日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

次はアンドロメダ駅 終点です。

2015-06-04 | Weblog
気が付けばあたしは「果て」にいる。
冷気が頬をなで、目をあけるとそこにひろがるのは見慣れない光景。
束の間、扉は閉ざされ、無情にもさらなる地の果てにあたしは誘われる。
心地よい振動で誘われるは深い夢の中で十分なのに、朦朧とした頭で逡巡し、閉まる扉を暫し見つめ、社内アナウンスで覚醒する。








「次はアンドロメダ駅~ アンドロメダ駅」




アンドロメダ駅!!!



おい、あたしが寝過ごしたのは京浜東北線でも丸の内線でもなく銀河鉄道でしたか・・・・ってどんな夢。
酔いも吹っ飛ぶ乗り過ごし。
夢の中で寝て、寝過ごし「アンドロメダ駅」のアナウンスを聞いたところで冷汗が垂れて飛び起きた。
そこは銀河の果ての暗闇ではなく、我が家の寝室の闇が広がるばかり。
世界の果てまで乗り過ごすところでした。 あたし・・・。


こんな夢をみたのは先日(といっても少し前だけど)久しぶりにやっちまいまして

タクシー代>飲み代

タクシーの運転手さんにも「珍しいですね、いまどき乗り過ごしなんて」とさらにがっくり落ち込む言葉をかけてもらい凹んだところ。
おしゃれホテルのラウンジでセレブのように飲んでいたはずが、新橋のガード下経由で行きつく先、終着駅。


というような事があり、まだまだダメージが残っていたのねともう一度、凹んでみたところで、早速の飲み会。
懲りないねあんた・・というあたしのナケナシノ学習能力が警告中。


リアルすぎる夢のおかげで素面で帰ってきちゃった飲み会。
それで、今度は素面で飲み会を帰って来てしまった勿体なさに凹む。
やっぱり、あたし銀河の果てまで行く日は近いということを確信。


  








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