日本をお風呂で繋げるという大胆な発想のもと、両者のギャップをコミカルに描き、見事に2010年のマンガ大賞等を受賞した作品の映画化である。

本作はとにかく楽しい。

基本の設定として我々日本人を「平たい顔族」とへりくだっておきながら、その日本人の技術と文化の優れた点をローマ帝国の建築士・ルシウスのリアクションを通して描くという、押し付けがましくない主張。

風呂という題材もいい。言ってみれば「たかが」の世界である。

とてもとても威張れる代物ではございません。でも、捨てたものでもないでしょう、イタリア人さん?てわけである。

別に肩肘張って、背伸びして生きるだけがすべてじゃない。足下にこんな素晴らしい世界があるじゃないか。

作者は決して意図したものではないかもしれないが、楽しく笑っているうちに元気になれる、これはまさに効能だ。

映画版には、日本映画故の安っぽさはある。ただそこにはある種の先入観があるわけで、それはもう度外視してしまっていいのかもしれない。

むしろタイムスリップ時のテノール歌手や人形の使い方は、そこを逆手にとって「ひょうきん族」的なバラエティなノリで楽しめた。

配役はもはやネタだ。公然と日本の濃い顔を集めたなどと言っている。竹内力だけがローマ人にならず、いつもの域を出ない役まわりというのも、さりげなくおかしい。

笑うことができる日常。それを支える文化や人柄が、誰かが言わずとも無意識に育まれ受け継がれていくことを希望してやまない。

(80点)
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「マリリン 7日間の恋」

2012年04月21日 23時20分44秒 | 映画(2012)
それは本当に恋だったのだろうか。


大スターと普通の青年の奇跡のような恋。

こう書くと、若き心がよみがえるようなロマンスを思い浮かべるが、この映画で強く印象に残ったのは大スター故の厳しい宿命の部分だった。

華やかな表舞台から一歩下がれば、いわゆる大スターの奔放な振舞い。遅刻、不機嫌、職場放棄。

はじめは共演を楽しみにし、あわよくばとまで考えていた様子のローレンス・オリビエが、我慢の限界に到達してしまう辺りなど、いかにもな芸能ゴシップ的エピソードが興味深い。

初めてのプロデュース、慣れない英国のしきたりというプレッシャーがマリリンの精神を蝕んでいく。

周りは、とにかく仕事だけはやり通せるようにすぐに薬を与える。ホィットニーの悲劇を思い起こさせる悲壮感に満ちた環境。

その中で彼女が、違う世界を漂わせる青年に一瞬の救いを求めたのは必然だったのかもしれない。

でも、この時点の彼女が果たして普通の人間としての感覚を持ち合わせていたのかは疑問だ。

既に選択肢もなければ判断力もない。もうろうとしたまま流れる時間の中で無意識に戯れただけなのかもしれないと思った。

時代に選ばれた女性の一生は、幸か不幸か、正しいか正しくないかなどという尺度で測ることはできない。

マリリンを演じたM.ウィリアムスは、決して似せることを中心とするのではなく、ある一人の大スターとして演じている感じが伝わってきて、観る方も違和感なく入ることができた。

ただ、衣装係のルーシーを演じたE.ワトソンがかわい過ぎて、あり得ない格差恋愛へのめり込む主人公に共感できなかったのがやや残念なところ。

(75点)
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「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」

2012年04月16日 00時11分53秒 | 映画(2012)
映画版は成人式。


20周年である。永遠の5歳児と言いながらもはや風格が漂う。

特に映画では「大人も見られるアニメ」としての地位を築き、TVアニメのゆるゆる感とは一線を画す懸命な家族愛を見せてくれる。

今回は宇宙を舞台に妹・ひまわりに危機が迫るのだが、特徴的だったのが2点。

一つは敵キャラに当たる存在が決して悪人ではなかったこと。そしてもう一つは下品ネタがほとんど影を潜めていたことである。

敵キャラの名前など真っ先に下ネタ系にして小っちゃいお子ちゃまの笑いを誘う方が楽だし、勧善懲悪にした方が話としては分かりやすいはずなのに、そこを敢えて外しているところに20周年としてのプライドを感じた(考え過ぎか?)。

変な歌の引っ張りなど理解に苦しむところもあったが、しんのすけ達が家族を取り戻すために受ける試練の数々は、なかなか凝った設定になっていて、それなりに見応えがあった。

問題が発生する経緯を決して説教っぽくならない程度に現代社会の歪みに結びつけているところも、おそらく適切。

今回はシロがあまり活躍しなかったが、あれだけ多くのキャラクターを一応画面に登場させるなど配慮も行き届いていたと思う。

ただ、来年はうちの子も中学生だからなー。独りで観に行かなきゃならなくなるかな・・・。

(70点)
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