日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

タダより高いものはない!

2009-06-08 | リブレリア

このところ本屋通いが続いております。

あっちの本屋に行ってはウロウロ。
こっちの本屋ではしゃがみこんで物色中。
大きな書店は面白い。
あっという間に1時間ぐらいたってしまう。
安上がりでそれはそれは楽しい暇つぶしです。

だけどね、安上がりでないの。最近。

このところ書籍に費やす金額がちょっと大きい。
専門書になればなるほど本というのは高い。
仕事で使う本も趣味の本も追求すればするほど高価になっていく。
需要と供給のバランスで価格というものが決まるという消費経済の仕組みを肌で感じることができます。

買う人が少ない専門書は高い
買う人がいても供給がない希少本ももちろん高価
洋書、美術書も高い。
あ~欲しいと思う本は全て高いのがツライです。
お財布も泣いております。

ガツンと買った本は後日、お披露目するとして本日は0円のものを紹介。

週末、知人へ本をプレゼントすべく書店へ行く。
プレゼント用に包装してもらっている間、レジカウンターにある冊子に目がとまる。

ポプラ社 asta* ストーリー&エッセイマガジン

 

 何気なくもらって、読んでみたところ。
物凄くオモシロイのだよ!!
タダでこれが読めるなんてね。
人気作家、お気に入り作家の小品が並んでいます。

毎月6日に新刊を店頭配布。
なくなり次第終了。
無料でもらえます。

来月も読みたいなと思う。
確実に手に入れるための定期購読料は年間2000円。
2000円で12冊の小冊子。
しかも郵送で家まで届きます。

かなり、安いよこれ。

余分な広告も一切なし。
のっているのは自社の新刊の案内だけ。
コストを考えたら破格のお値段設定です。

だって0円

 

確実に手に入れるための2000円
一か八かで毎月6日は書店へ行って散財するか。

がんばって続けてほしい。
ポプラ社の心意気にやられました。
この内容なら有料でもおかしくないでしょ。
来月はポプラ社の本を買ってこのマガジンをもらってこよう。

タダより高いものはないけど・・・・。