原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

どっちが美女?!?

2013年04月24日 | その他オピニオン
 4月から始まったNHK朝の連ドラ 「あまちゃん」 は、どうやら番組開始早々より高視聴率をゲットしているらしい。

 このドラマシリーズを、いつも昼の天気予報とニュースをチェックする流れで昼間の再放送を見る習慣がある原左都子だ。
 論評好きな原左都子にして、新ドラマ「あまちゃん」に関しては未だ論評に値する程の価値は見出せておらず、とりあえず“様子伺い”の現状である。


 ここで少しだけ論評するならば、主人公アキに関してはまあまあの印象を持っている。
 
 ちょっと一体どうしたの? と驚くのは、アキの母親役である小泉今日子のドラマ内の風貌に関してだ。
 何処かより得た情報によると、今回の連ドラは母親役に元アイドルの小泉今日子氏を抜擢する事により視聴率を稼ごうとのNHKの魂胆との事だ。 
 ところがその小泉氏が演ずる春子は、低身長(小泉氏の身長は153cmと小柄であるようだが)にして事もあろうに裾まであるマキシスカートにだぶだぶの上着、そして客に飲食を振舞うスナックにてもロングヘアを結ばない不潔かつ鬱陶しいスタイルだ。  春子の役柄設定が元々80年代の“ツッパリ”だったとは言え、一旦上京して娘アキが16歳に至るまで専業主婦を経験したのなら、このスタイルはどう考察してもあり得ないであろう。 
 私の憶測では、女優小泉今日子氏本人が現在何らかの理由で太っていらっしゃるのかと推し量る。 背後から映し出された小泉氏の腰回りがふくよかな後姿からも、その片鱗が伺えてしまう… 
 原左都子個人的には、小泉今日子氏が歌手であられた頃は何とも言えない可愛らしい風貌に好感を抱いていたものだ。(「ヤマトナデシコ七変化」など今尚私のカラオケ持ち歌ですよ)  もしも現在小泉氏が太っておられるとしても、スタッフ側の力量により、春子役の小泉氏をもう少し美しく描けないものかと気の毒に感じる私だ…。


 冒頭に記した通り、NHK連ドラ「あまちゃん」のドラマ内容の如何に関しては原左都子にとって未知数であり、その論評をしようと思う段階には至っていない。

 ただ、特に本日(4月24日)放映されたドラマ内容の一部分について、あくまでも我が一趣味の観点から論評(反論)申し上げたい事があるのだ。

 それは、主人公アキとその友人ユイの“どちらが美女か?” という「議題」に関してである。

 この論評が困難な点は、ドラマ上の役柄のみならず、どうしてもその役柄を演じている女優氏達ご本人がお持ちの“外見的特質”までをも含めて論じねばならないところにあろう。

 ドラマ内では、祖母の地元で海女を志す主人公アキよりも、今後上京してタレントを目指すユイこそが美女と結論付けたいようだ。 現在のシナリオ上はそれで正解なのかもしれない。 
 ところがこれを見せられる視聴者の一人に過ぎない原左都子の好みの観点から結論を出すと、アキを演じる女優能年玲奈氏の方に「美女」の軍配を挙げたいのだ。 あくまでも個人の好みの範疇を抜け出ていない事は承知の上だが、私の目にはどうみても女優能年氏の方が美人である。
 ユイを演ずる橋本愛氏ももちろん美女であることは認めるものの、面長の輪郭に“おかっぱ”ヘアスタイルが全く似合っていないと、申し訳ないが私は橋本氏が一番最初に登場した場面から感じていた。 これももちろん東北田舎の高校生とのドラマ演出上やむを得ないアンバランスなのであろうが…。 
 と思いきや、先程女優“橋本愛氏”本人のネット上画像を検索してみるに、ドラマとはさほどの違いがなく橋本愛氏はやはり女優としても“おかっぱ頭”を売りにされている様子だ。  まだまだ若き橋本愛氏の女優人生はこれから大いに変貌するのであろうが……

 片や主人公アキ役の能年玲奈氏に話を移すと、こちらは今回「海女」役であり、当然ヘアスタイルもその配役に合わせて限定されることであろう。
 そうだとして、現在19歳の能年氏は同じ年齢の娘を持つ母親 原左都子の視点からも実に美しいのだ。  何が美しいとて、そのお顔の輪郭がとにかく素晴らしい。 我が娘も(親馬鹿ながら)一応美人の部類(?)なのだが、現在顔のたるみに悩まされている。 そんな娘を見るにつけ「顔の輪郭」とは美女としての一番の要素とも感じる私である。


 それにしても、現在全国各地で開催されている「美女コンテスト」やネット上で公開されたそのHPに関して“おたく”男性が取る行動を、今回NHKドラマが取り上げた事はマイナス面で評価したい気もする。 (どう贔屓目に見ても“ご当地美女”とは美女と言うには程遠いよねえ……)
 要するに、ネットでも何でもいいから一旦誰かが“有名”になりさえすれば、それの「追っかけ」をしたいとの群像心理の異常さにNHKが着眼したとの事であろう。 


 「美女」の条件など、それこそ人それぞれの“好み”や“判断”で済む分野だ。

 少なくとも時代の風潮に流されるままに整形などせず、自分が持って生まれた外見的長所を自分なりに発見して育める事こそが、今後自己が真に欲する分野の発展進化にも繋がるのではあるまいか?!?
 特に若き世代には、この思いを伝えたいものだ。

 (それにしても小泉今日子さん。 どうして40代後半の若さにしてそんなにデブッたの?  それは貴方の女優としての役柄故の宿命だったのかしら??)
 もしもそうだとすれば、女優・タレント業とは何とまあ過酷な職業であろうか。

 原左都子など、20代前半より数十年来に及んで我が理想とする“長身スリム体型”を維持し続けている。 自分が辿る人生の変遷に係らず、これぞ自分が目指す外見的「美女」の条件と心得つつ、今後もこの体型を保持し続ける事を我が幸せの一端に位置づけたいものだ。
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