日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

耳に痛いもの

2015-06-14 | ドレステリア
「あんた、それは上から目線ね」とおかまに怒られる人を横にして
しっぽりと美しいニューハーフを目に焼き付けたあたし@新宿二丁目。


そうよね、あたしもそう思う。


上からな言動というのは当の本人は気が付かず、周りがハラハラすることが、多いのだけど、それをはっきり言ってもらえる機会というのはほぼ皆無。
皆、言わないしね・・・。
仮に言われたとしても、ご本人様は気づいてないし、そういう事をいうやつとは話もしないだろうし。
きちんとそれを言ってくれたのが美しいニューハーフたちだったわけ。
やんわりとかつ、端的に漆黒の視線を真っ直ぐに蠱惑の口許からもれる容赦ない真っ当な言葉に引導を渡す想い。
ホストとゲストの関係なんだからといってきても、そこは人間ですから、気遣いができるゲストの方がモテるのは当たり前だろう。


入り組んだ人間相関図の→の向きを気にしずぎちゃ生きてはいけないけど
やっぱり矢印の向きは相互「⇔」であるよう努力が必要ねと感じ入ったところで
あたしの視界に入りまくる五月蠅いピンク色の分かりやすすぎる→をどーしてやろうかしらと思う。
耳に心地よい言葉だけでいいのか、耳に痛い言葉も必要とするか。
「心がけは生き様なのよっ。」とつけまつげをバサバサさせながら真昼間に耳元で囁いてやろう ウフ。



人の心までからめとる美しいモンスターの迫力には到底たどり着けず、
その美しさとおっぱいの大きさに勝てないから「耳が痛い」話はされると辛いし、出来もせず。
裸の王様ご一行に「裸」とはいえないチキンなあたし。
だから耳が痛いのは是が非でも回避する。


それが素敵なイヤリングであっても。



大振りなイヤリングを耳の上側につけるとヘアアクセサリーみたいに見えてなかなか良いカンジになるのだけど耳が痛くて死にそう。
長時間つけることは絶対不可ですが、耳に掛けるタイプならきっと痛くない。



理想はこんなドレスアップスタイル。
2丁目スタイルの大ぶりなもの。
理想は理想として、2丁目地先をゆく現実のあたしの選択。



下がピアスタイプと
上からひっかけるタイプ




めくるめく週末はあっという間に過ぎ去って
耳に痛い、あちこちが痛い、月曜日は明日。








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