日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

マンガでサラリ

2011-07-22 | リブレリア
いきなり妹から「今、源氏物語にハマっている」との衝撃告白を受けた。

何故、源氏物語?
なんで、いまさら?

?????????マークが乱れ飛び。

本当になんで源氏物語なんだろう。






理由を尋ねたら「京都に行ったから」との回答が返ってきた。
確かに源氏物語って京都っぽいか。
いや京都が源氏物語っぽいのか。
やっぱり先の回答では腑に落ちませんぜ、姉は!



何しろ京都に行ったら「紫式部」が気になり
いきなり「源氏物語」をちゃんと読んだことなかった事に気がつき
読もう!と思ったとのこと。


すごい、イキナリなんですが・・・・大丈夫?





まあ、知らない人はいない有名な古典「源氏物語」ではあるがちゃんと読破した人はそうそういないかもね。
古典の教科書でやらされたという程度か源氏物語という名称と光源氏という人の話という程度の知識の人が多いのかも。

かく言うワタクシは高校一年生の夏休みを谷崎源氏に費やしました。
よりによって谷崎源氏ですよ。

源氏物語は沢山の作家によって口語訳されている訳ですが、有名なのは谷潤一郎や与謝野晶子。

大御所の口語訳は高校生のあたしにとって既に古語で本当に苦労しました。
今、読むなら田辺聖子か瀬戸内寂聴版でしょうか。
いやいやマンガ源氏物語で十分。



妹にどの源氏物語を読むのか聞いたところ・・
「マンガでサラリ」との返答が。 やっぱな。
しかし、如何せんそりゃ読んだうちに入らんと思うぜ、姉は!
マンガを読んでからでもいいからせめて講談社の少年少女日本文学館程度のものも読んでみたらとアドヴァイスをしてみましたがどうなることやら。


そうそう時、同じくして不思議なことに姉も源氏物語をネタにした小説を読んでたんだよね。
柴田よしき著 「小袖日記」





平安時代にタイムスリップしたOLが源氏物語を執筆中の紫式部のネタ提供者になってしまうお話です。
源氏物語を読んだことが無い人はこれを読むと源氏物語を読んでみたいなと思うだろうし
読んだことがある人は尚のこと物語がよくわかるという寸法。


やはり古典中の古典、 KING OF一般教養ですから
機会がありましたら読んでみたら面白いよ きっと。


まずは手始めにマンガですかね・・・。 やっぱ。

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鳥のもつ煮 きんかん入り

2011-07-22 | ドレステリア
B級グルメで一気に全国区になった甲府鳥もつ煮。
第5回 B-1グランプリで見事ゴールドを獲得したご当地グルメです。

残念ながらレーバーを筆頭に臓物系が好きではないので食指が動かないのだが、
モツ好き、ゴハン好きにはきっとたまらない味なんだろうな・・・と想像する。

まだまだ各地には隠れたグルメがひそんでいるんだね。
やっぱり旅の楽しみはそんな料理を食べること。
郷土に根付き、その土地の食材からなる料理、食事にありつけるというのは
今や何よりの贅沢だ。

あたしは鳥のきんかんという食材もこの料理で初めて見たよ。
栗かと思ったもん。
鳥と栗の煮物も美味しいからね。
やっぱりきんかんって甲府の独特な食材なのかしらね。






さて、今頃になってなんで甲府鳥もつ煮の話になったかというと・・・・。









「鳥もつ煮、きんかん入り」みたいと評判になりました。
ちょっと皆さん、言い過ぎぢゃあないかい(怒)。





イメージが違いすぎると思うんですが。
Petite Robe Noireのコットンパール ネックレス。

確かに・・・・きんかんとほぼ同サイズの特大コットンパールがごっそりついています。
あたしにはそうは見えなかったが、見る人が見ればきんかんということか。
何とも複雑、かなりお気に入りなのに。

6連のコットンパール ネックレスを狙っていたんだが
あたしにはうるさったくて似合わなかったの。
ショート丈の分、視線を集めやすくて迫力のあるこっちのネックレスの方が
逆にすっきりとした印象でしっくりくる。

薄手の装いの季節、シンプルな単色のトップスにはかかせないネックレス。
何より夏のパールは涼しげでよい。
しかもこのボリュームなのに軽くて良い。
上品さとアバンギャルドの両面を持ち合わせるまたとないアイテムです。
おかげで出番、多し。

クリップ式の片耳イヤリングも



デザインも大きさも違うコットンパールなのでつけてみると
全く印象がかわるイヤリング。
あたしはあえて別々のものをそれぞれつけちゃうけどね。
何気ないはずの丸いパールなのに随分、派手な印象になるのが
このコットンパールという素材の面白さです。

家で「甲府鳥もつ煮」といえばこのネックレスを指すようになりました。

出掛けに「ちょっと待って、鳥もつ 着けていくから」とか、
「今日もまた 鳥もつ 着けて行くの」とか
ネックレスを見ながら「もつ煮食べたいね。」という会話が繰り広げられる。
我が家の鳥もつはきんかん多目、きんかんのみ という印象もあります。

このグランプリB級グルメと私的A級 ネックレスが同列で語られることに不服。
だけど最近では自分自身でコットンパールがきんかんに見えて仕方ない。
それが何より甚だ不満!












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