日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

行ってしまったかき氷

2012-10-05 | ギャラリー
映画 『めがね』を観る。

かもめ食堂の北欧の深みのある澄んだ色遣いの映像も好きだが
眩しい光の中にある穏やかな与論島の色彩もまた良かった。

土曜日の静かな晴れた午後にはもってこいの映画だ。
一週間の疲れを抱えながらもそれですら心地よい昼下がり。
お昼を食べてくちくなったお腹を抱えクッションにうもれてひと眠り。


天気が良く柔らかい日差しとひと扇ぎの涼風があればなお良し。
そして寝起きにはすっきりと甘いかき氷。
映画 眼鏡に出てくる金時氷の美味しいそうなことといったら!



個人的には塩味の粒がしっかりとした小豆に削った氷、
そして白蜜だと想像したかき氷は本当に昼寝の後にぴったりだと思う。
このかき氷を食べたいのは勿論だけど、
さらに美味しく食べれるように心地よい昼寝も用意したいところ。



あまりに美味しそうなかき氷。






一気に秋めいて去る夏を惜しむ。
映画にように「去ってしまった」小さな空虚感と「また今度」の期待感。
かき氷が美味しく食べられる期間は思っている以上に短い。
映画『 めがね』から一週間。
かき氷の季節は確実に過ぎ去りてまた、来年。
明日はまた、巡っての土曜日なのである。










コメント
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