この郷里の高校の同級生から、以前より頻繁に「同窓会のお知らせ」を頂戴する。
今時の同窓会等々の連絡は、「ライン」で実行されることが多いと聞いているが。
この私、その「ライン」とやらがどうも気にくわない!
私の元にもその「ライン」とやらへの勧誘の連絡が、あちこちから届く。
ところがこれ私に言わせてもらうに、一度登録してしまうと勝手に「連絡網」のようなものが作成されて、グループ化されてしまい…
とにかく本人の要不要にもかかわらず知らぬ間に頻繁に連絡が届いたり、こちらからも積極的に連絡せねばならなかったりするようだ。???
とにかく勝手に自身の住所や電話番号が登録・利用されて、その連絡網でグループ皆が繋がるシステムの様子だが。
私の“食わず嫌い”なのかもしれないが、こんなものに振り回される事だけは絶対的に避けたくて、私は全ての「ライン」の誘いを拒否し続けている。😡
そうすると、例えば “同総会のお知らせ” が私だけには届かなくなるとの“しわ寄せ”が発生するようだが。
それを避けるために 熱心な幹事さんなどは、私宛にいつも個別にメールを頂くことになるのだが。
それもご迷惑かとも思いつつ、それでもどうしても「ライン」参加は避け通したい私は、未だに「ライン」には何一つ参加していない。
今回も 郷里高校の同窓会のお知らせを、その「ライン」ではなく、熱心な幹事さんから私に個別に頂いている。
その件で、その幹事さんと直接対応するため今現在メールのやりとりをしている最中なのだが。
ここから大きく話題が変わるが。
その女性の幹事さん(Aさんとしておこう)は、東京のW大学ご出身なのだが。
本日Aさんから頂いたメール内で初めて知ったのだが。
AさんがW大学へ行くことを決定したのは、高1時の担任の先生の推薦によるものだったそうなのだ。
「推薦」と一言で言えども、様々な形式や種類があるのは承知だ。
制度としての「推薦」、たとえば1高校より1名のみ成績にて決定、とか。
「裏推薦」、要するに何らかの強力なコネにて優先的に合格が決定する、とか。
その他諸々の「推薦」手段が、この世には多々存在していることであろう。
この原左都子に話を戻すと。
一度目の大学、2度目の大学・大学院、(全て国公立です!)において。
一切合切 何らの「推薦」を利用するでもなく、真正面から正規の受験に合格して入学を決定している身だ!! これだけは、自信を持って宣言する!
Aさんの高1時の担任とのやり取りの場合の「推薦」とは。
未だ高1時だったことを勘案するに、単に担任が当時のAさんの成績や日頃の態度等々を勘案して、AさんにはW大学がふさわしい、程度の会話が交わされたのだと想像するのだが。
ただ 担任のそのようなアドバイスとは、当該生徒にとっては偉大な影響力があることを、私は本日のAさんからのメールにて感じ取った。
この私など、その高1時の担任とは「個人面談」の時以外は何らの会話をしたことも無かった身であるし。
「個人面談」の時にその担任と何の話をしたかすら、忘却の彼方だ。
おそらくクラス役員をしていたAさんとは、その担任にとって特別な存在だったことであろう。
そして、その高1時の担任のアドバイス通りにW大学へ進学したAさんとその担任との信頼関係を。
当該高校卒業後半世紀以上の年月が流れている現在、何とも複雑な心境でとらえる同級生の原左都子である…