原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「脳トレ」目的で“そろばん”を購入しました!

2024年10月06日 | 自己実現
 (冒頭写真は、ネットで購入して本日届いた「そろばん」。)


 既に70歳近くにもなって、何を血迷い「そろばん」などを購入したのかというと。

 その一つの理由は。
 昨年秋に出席した郷里医学部同窓会にて。  医学者仲間の同級生女性が、医学業務を定年退職された後。  
 な、なんと!! 70近い年齢に達している今現在「そろばん(暗算)」の講師をされていると言うではないか!!

 この女性をCさんとするが、Cさんは確かに現役医学部学生時代以前からずっと「珠算」を習っておられて。 例えば医学実験結果数値化する必要がある時に、すぐに暗算にてまるでコンピュータの如くに計算ができるとの能力で学内で名を売っていた女性だった。
 その能力を、医学分野業務退職後も活かされて、今や「珠算(暗算)」の師匠にならたとの話題だった。
 
 羨ましさの限りの話題であり、この私が「凄い!!」を連発すると。
 Cさん曰く、「〇ちゃん(私の事)だって、医学業務の途中で高校教諭をされてたじゃん!!」
 確かにその通りだけど、それも既に退職してその後また医学に舞い戻ったりしつつ。 今となっては、ただの凡人に成り下がっている自分に嫌気がさす、というものだ…… 😱 😭 



 そんな出来事があった後、既に1年程が経過した今。

 確かに、そろばんって「脳トレ」になるなあ! 
 と、ふと思いついた!!
 いや、私の場合はまさか「珠算による暗算」は無理だろうが。 
 今後は、計算時に電卓を使用せずに「そろばん」を使用したらどうか!?と、ひらめいたのだ!!

 こうなると、やることは速い!
 早速ネット通販にて、「そろばん」購入手続きをしたら、本日午後に届いた。



 この私は、子ども時代に「そろばん」を習ったことは無い。 いえ、小学生時代に「そろばん」の授業があった記憶がある。
 ところが、何ら教育熱心でもない親どもが、そろばんを姉にだけ持たせ、妹の私には「姉のを借りろ」と指示する。
 そんな場合、普通の家庭では姉が妹の教室にそのそろばんを手渡しに来てくれるものだろうが。 我が家は違った。 姉がその種のことを完全拒否する性格だった故に、私が上級生のクラスまで出向かねばならなかった。 しかも、姉が私に手渡してくれることすら無く、私は教室の中を探して「そろばん」を持ち出すとの苦労まで背負わされたものだ…

 そんなこんなの虐待環境の中でも、私は「そろばん」が面白いと感じたし得意だった!

 その後、そろばんに触れることも無いままに現在に至っているが。
 今でも、四則計算の中の「足し算」「引き算」は可能だし、「掛け算」「割り算」に関しても要点を思い出すと、何だかできそうに思う!!



 そんな中、本日届きたての新品「そろばん」でチャレンジしてみたのが、冒頭写真の「足し算」である。
 写真の左側が「1から10まで足し算したもの」であり、その結果が「55」と出ている。
 (いずれも、計算の“速さ”もそれなりに視野に入れた結果です。)

 写真の右側は「1から100まで足し算したもの」だが、これは残念ながら誤答だ。😭   (参考ですが、正解は 5050 と出るべきでした。  途中で何か所か計算違いをしでかしています…)


 それでも 本日私が「そろばん」に触れたのは 、2度目の大学にて「経営法学修士」を目指していた時期より既に40年近く経過しての事だった。
 (参考だが、「経営法学修士」取得に当たり大学時代に「簿記原論」が必修で、その際に計算手段として私は「そろばん」を使用した。 実はこの頃の学生達に「そろばん」を使用する人材は私一人皆無だった。 時代が大きく変容して、皆さんごく普通に「電卓」を使用されていた…)😖 😵 
 私見ですが、計算の“論理性”では 「そろばん」の方が「電卓」よりもはるかに勝っています!!


 なにはともあれ、我が「そろばん」体験は、再スタートを切ったばかりです。
 今後は 物事の計算時には 出来得る限り「そろばん」に依存する生活をめざそうと志しています!! 


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