原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「パズル推理」( 朝日新聞 2019.02.16編)

2019年02月16日 | 自己実現
 (写真は、朝日新聞本日2019.02.16付バスル「推理」に原左都子が解答したもの。)



 本日の朝日新聞パズル「推理」は“難易度4”とのことで、久々にその解答を公開することとした。


 まず注目するべきは、登場人物の“年齢差”ではなかろうか?
 
 設問を読むと、年齢が2歳差と3歳差の話題が出ている。
 
 C氏曰く、「水野は私より2歳年上」とのことだ。
 図を見ると、2歳差の二者関係は “27歳と29歳” 及び “32歳と34歳”に絞り込むことが可能だ。
 その関係に於いてC氏が水野氏より2歳年上とのことは、水野氏の年齢が29歳か34歳のいずれかになろう。
 それはひとまず置いておいて。

 D氏も「私は内川さんと3歳差」と発言している。
 この発言により、3歳差の二者関係は “29歳と32歳” 及び “34歳と37歳”に絞り込める。

 その関係下に於いて、とりあえずC氏と水野氏の年齢二者関係を“27歳と29歳”であると推定しよう。
 そうすると自ずとC氏が27歳となり、ここで、D氏の年齢が34歳か37歳であることが判明する。
 
 さらに、B氏が「俺は37歳ではないよ」と発言している点に注目だ。
 この発言により、D氏が37歳であることが判明する。


 それらの関係を図の中に〇✖にて書き込んで、上記写真に紹介した我が解答が導けたとの結論だ。



 今回の朝日新聞パズル「推理」が何故“難易度4”扱いとなったのかを、原左都子が“推理”するに…。

 “難易度3”以下の設問の場合、「推理」と銘打つパズルにして何ら「推理」せずして設問を順繰りに読むのみで解答可能な課題ばかりだ。


 今回の「推理」の場合は上記我が解説のごとく、「C氏と水野氏の年齢二者関係を“27歳と29歳”であると推定」する作業を要した。


 この差が難易度の差として一ランク上の位置付けとなったのであろうと私は「推理」するのだが、どうだろう。



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