日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

パリの女

2011-12-18 | リブレリア
パリの女






アンドレ・モーロア 「パリの女」

京都にて「パリの女」に出会う。
パリジェンヌは一つの伝説であり、一つの概念であり、
一つのエサンスであったのだ。
という定義ではじまる「パリの女」

パリでしたたかに生きる女を切り取るフォトブック。



結局のところパリであれ、NYであれ東京であれ
女性とは逞しく、ふてぶてしい一面と
同性であれ、異性であれ他と自分を比べてしまうの繊細さとをもちあわせるのは
万国共通なのだと理解した。

京都も然り。


日本全国、津々浦々
世界各国、櫓櫂の及ぶ限り女は逞しくかつ繊細だ。




怒り
笑い
疲れ
それでも真摯に生きていく。




京都で「女」の醍醐味に出会うとは。
旅にはでてみるものよね。
普段忘れていたことに気がつくのも旅行の楽しさ。



女の真価はーどれだけ「生活」を楽しめることーなんだろう。


辛くてもその中に、
楽すればもちそんそれで!!
京都で忙しく逞しく時に優雅に楽しげに働く女性を
見て、すかっとする。
勤労は正しく人間の本能だと確信する。
やっぱり女はエサンスが大切。
逞しく、しぶとく 図々しい余裕。
本当は軽やかに可憐でしなやかな余裕を持ち合わせたいが・・・・・



















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