ぼちぼち紅葉が見頃になってきてるとテレビでやっていたので、浄土平に行ってみることにした。火山の噴火で警戒レベル2になって以来足が遠のいていたが、ほとぼりも冷めた頃だろう。まだ近寄ることができなくても、鎌沼に行くのは大丈夫だろうととりあえず家を出る。
紅葉の見頃まではもう少し時間がかかりそうだったが、標高1600メートルの浄土平はフリースにマウンテンパーカーという冬の装備でちょうどいいくらいの寒さだ。気の早い人はすでにダウンジャケットを着用している。
噴火の警戒レベルは相変わらずのレベル2だったので、鎌沼へは酢ヶ平経由では通行禁止になっていて近寄れない。そこで約1.5キロの鎌沼に直行する。
途中、目の前の松に見慣れない野鳥が止まった。一瞬カササギかと思ったが、全身に白い斑点がある。ああ、これが図鑑かNHKの「さわやか自然百景」でしか見たことがないホシガラスかと納得する。初見の上、写真にも撮ることができて大満足だ。今日はこれだけで十分だな。
浄土平の駐車場から酢ケ平の登山道は通行止だったが、ぐるっと回って来たら一切経山に登ることができるみたいだ。でも、今日は鎌沼でお昼を食べてコーヒーを飲んだら、帰りに温泉に入る予定なので、山登りはなし。
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