おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

中古住宅を内覧する

2024-06-20 11:38:34 | 福島
 昨日、あっついなあとブツブツ言っていたら、何やら外が騒々しい。なんだこのノイズは、と聞き耳を立てると、ジーという蝉の声ではないか。おお、いよいよ蝉が鳴き始めたか。梅雨はまだ来ないのに、アブラゼミのほうが先にやって来たのだ。

 今日は今年一番の暑さになりそうだというが、ランニングに出ることにした。暑熱順化はできているので、少々の暑さではへこたれない。阿武隈川の土手に出ると、走るスピードに合わせて向かい風が吹くので涼しい。気温は高いが湿度は低い。木陰に入ると、木々の間からジージーと昨日以上に蝉の鳴き声が大きくなっている。ああ、夏だなあ。

 テラスに向けてパソコンを置いているので、こうしてブログを書いている時には、裏庭の様子が見える。と、屋根の下に設置している巣箱に、つがいのシジュウカラがやってきた。片っぽが巣箱の中に頭を突っ込み、中の様子を調べているところを見ると、子育てを始めるのだろう。



 この巣箱はすでに何度か使用済みだ。ただし、子育てしている感じはあるものの、ヒナが巣立って行くところは目撃していない。使わなかったのかと思って、しばらく経って中を確認したら、見事な巣が出来上がっていてビックリしたことがある。

 玄関側にある巣箱からは、ちょうどヒナが巣立つところに立ち会うことができた。小さいやつが1羽1羽飛び立って行くのだが、まだうまく飛べないので、全部下に落っこちてしまう。それでも壁をよじ登ったりして、時間が経つとともにみんな飛んで行ってしまった。



 巣箱を調べているのはメスだろうか。だとすると、その間周囲を警戒し、見張りに立っているほうがオスということになる。不審なものが接近すると、けたたましい声を出してメスに知らせるのだが、どうやらこの見張りに立っているオスは、餌となる虫が周りを飛んでいるせいで、気が散って仕方ない様子だ。
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