日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

禁断のターコイズブルー

2013-05-19 | ドレステリア
青い色のアイシャドウはアンタッチャブル。
必ずひとつは持っていて、引き出しの奥の方で熟成中。
一世を風靡したあの青いアイシャドウ。

青いアイシャドウほど古くさく見えるものはなくて
青いアイシャドウほど欲しいと思わせるものはない。



魔性のカラー ターコイズ・ブルーのアイシャドウ。
成功すればそれはそれは宝石を纏うかのごとくの美しさ。

しかしながらあたしだっていくつもの青いアイシャドウを持っているが一向に出番はない。(断言)
赤いリップもきりりとした眉もちゃんと今様に進化しているのに
青いアイシャドウだけだ取り残されてバブルの置き土産みたいな感じ。
さもなければクレオパトラか。



そして今年のトレンド
禁断のターコイズブルー
流行は巡り巡ってというけれどついに一回転して戻ってきたのね。
日本人には絶対に似合う色ではないのに淘汰されずに戻ってきたターコイズブルー



どうしたもんかね。





吉川康雄のFashion×Passion from NY
このコラムに解決策が
以下転載








実は決定的な違いは瞳の色なんです。
淡いブルーやグリーンの瞳は鮮やかな色が近くにあると、不思議なことに光の反射で同化して色がマッチする。だからさりげなくなじんで似合うんですよね。
それに比べて日本女性の深い色の瞳は、鮮やかなターコイズとは反対色。
コントラストでお互いが引き立て合うから目立っちゃう。だから不自然なんです。

中略

欧米人の明るい瞳のようには明るい色と同化しないのだから、ターコイズのアイシャドウをあなたの瞳の色に同化させてしまいましょう。

日本女性の瞳は、だいたい茶か、茶と黒が混ざった深い色。
それになじむアイシャドウを、皆さんは必ず持っているはずです。
いわゆるナチュラルメイクに使う色、明るめの暖色グレイやブラウンです。
その好きなほうを、今年の宝石のような鮮やかな色に少しずつ混ぜてみてください。
どんどんスモーキーで微妙な色に変化して行きます。
それでもまだまだ混ぜましょう。「えー!もうターコイズに見えない!」というくらいに。
それをまぶたにのせてみて、ほんのり青を感じるくらいならOK。




な・る・ほ・ど!
一気にターコイズの秘密が明かされた。
しかし化粧って思っている以上に理論的なもんなんだと感心。
感性とかセンスとか流行とかに頼っちゃうと痛い目にあうのだね。
雑誌でみかける化粧指南よりよっぽど為になるこのコラム。
美の最先端を牽引する氏の観察眼は口ほどにものをいう。
化粧は日々の事だからとさら~と流してはいけないのだと肝に銘じる。
3日後には忘れてそうだけど。



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