原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

通販大手A社からの我が家宛の宅配便が消えた事件 続報

2024年06月02日 | 仕事・就職
 本日のエッセイは、昨日公開の冒頭表題事件の続報となるが。


 とりあえず 昨日公開エッセイの一部を、以下に再掲載させて頂こう。

 昨日夕刻の事だ。
 我が家の亭主が、家に帰って来るなり私に告げる。
 「通販大手A社に配達をお願いした宅配便に関して、“宅配ロッカー内に配達しました”との通知が届いているにもかかわらず、届いていない。 自分が思うには、部屋番号を間違えてロッカーに入力したのではなかろうか??」
 
 話題を、宅配便一般の現在の動向に戻そう。

 A社のみならず、近年は「宅配ロッカーへの配達」は常識として。 
 「置き配」と称して、留守宅の玄関先に無防備に宅配物を置きっぱなしにする宅配方法も一般的になってしまっている。
 
 我が家の場合はまだしも、集合住宅1階の表玄関がオートロック方式のため、外部者が建物の中に自由に出入りできないし。
 建物内の個々の住居に鍵のかかる門戸が存在するため、その門戸内に何とか荷物を届けて下されば安全面では特段の問題が発生しないかもしれない。 (それが証拠に、現在までは「置き配」で事故は発生していない。

 今回のA社よりの配達の場合、1階集合玄関の宅配ロッカーへの配達だったので、留守の際の一番安全な配達手段だったと言えよう。

 ところが、だ。
 亭主曰く、その宅配物が宅配ロッカーに配達されていない、と言うのだ。
 そして通常 宅配物を宅配ロッカーへ配達した場合、その旨の伝票を必ず郵便ポストに入れてくれるはずが、その伝票も無かったらしい。

 そこで、亭主は配達元の通販大手A社に連絡を入れて、荷物が配達されていない旨を告げたらしい。
 それに対するA社の担当者の解答は、「配達係は集合住宅の宅配ボックスへ配達しました」との回答のみだったと言う。

 その後の亭主の対応を知らないのだが。

 この私も普段より通販大手A社をよく利用しているため、分かるのだが。
 とにかく 急ぎの用件で連絡せんとしても、「電話連絡」が不能となっているのがA社はじめ現在の大手企業の常識だ!!
 この私の場合、パソコンキーボードタイピング能力が高いため、いくらでもキーボード打ちにて問題点を的確に指摘した連絡文書を、高速で短時間で仕上げて提出することが可能だ。
 それでも回答が返されるのに随分と時間を要するし、返された解答の焦点がズレていたりして、イライラさせられたりもする。
 これ、大手企業側が“確信犯”であえて顧客のトラブルの“目くらませ”を企んでいるのではなかろうか?!? とすら感じてしまう…

 今回の亭主のA社による“宅配物行方不明事件”に関しては、明らかにA社の末端配達担当者の何らかの手落ちであることに間違い無いであろう。

 亭主が言うには、配達者が部屋番号を間違えて宅配ボックスへ入れたのではないか? とのことだが。
 そして亭主は本日自らその調査に入って、集合住宅の管理人氏と話し合ったと言う。
 そうしたところ、ひとつ判明したのは。 我が家と同階の別住居の方が長期不在中らしいのだ。 そのため、宅配物が宅配ボックスに届けられたまま放置されていると言う。
 もしかして昨日亭主宛に届けられる予定だった宅配便が、その長期不在の方の住居と部屋番号を間違えて宅配ボックスに入れられたとしたならば…

 いつまで経っても、宅配物は亭主の手元に届かないこととなろう。
 
 (昨日公開のエッセイの一部を再掲載したもの。)



 本日になって事の詳細が判明し、通販大手A社からの亭主宛の宅配物は無事に手に入った。

 結果を言うならば亭主の推測通り。
 亭主宛に届けられる予定だった宅配物は、A社配達担当者の部屋番号勘違いミスにより、我が家と同階の現在長期不在中の別住居の部屋番号にて宅配ボックスに入れられていた!!

 ところがその事実が判明したとて、管理組合規則にて他者の部屋番号のロッカーは原則解錠不能扱いとなっているのだ。

 これが何ともラッキーなことに、本日その「管理組合会合」の年に幾度かの開催日であり、管理組合役員たちがマンション正面玄関付近に集結していたのだ!
 その会議の場で、即刻「部屋番号違いの宅配ボックスの解錠が可能か否か?」が話し合われた結果、全員一致で「解錠OK!」の決定が下り。

 即刻 管理会社係員の手により、長期不在中別住居部屋番号の宅配ボックスを解錠したところ。

 亭主宛の通販大手A社よりの宅配物が確かに入っていた、との結論だ。


 
 結論としては、明らかに通販大手A社側の部屋番号配達ミスだった訳だ。😡 😱 
 
 私の意見としては、この結果を配達依頼者である亭主からにA(アマゾン)社へ報告して何らからの謝罪を要求するべき! と訴えたにもかかわらず。

 それをするそぶりが全く無い亭主だなあ… 😖 


 とにもかくにも、現在ネット通販が世に蔓延している時代背景において。
 特に末端配達者の人材不足の実態は切実であろうし、実際配達業務にかかわっておられる末端労働者たちの過重労働の実態も把握出来てはいるが…

 どうか、部屋番号の間違いにも十分配慮しつつ、最後まで配達業務を正確に全うして頂きたいものだ。