日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

若気の至り

2006-03-23 | Weblog

今日はちょっと真面目に仕事の話。

今、いろいろ職場での役割と分担を模索してる最中で問題が多し。
いい意味でも悪い意味でも意見の違いが目に見える。
仕事をするってホント自己鍛錬の積み重ねなんだろう。
もっと気楽に楽しくやりたいんだけど・・
目標は「高尚かつ有意義な暇つぶし」なんですけど・・そんくらいの余裕をもってやんないと仕事を長続きさせ、楽しむことは出来ないと思う。

学生の頃と違って一年たつと環境が自動的にかわる事はない。
そんな中で常にモチベーションを保つのはホント難しい事なのだと思う。

石の上にも3年」という言葉があるけど、まさにその言葉どおり。
3年間、同じ仕事をつづけるとさすがに要領も勝手もわかってくる。
それは嫌がおうにもと言ったほうが正しいのかもれない。
仕事に慣れた分、自分のやり方やペースで「仕事」を管理できる。

 

但しルーティーンワークをこなしていると仕事に対する新鮮味がなくなってくるのがわかる。
これではいけないと思いつつも手の抜きどころがわかってるから難しい。
なかなか自分に厳しくできないからね。

そういうときに限って、実務をあんましわかってない上司がいろいろ言ってくることが多い。
何とかテンションをあげて仕事を頑張ってるつもりなのに・・・・
真摯に取り組もうとすればするほど上司との意見の食い違いも露骨になってくるように思う。

あんましあってはいけないんだろうけど上司と大口論になったこともあり。
むこうもあたしも冷静になれずに大バトルとなりました。
幸い、良きアドバイザーがいたおかげで今は良好な関係を維持しております。

その時言われた言葉から大切な勉強をさせてもらいました。
どんなに正論であっても言い方によっては問題が起こる。
言いたい事を伝えた後は、自分から関係を修復しないと子供のケンカだね。
一応、相手は上司なのだから・・・。経験値はどんなに頑張ってもこせないよ。」

あ~その通り。
若気の至りゆえ頭にくると不満が口に出るし態度に出る。
あたしも謝罪の言葉を口にするつもりはありせんでした。
だけどこのアドバイスのおかげで上司と落ち着いて有意義な話し合いができたのです。

今、あらためて思い起こすとこの経験はあたしにとってホント大きなものでした。
上司なんて・・・と思う反面、上司だし・・・と言い聞かせる!事によって余分なイライラも感じる事もなくなったように思う。
そうしたら自分にも余裕がでてきたかな。
そして相手(上司や同僚もね)も余裕が出てきたようで相乗効果で労働環境!がよくなってきました。

お互い責任や役割をなすりつけあい自分を守ろうとするとよけいに仕事って増えるのね・・・

今日、声を荒げた新人君もいつか若気の至りという事に気が付くのかな。
若さゆえの思い込みと勢いも時によっては必要なものなのだろう。
経験値と新鮮味これを如何に両立していくかが仕事を楽しむコツなんですね。


コメント
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