昨日の福島は今年一番の真夏日になった。今日はそれ以上になるという。ちっとも雨は降らず、このまま梅雨にならないんじゃないかと心配している。高温のうえ更に雨が降らないとなると、作物だってまともに育つとは思えない。海流は予想外の動きをし、海産物もこれまで同様手に入らなくなる。
天気予報では、命の危険を感じる豪雨だとか、自らの身を守る行動をしてくださいとか言うが、暑さに関してはまだまだ表現が甘い。熱中症に気をつけてください、熱中症の危険がありますくらいで、命の危険を感じる暑さまでは言わない。が、実際には暑さで人がバタバタ死んでいる。気象庁もそろそろ本気の予報を出したほうがいいんじゃないかと思う。
昨日は暑い中、ランニングに出た。テレビでは運動を控えてくださいなんて言う。が、炎天下、汗びっしょりになって走っていると、途中で足を止め、ゆっくり歩いているだけで気持ちがいい涼しさを感じる。木陰に入ろうものなら、ほとんど冷房の効いた部屋にいるようだ。ランニングを終えてお昼頃に家に着くと、シャワーを浴びてのんびりしているだけで気持ちがいい。エアコンを使うなんてまるで必要がない。体は鍛えられるし、電気代は抑えられるし、いいことづくめだ。
なんて思いながらテレビを見ていたら、消防士がこの時期に行う暑熱順化の訓練の様子が映し出されていた。防火服を着込み、ボンベを担いでランニングしたり腕立て伏せをしたり、とにかく汗をかく。これが暑さに慣れるために大切な訓練なのだという。
運動を習慣としていない人は、汗をかくとナトリウムが失われるという。汗がベトベトするのはこのせいだ。これがたっぷり汗をかいているうちにサラサラになってくるが、ナトリウムの放出が抑えられるからだという。テレビ番組では、運動習慣のない3人に汗をかく運動をさせた結果、初日と3日目ではナトリウムの放出量が半分以下になっているという結果が出ていた。
なぜナトリウムの放出がダメなのかというと、体からナトリウムが放出されると、体がだるくなり、疲れやすくなるという。運動習慣がないと、汗をかくと体が重く、何もする気になれなくなる。こうなるとエアコンの効いた部屋で過ごすしかなくなり、ちょっとした暑さで夏バテを起こしやすくなる。
常日頃から汗をかくことを習慣にすることで、ナトリウムが放出されにくい体になる。こうなると夏バテしにくくなり、気力も集中力も失われないのである。おまけに電気代も抑えられるし、冷たいものばかり口にしなくても済むので、実に経済的なのだ。
知らず知らずに実行していたとはいえ、きっと体からの声を聞き逃さないようにした結果、ランニングの効用を得ていたのだろう。
天気予報では、命の危険を感じる豪雨だとか、自らの身を守る行動をしてくださいとか言うが、暑さに関してはまだまだ表現が甘い。熱中症に気をつけてください、熱中症の危険がありますくらいで、命の危険を感じる暑さまでは言わない。が、実際には暑さで人がバタバタ死んでいる。気象庁もそろそろ本気の予報を出したほうがいいんじゃないかと思う。
昨日は暑い中、ランニングに出た。テレビでは運動を控えてくださいなんて言う。が、炎天下、汗びっしょりになって走っていると、途中で足を止め、ゆっくり歩いているだけで気持ちがいい涼しさを感じる。木陰に入ろうものなら、ほとんど冷房の効いた部屋にいるようだ。ランニングを終えてお昼頃に家に着くと、シャワーを浴びてのんびりしているだけで気持ちがいい。エアコンを使うなんてまるで必要がない。体は鍛えられるし、電気代は抑えられるし、いいことづくめだ。
なんて思いながらテレビを見ていたら、消防士がこの時期に行う暑熱順化の訓練の様子が映し出されていた。防火服を着込み、ボンベを担いでランニングしたり腕立て伏せをしたり、とにかく汗をかく。これが暑さに慣れるために大切な訓練なのだという。
運動を習慣としていない人は、汗をかくとナトリウムが失われるという。汗がベトベトするのはこのせいだ。これがたっぷり汗をかいているうちにサラサラになってくるが、ナトリウムの放出が抑えられるからだという。テレビ番組では、運動習慣のない3人に汗をかく運動をさせた結果、初日と3日目ではナトリウムの放出量が半分以下になっているという結果が出ていた。
なぜナトリウムの放出がダメなのかというと、体からナトリウムが放出されると、体がだるくなり、疲れやすくなるという。運動習慣がないと、汗をかくと体が重く、何もする気になれなくなる。こうなるとエアコンの効いた部屋で過ごすしかなくなり、ちょっとした暑さで夏バテを起こしやすくなる。
常日頃から汗をかくことを習慣にすることで、ナトリウムが放出されにくい体になる。こうなると夏バテしにくくなり、気力も集中力も失われないのである。おまけに電気代も抑えられるし、冷たいものばかり口にしなくても済むので、実に経済的なのだ。
知らず知らずに実行していたとはいえ、きっと体からの声を聞き逃さないようにした結果、ランニングの効用を得ていたのだろう。
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