日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

飛び越えてこい! KUTANI SEAL

2014-12-20 | ホーム
「その火を飛び越えて来い!」

三島由紀夫 『潮騒』より
『若さ』というものを美しく昇華させた珠玉の小説。
その小説の一文、初江の台詞。
この台詞がその端的な象徴のようで、弱りきった我が肌に美容液のように染み渡っていく。
お疲れ顏に効く一編、『潮騒』。
まだ読んだことがないのなら、薄汚れチマッタと思うなら、
そんなあ・な・たにも染み渡ってくれよう、『潮騒』。


さて、

「その寒さを飛び越えて来い!」


なんと職場のエアコンがこの時期に工事で死にそう。
この時期にエアコンが使えないとは!
やる気は寒さを飛び越えては来れない!
寒さの前に風邪を悪化させて、ダウン寸前。
日本各地も寒波到来。
その雪を、寒さを飛び越えて来い あたしのやる気と元気。




ついでに


「クリスマスを飛び越えて来い!」


浮かれ気分の街をあるくと
なんだか寒くて、心が。
キラキラ感を強制されている気がして落ち着かないこと極まりなし。
だからいつもこの時期に思うこと
クリスマスを飛び越えて来い、お正月!
いたって平常運転のクリスマスを尻目にしてお正月を想う。
ゆっくり、まったりして・・・しすぎて暇で死にそう。やることもなく。
今年も何する、どうするとウダウダいいながらつまんないTVのチャンネルを替えまくるのだろう。
愉しみといえば唯一、食べること。
年明け早々に健康診断があることが判明して、わざわざ一年で一番の増量キャンペーンの後の日付になってしまった運の悪さを嘆く。
この運の悪さは今年最後の、それとも、来年最初の悪運になるかと考える。
答え如何によってはなかなかブルーなお題である。



最後に飛び越えてきたもの。


「その物欲のハードルを飛び越えて来い!」




ってあたしのハードルは低めで飛び越えやすいけど
これはなかなかいい趣味してんでしょ。
極寒の日に買うクリスマス前の正月用。
KUTANI SEAL(クタニ シール)の角皿 HAWAIIバージョン

 

恵比寿様の釣果は南国の熱帯魚、大黒天もアロハをお召しになってウクレレを抱える陽気さで招福。
寒かったから、暖を求めてHAWAIIへ
身も心も懐も温めて頂戴とばかりにこの目出度い柄に惹かれて正月用に買った。
竿のかわりにフランスパンをもつ恵比寿様 PARISバージョン
魚の代わりにスケートボードを持った恵比寿様はNEW YORKバージョン
観光気分で宝船にのった大黒天はTOKYO バージョン
どれもこれも捨てがたいお目出度さ。


さあ、物欲と寒さをクリスマスを飛び越えて来い! 2枚目のKUTANI SEALの皿いや茶碗でも!




人気の品、絶賛売切れ中。



来てよ 売切れを飛び越えて!


  









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