原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

写真にて振り返る 「2016冬 ローマ・ピサ・フィレンチェ列車と徒歩の旅 」 vol.2

2021年04月06日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、ローマ・サンピエトロ大聖堂の内装の一部。)


 さて、2016冬に大学卒業を目前にした娘を伴い旅行した、イタリア・ローマ旅行記の続きに戻ろう。   

 旅程1日目の午前中にコロッセオを訪れた後、カメラの電池切れで一旦ホテルに戻る途中で、近くのスーパーマーケットで買い込んだ昼食をとった後。

 午後の第一目標は、サンピエトロ寺院・大聖堂見学に的を絞った。

 何分、徒歩と電車等の交通網に依存する個人旅行珍道中のため、道に迷ったりして時間的な余裕がさほどない中での行き先選択が迫られる。 


         
 まずは、ホテルからテルミニ駅地下鉄乗り場へ向かう。
 左下が、その地下鉄乗り場の様子。
 右上のOttaviano駅まで向かうのだが、ここでトラブル発生!
 どうやら娘とはぐれてしまい、私が乗った電車に娘は乗り遅れたようだ。 我々の珍道中ではよくある出来事で、過去にソウルでも同様のミスをしている。 ただ大混雑の日本の地下鉄に中学生時代から通学で乗り慣れている娘故に、必ずや目的駅に到着することと信じ、私は先にOttaviano駅まで行くこととした。 案の定、娘は一つ後の電車で駅に到着した。


          
 サンピエトロ寺院までの道中に、面白い野外出店を見つけた。
 写真左は、「1Euro 均一出店」。 1ユーロのアクセサリー等々が山と積み上げられていた。
 興味深そうに私が覗き込むと、手前の赤ジャケットおじさんが「Japanese? Tokyo?」とニコニコ話しかけてくれた。 アクセサリー等を5点ほど買い求めた。


          
 私は、24歳時にローマ旅行を既に経験済みだ。
 その時訪れた当サンピエトロ大聖堂が“入場無料”だった記憶があり、ここにターゲットを絞った。😝 

 以下は、サンピエトロ寺院の風景や、サンピエトロ大聖堂内にて撮影した写真。 
 (詳しくは、2016.02公開の本エッセイ集にて公開済みですので、そちらをご覧頂けますと幸いです。)

          
 

          

 そして地下鉄にてローマ・テルミニ駅に戻り、夕食と相成る。
 予定通りホテル間近のレストランにての晩餐だ。

          
 とても上品で感じの良いマダムが、英語で歓待して下さった。
 我々のセレクトの中で特筆するべきは、“ハウスワイン白”だ。このハウスワイン、実際この店舗で作っているとのマダムのご説明。 まさに新鮮というのか、実に美味で飲みやすいワインだった。何倍でもお替わり可能な我がアルコール受容身体能力だが、明日のスケジュールを勘案し500mlで止めておいた… 

          
 そして、デザートの大きいこと!
 これは娘にほとんど任せたが、さすが若い世代、ほぼ娘1人で完食だった!😲 


 次の日は、フィレンチェへ向けて出発だ。

          
 まずは、前日書きそびれているホテルの朝食から説明しよう。
 写真でご覧の通り、ヨーロッパでは昔からスタンダートな“コンチネンタルスタイル”だったが、保存食のチーズやサラミを選択可能で、結構まとまった朝食を摂取できた感覚だった。
 (余談だが、5年前の原左都子、若いなあ…… )😫 


 そして、いよいよフィレンチェへ向けて出発だ!

          
 この列車はイタリアに於いて日本の新幹線と同等の列車なのだが。 
 我々母娘が予約したのは“business車両”であるにもかかわらず、乗り込んでみると、何と!相席!!   当初、かなり落胆させられた…。
 ところが、旅の楽しみとはこういうところにあると実感!
 お隣の男性は、まさにビジネスでローマからトリノまで行かれるとおっしゃる。 とても紳士的で優しく我々母娘に対応して下さった。
 途中、お茶とデザートのサービスもあった。 


          
 そして、特急列車はフィレンチェ駅に無事到着。

 
 一旦フィレチェのホテルにチェックインした後、我々母娘の珍道中は“ピサ”へと移行する。


 (また時間がある時に、続編は(ピサから)綴り公開する予定でおります。)  


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