梅にうぐいす、桜にめじろ

雪が降っているのかと思ったのだ。
視界にちらちらと白い破片が横切る。

雪がちらちらではなく
花びら ひらひら

花散らしの雨が降っている。
風もでてきたのだろう。

風に吹き飛ばされた花びらが
今度は舞い飛ばされ、まるで雪のように見えたのだ。



昨日のブログを見てあっと気がつく。
水曜日のつもりで書いてるよ。
本日が、正しく水曜日。
今日はおかげで一日、損をしてしまった。
一日後に思っていれば得をしたのに。

今週は週半ばから楽しみにしていた予定がめじろ押し。
だから気が急いていたということか。

桜と盛り沢山の予定。
これはセットだからねぇ。

梅にウグイス　
取り合わせの良いこと
まさにそういうことです。

梅にウグイス
桜にメジロ

桜の季節は楽しいことが目白押し。



写真は桜の季節のメジロオシリ

週の半ばのフィルム

このところ何気にみるテレビ放映ＭＯＶＩＥが面白くって仕方がない。



マイ　フェアレディ
ルパン三世　カリオストロの城
紅の豚
そして、ラッシュアワー　2


映画を見に行きたいのだけどなんだかそそられるものがなくて。
すでにスタンダードになりつつあるアニメ作品はいつ見てもやっぱり面白いし、
往年の名作も
体を張っているジャッキー　チェンも
理屈抜きに「娯楽」として楽しめる。


小難しいものは疲れた頭にはしんどい。
シリアスなものは余計にぐったりしちゃう。


やはり、週の半ばに観る映画作品は水戸黄門的安心感を求む。
くすりとして、笑える娯楽。


ジャッキーのあの痛快なアクションをみていたらあたしも強くなったような気がした。
何かあったら走って逃げるけどね。



写真は香港の電車、非常口のマーク。
前のめりで急いでマス。
日本のそれより気合入って急いで！をアピール中。



スカッと爽快になる映画が観たい！
水曜日のラッシュアワーはこうでなくっちゃ。

少し前の出来事

とても大きな月が出ていた。
満月の少し前。


いい陽気で桜も綺麗でなんて素敵な日曜日。
くしゃみは止まらないけど。


夜桜見物するにはまだ少し寒くて
春本番の少し前。

梅の時期は寒くて花見どころではなく、
昼の桜は浮かれ気分で
夜の桜はやっぱり寒い。
それでもやっぱり月夜の晩の桜はなにやら人を夢中にさせる魅力をもつのだ。


夜桜見物の妙なり。


浮かれ提灯なんてついていない桜をみるのもまた一興。
夕暮れ時、日が沈む少し前。

まだ少し日の暖かさも残っていて、花びらの形までちゃんと見えるその時間の
桜が一番好きだ。




薄墨がかる空の色とどんどん白くなる桜の色がなんとも言えないコントラスト。
夜の少し前。

桜の季節に先駆けてオーガンジーの桜色のワンピースを買った。
花が連なって連なって洋服になっているの。
この時期にいつも思い出すのは宮沢りえが着ていたＫＥＩＴＡ　ＭＡＲＵＹＡＭＡの
桜のドレス。
オーガンジーの小さな桜のモチーフが重なりあってそれはそれは見応えのあるドレス。








そこまで繊細ではないけどあたしのワンピースだって
なかなかの満開ぶり。
お店に飛び込んだのは閉店の少し前。



そしてそのワンピース、
やっと春めいてこれから出番がでてくる少し前。
桜の季節はこれだからいけない。
暖かくていきなり冷え込んで花冷え、腹こわし。
うかつに薄着で出かけるとまだまだ寒い。

春物の出番少し前。
まさに今はその時期。

花見と称して・・・・

今週はひたすら長かった。
やっとやっとの金曜日。

職場近くの桜も満開。
今週末が花見の山場らしい。
やっと春らしくなってきたなあ。

花見と言えば宴。
宴と言えば宴
そこに桜があろうとなかろうと「花見」と称して飲みに行く。

いつもの店でタイ料理を食べても花見といい
家でめんたいこを食べても花見といい



花見だからといつもより奮発してめんたいこではなく明太いわしを箸でつつく。



そして飲む。


理由は何でもいいのさ。
それでもやっぱり「花見」は大義名分。
ついでにこんなんが出てきたら「花」がなくても春を満喫できるというもの。





焼タケノコ


春の苦みに醤油の香ばしさが興をそえて深呼吸をする。
季節のお楽しみはやっぱり特別ですもの。

さあ、花見、花見！
花見ですよ！

アタラシイシゴト

4月がはじまり何となく緊張感と初々しさが漂う、朝の通勤電車。
その隣で栄養ドリンクをのむサラリーマン。
それを見つめる半眼のあたし。

眠い、眠すぎる。


ヤル気と希望と不安を抱える彼等も
ヤル気なし、気合なし社会人としての責任感のみで出勤するあたしのような人も
乗せて電車は滞りなく会社へ向かう。

ガタゴトガタゴト。



こんな折ですから「仕事とは何か？」という大真面目な問を考えてみましょう。


A:「有り難くもあり、辛くもある、高尚なる暇潰し」



大真面目ですよ。
SCHOOLの語源は古代ギリシャ語で、schole（スコレー、暇）。
学校ですら暇潰し。
その延長の仕事も暇潰しってなもんです。
国民は勤労の義務を負っておりますからしぶしぶながら仕事、頑張ろう。
ただ学生の延長で仕事(暇潰し)に臨んだらどやされること間違いなし。
間違いなくあたしもどやす！
仕事とは暇潰しと心の底で唱え、スマートに立ち振舞える立派な社会人になってください。
プロの仕事はNHKのあの番組でイメージトレーニング。
目の前の実務は口うるさい先輩に教わって。
人生の師と仰げる上司や心強い同期と出会えたか否かは10年後に分かる。
仕事とはきっとそういうものであろうよ。



「仕事とは有り難くもあり、辛くもある、高尚なる暇潰し」
単なる暇つぶしではないのが「仕事」のいいところ、面白いところ。
お互い頑張るべし。


ついでに


仕事について考えるとき、ちょっと思い出すあの文章。

アタラシイシゴト　「森羅万象小売店」　
クラフト・エヴィング商会　　（2003　04　Ｐｏｏｋａ）



この店、告知にありますとおり、すべてが「スコシダケ」「ヒトツダケ」の店であります。
この世のありとあらゆるもの、すなわち森羅万象を小売してくれる店なのです。
なんでもちょっとだけ買えますからひとり暮らしをしている方々に朗報です。

パンを一枚、ワインを一杯だけ、氷をひとつかみ、
レモンひと切れ、オリーヴをひと粒だけ買えるわけです。
いえ、ひとり暮らしではない方々にも、詩を一編、
辞書を一項目、ケーキをひと切れ、飴玉ひとつ、
音楽を数小節、ボタンをひとつ、枯葉を一枚、
雲をひとひら、雨を一滴、ついでに余裕を一分ばかり・・・等々、
どんなものでも、少しだけ、ひとつだけ買うことが出来ます。

さらにこの店が稀有なところは、そんな風にただ切り売りをしてくれる
だけではなく、たった一本の鉛筆であっても、ひとつひとつ箱に入れ、
きれいな包装紙にくるんでくれることです。
ですからこの店にはおよそ考えられる限りのさまざまな箱が用意されています。
ひと匙の砂糖は、小さな袋に入れられそれがまた小さな箱に収められ、
ときにはリボンをかけてくれます。


シゴトって森羅万象のヒトカケを預かることなんだと思っている。
どんな成功も小さな一歩から。





初々しいスーツ姿の人を一目見て、
数年前に出会った１ページを思い出し、
老婆心とやる気を一針、刺激をされたということだ。

春の嵐のメリー・ポピンズ

傘をさし、風に乗ってやって来たメリー・ポピンズ。




傘に振り回され風に煽られ帰ってきたあたし。


暴風吹き荒れる中、家にたどりつきました。
またお気に入りの傘がメタメタになりました。
メリー・ポピンズのように空に舞い上がるかと思いました。



春の嵐！


風に逆らわず上手く傘をささなきゃねと思っていたら


一陣の突風、抜ける。


メキッ、バッキと傘の骨が曲がり、折れ、ぶらんぶらん。
思わずその事態に笑いが出た。


笑うしかない暴風。





優雅な化粧直しなんて意味ないぐらいの状態で家にたどり着きました。
皆さんは大丈夫でしたかね？
ちょっと風は落ち着いてきたようですがこれからお帰りになるかたはお気をつけて！

特別なチキンラーメン

今シーズン、花粉症デビュー！！

泣！花粉症デビューです。
くしゅんなんてかわいいくしゃみじゃない。
ぶ　へっくしょん　へくしょーんと騒音並みのくしゃみで目が覚める。
まだまだ寝るのだ、寝たいのだと寝返りをうつも
鼻水　たら～ん。

ぐしゅぐしゅのぐしゃぐしゃでお目覚めです。
清々しい朝なんてどこへやら。

ぶへっくしょん。


おかげでこんなに気持ちの良い陽気なのに外にはでません。
出られません。



そんな日曜日のお昼。
ごそごそととっておき出してみました。



チキンラーメン　お好み焼き
作り方を読むとラーメンをタマゴで焼き固めたお好み焼き的代物になるらしい。
梅蘭の焼きそばみたいなものですかね。
円盤状、焼きそばってことだと理解する。



日清チキンラーメン お好み焼の作り方



味はチキンラーメン味。
当たり前かっ！

へ　へっくしょん！
日曜日の特別なチキンラーメン。
家にこもっているとロクなネタがねえな。
チキンラーメンですら・・・特別ですもの。

しかし、くしゃみがとまらない。
ああ、花粉症がうらめしい。