日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

マナー美人

2006-03-27 | Weblog

ちょっと気になっていた雑誌を買いました。
買った雑誌は「Precious」。
ターゲットは40代の年齢を重ねてなお、社会的、精神的に美しく輝く女性です。
20歳の背伸びした年代ではなく個性をアピールする30代でもなく・・
自分らしさによって輝く40代というところでしょうか・・・・

さすがに自分の年よりターゲットが高めなので、紹介されている洋服やアクセサリーは高くて手がでず・・・・そしてあんましまだ興味がないもの多々あり・・・
ただあたしも年齢をかさねて持てるものも多くなってきたから、これから興味をもち身につけられるもあるのかな。

子供の頃、母親のアクセサリーケースの中を見るのが好きでした。
決して高価なものはなかったけど、こっそりつけて見たりして鏡の前の大人になった自分を想像して楽しんだりしてました。
もちろん外につけて行きたいとおねだりした事もあり。
今、改めて考えると母はすこしづつアクセサリーをつける事を許してくれていたのです。

小学生のときはブローチだけ
中学生になってネックレス
高校生になって指輪と順をおってアクセサリーを身につけていきました。
小学生の時に指輪やイヤリングは早い!!!といって許可してくれませんでした。
アクセサリーを自由につけられる年齢になってこの教育(躾?)は正解だったのかなと思います。

小学生がヴィトンのカバンをもっているのもどうかと思うし、決して似合うものではないようにかんじます。
今の子供はすごく大人っぽくて許容されているものが多いように感じるけど、年相応の装いを学ばせる事も教育だったり親の躾のように感じます。

ブランドでモノを選ぶのではなくしっかりとした審美眼をもった人になってほしい。
多分、うちの親もそう思ったことでしょう。
それがその人もつ雰囲気を形作っていくのかな。

さてPreciousの話。
この雑誌、初めての購入となりました。
気になって理由は別冊付録としてついていた小冊子でした。
「働く女性のための実践ビジネスマナー正解&NG全集」。

ありがちな内容かなと思いきや何気なくつかっているメールやドレスアップのマナーが紹介されていました。
マナーの本と言うと冠婚葬祭が中心。
ビジネスマナーの本だと電話応対やなんか秘書検定にでてきそうな内容が多い。
そんななかでホントに今、働く女性に必要な内容がてんこ盛りでした。

メールはあっという間にビジネスツールとして重要な部分になっているにも関わらず、意外とマナー度外視のところがあったり、人によってぜんぜん違うマナーをもっていたりで、混乱する事が度々ありました。
そんなに頻繁にメールを使う事はないので、メールのマナーを教えられたりする事もなく今に至ります。
だからこそ皆の使い方も気になったし、マナーも覚えておきたかった。
メールを使う人に聞いてもそれぞれ言う事が違ったので今回はこの小冊子で整理する事が出来ました。

洋服のTPOにしてもそう。
真の意味でおしゃれな人というのはTPOをわきまえる事のできる人ではないのでしょうか。
このところ帽子がはやりで、おしゃれに被っている人も多い。
しかし さて、帽子愛用者で帽子のマナーを知っている人はどこまでいる?
食事の際、帽子はとる・とらない?????
結構、悩みどころです。
そういう意味でもマナーは知るに越した事はなし。

マナーは人を気遣う気持ちから生まれるそうです。
マナー美人は気遣い上手。
気遣い上手は働く女性にとって大切な能力や資質の一部になるのではないでしょうか。
そうしたら輝く40代も夢ではないのかも!!!

たしかに気遣いの出来る人は仕事も出来る人が多いよね。
仕事の基本は一緒に仕事をする人と円滑にコミュニケーションをとることだと考えると当たり前の事か!

あたしも内面からの美しさを忘れないようにしなくては!!!

コメント
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