日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

せめてものパラシュート

2016-12-08 | ホーム
出かける気力もなく、ツマンナイTVを見る気力もないから紙袋のまま放っておいたクリスマス支度に手をつける。
手始めにクリスマスに関係なく一年中ぶら下がっているウチのfishにジンジャークッキーシリーズだけでもと、ごそごそしていたら、なんだかやる気がでてきて、そうだ正真正銘のクリスマスものも買ってきたのよなんてガタリコガタリコはじめたら、これがエライ騒ぎに。 
踏み台を二段重ねにして雑技団真っ青なつま先立ちでぶらさげたオーナメント。
うっかりあたしまでぶら下がるところであったわ。


サンタクロースがパラシュートで降下中。




パラシュートがないあたしはサンタクロースのようにクリスマスの街に飛び出すことができないでいる。
クリスマスというよりキラキラするあの洋服のあるあの街に、シャンパンの泡のような煌びやかね芳しい香りで誘う店があるその街に。

ああ、あたしもパラシュート付きで清水の舞台から飛び降りたいの! 



飛び立てないのはパラシュートがまだついていないから。
まだ、はーやーいーー!
そのパラシュートの性能および、大きさはボーナス額いかんによるのだよ。
ああ、物欲の羽音がきこえる。煩悩の風音がざわめいている。
でもその実は物欲の羽を広げている妄想の頃が一番楽しいわけ。
物欲の世界の中で漂うためのパラシュートはとても小さく、あっという間に地上で大の字。


我が家はそんなクリスマスに思いをはせるためのオーナメント、装着完了です。







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