今時、こんな時代錯誤 かつ生徒の生命にもかかわりかねない“禁止事項校則”を生徒に強要している学校現場が存在することに、愕然とさせられる… 😱
早速、 ネットより 冒頭表題に関する情報を以下に引用しよう。
授業中の水分補給禁止は「マナー」? 中学の校則が物議
2024/06/17 05:30
(毎日新聞)
埼玉県桶川市の中学校で、ある校則が物議を醸している。教室での水分補給に関する「マナー」を定めたものだが、熱中症の危険性が指摘されるなど一部保護者の反発を招いた。専門家も「合理的な説明がつかないのでは」と疑問視する校則とは。
この学校で今春、「生徒指導の変更点と確認項目まとめ」と題するプリントが生徒に配布された。物議を醸したのはそこに書かれていた校則の一つだった。
原則、授業中やテスト中は(水筒で水やお茶を)飲まないことをマナーとする――。
これを見た生徒の保護者(48)は「(熱中症で)生徒が命を落とすかもしれない。体調が悪くても『水を飲みたい』と言い出せない生徒もいるのでは」と訴え、撤回を求めた。学校は応じなかったという。
この校則はなぜ作られたのか。教頭は取材に「教師が話している時も水筒を手に取るなど、生徒たちに節度がなくなっている実態があった」と経緯を説明。あくまで「原則」のため「どうしても飲みたい時は、挙手をするなどして教師の許可を得れば良い」と話した。桶川市教育委員会も「完全に水分補給を禁じているわけではなく、問題はない」との認識を示す。
校則問題に詳しい名古屋大の内田良教授(教育社会学)は「かつては授業中の水分補給を禁じる小中学校がほとんどだったが、最近は自由にさせる学校が増えつつある。校則以上に大事なのは生徒の健康。熱中症対策という観点からも、教師の許可が無ければ水やお茶を飲めないことに合理的な説明はつかないのではないか」と指摘した。
(以上、ネット情報より引用したもの。)
この問題、さすがに生徒の保護者よりも反発が出ているようだ。
「(熱中症で)生徒が命を落とすかもしれない。体調が悪くても『水を飲みたい』と言い出せない生徒もいるのでは」と訴え、撤回を求めた。
これに対する学校側の回答は。
教頭は取材に「教師が話している時も水筒を手に取るなど、生徒たちに節度がなくなっている実態があった」と経緯を説明。あくまで「原則」のため「どうしても飲みたい時は、挙手をするなどして教師の許可を得れば良い」と話した。
原左都子の見解だが。
水分不足による人体に於ける「脱水症状」の危険さを、どれだけ理解した上で、教頭はその発言をしているのか?!?
腹立たしいばかりだ。 😡
アンタら教員は 教職員会議等々の際に水分補給するに当たり、「挙手して」その許可を会議長に申し出ているか?!??
そうじゃないだろ! 机の上に出されている(近年は教員各自がそれぞれ自分で入れて机の上に置いてある)湯呑かコップに入った飲み物を各自が欲するままに、自由に飲んでいるに決っている!
私が勤務した高校現場での教職員会議でもそうだったから、その実態はよく覚えている。 誰一人として、挙手して会議進行係に「すみません、脱水症状になりそうなのでお茶を飲ませて下さい」などと許可を得なかったものだ。😖
それが 一旦相手が生徒となると、何故に突然「挙手して(自分が持参した水筒の)飲み物を飲ませて下さい」と言わせねばならないんだ!?!?
未だに、これ程までに学校現場とは「権威主義」から脱却できないでいる実態を知り、愕然とさせられるばかりだ。😵
冗談抜きで、「脱水症状」とは命に係わる症状だ。
ここは学校現場は、まずは“人命優先”思考でお願いしたい!!
保護者の方の御意見 「(熱中症で)生徒が命を落とすかもしれない。体調が悪くても『水を飲みたい』と言い出せない生徒もいるのでは」を、今後 学校側はどうか重く見て。
特にこの真夏の時期だけでも、生徒が持参した水筒内の水分を各自が必要時に積極的に摂取できる体制づくりをして。
今夏の暑さと児童生徒の脱水症の危険を、無事乗り切って欲しいものだ。
(参考ですが、本エッセイは室温31℃状況の中 短時間集中で仕上げたため、かなりテンションが上がっています。) 😷