どうしてこうも政治家どもとは、どいつもこいつも私利私欲の塊なのだろう??
東京都知事の小池百合子氏は、もしかしたら今夏の都議会選挙に圧勝した時点で都知事としての役割をほぼ終えたとでも勘違いしているのか???
本日(2017.9.21)付朝日新聞朝刊に、小池都知事が側近の若狭勝氏率いる新党に参加する?動向の記事が掲載されていた。
早速、以下に要約して紹介しよう。
衆院選が10月22日投開票の見込みとなる中、小池都知事の動向が注目を集めている。 7月の都議選で地域政党を率いて自民党に圧勝した小池氏が若狭氏らが目指す新党に参加すれば、衆院選の構図が変わる可能性がある。 「都政投げ出し」との批判を招きかねず、小池氏はぎりぎりまで新党との間合いを測っている。
臨時国会冒頭での衆院解散が報じられて以降、小池氏はそれまで目立たなかった安倍首相への批判を強めている。 小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」幹部は20日、「小池氏が新党の役職に就く展開もあり得る」と漏らした。
新党をめざす若狭氏は、出演したラジオ番組で「小池氏が国政に戻って女性総理になることは非常に賢明」と、小池氏の新党参加に期待を寄せた。 民進党を離脱し若狭氏との新党結成に動く細野豪志氏も「様々な連携の形がある」と語る。 都民ファーストの会幹部も、「政策が一致するか見極めたいが、無関係ではない」と新党との連携を匂わせる。
都内の衆院25選挙区のうち自民は21議席を占める。 自民からは若狭新党について「寄せ集め」との冷ややかな声もあるが、自民ベテラン議員は「少なくとも都内で自民は壊滅の怖れもある」と警戒する。
一方、小池氏周辺では、「都議会選が終わったばかり。知事も都民ファーストもまず都政をしっかりやって欲しい」 と側近が漏らす。 都議会で小池氏を支えた公明党幹部は、来る衆院選では自らの党から出馬する太田氏を立候補者として擁立する関係で新党が候補者を立てれば「知事への批判を都読めると牽制する。 あるいは、都議選で都民ファースト候補の一部を支えた連合東京幹部は、衆院選では民進党を支える見込みだ。
そもそも若狭氏らの新党の動きは出遅れ感が否めない。 自民党関係者からは「小池氏が新党に深くかかわって衆院選で敗れると、求心力低下は避けられない。勝つ見通しがなければ、さっと身を引く」とみる。
20日、小池氏に新党の役職に就くかを尋ねたところ、「未だそこまで話はしておりません」と述べ、けむに巻いた。
(以上、朝日新聞記事より一部を要約引用したもの。)
私論に入ろう。
結局小池さんて、都知事立候補時には「都民ファースト!」との一見清らかなスローガンを高々と掲げていた割には、都知事に選出された後のこの1年間、一体全体都民に対し何をしてくれたと言いたいのだろう?
少なくとも都民の一人である私自身は、実際問題この1年間何らの生活の変動もない。 貴女には何もしてもらっていないのが実情なのだが。
確かに、知事就任後直ちにご自身の知事報酬半額カットを実行した事実は評価に値しよう。 ただ、未だ都議会議員報酬半額は未だ叶っていないのではなかろうか? 早期にそれを実現して欲しいものだ。
あるいは我が記憶によれば、貴方は2020東京五輪開催に向けての“経費削減”を大々的にアピールしていたような気もする。 が、その結果としてはボート競技会場移転もままならず、国際競技場建設に関してもさほどの削減には繋がらず、貴方の都知事選公約に対してどれ程の削減が叶っているかの詳細を明白に公開して欲しいとも思う現実だ。
更には築地市場の豊洲移転問題。 これも現在尚暗礁に乗り上げていると私は把握しているが。 今後どう対応する気なのか?
我が家が個人的に実際差し迫って影響を受ける都政問題の第一が、義母所有不動産物件が都道路計画に引っかかっている事実なのだが。
小池氏はこれに関しても都知事選出馬公約事項として「木密地域の道路計画を早急に進める!」と明言していた。 にもかかわらず小池都知事就任後、その計画が以前よりも更に停滞しているのが事実だ。 これ、一都民として如何に解釈すればよいのやら。 認知症に苛まれている義母も「私が生きている内に道路計画実行を望みたい」と我々保証人に会う都度切実に嘆願するのだが。
これらの公約よりも小池知事が最優先したのが、まさに都知事選に於ける「都民ファーストの会」の圧勝劇だった。 これにより得をしたのは、結局小池さんご本人と、当選した都議会議員の面々のみだったのではないだろうか? 末端都民の立場では、何らのフィードバックも無い現状と表現出来るのが悲しいなあ。
結局貴女も、自分の“私利私欲”に単に駆られているだけの思いで都知事になったという事だろう。
最後に、原左都子の私論でまとめよう。
で、小池さん。 現在貴方の周囲に集まった主たるメンバーとは若狭氏グループと民進党離党の細野氏率いるグループだけだよねえ。
で、政治家素人とも言えそうな若狭氏が小池さんのやり口を真似て、今後10月の衆院選に勝てる人材を100名集めるんだって???
無理にも程があるということじゃないかなあ~~。
そんな事をして衆院選立候補者を募ったとて、それは過去の“小沢ガールズ”以下のまた以下の結末だろうねえ。
しかも小池知事が知事になった後のご自身の成果とは、単に都議会選にて勝利しただけの話だよ。 そこは上記朝日新聞記事内にも書かれている通り、票が集められるのはおそらく都内だけと割り切るべきだね。 地方のしがらみとは物凄いものがあるのが現状さ。 そんなところで何の縁故も恩恵も無い小池氏が勝てる訳もないと過疎地出身の私からも厳しく指摘しておこう。
まさかこんなに早い時期に衆院選が来るとは思ってもみなかったのだろうけど、それも安倍首相のやり口の一つだろう。
小池氏が関連しているグループにも“そうはさせず一人勝ち”したいのが安倍氏の魂胆の一つと私は見ているよ。
ここは小池さん。
貴方の初心を貫いて、どうか少なくとも4年間は貴方の公約である真の意味での「都民ファースト」宣言を全うするべく、東京都知事として都民のためだけに邁進して頂けないものか?!
これぞ、都民の一人としての切実なお願いです!!
東京都知事の小池百合子氏は、もしかしたら今夏の都議会選挙に圧勝した時点で都知事としての役割をほぼ終えたとでも勘違いしているのか???
本日(2017.9.21)付朝日新聞朝刊に、小池都知事が側近の若狭勝氏率いる新党に参加する?動向の記事が掲載されていた。
早速、以下に要約して紹介しよう。
衆院選が10月22日投開票の見込みとなる中、小池都知事の動向が注目を集めている。 7月の都議選で地域政党を率いて自民党に圧勝した小池氏が若狭氏らが目指す新党に参加すれば、衆院選の構図が変わる可能性がある。 「都政投げ出し」との批判を招きかねず、小池氏はぎりぎりまで新党との間合いを測っている。
臨時国会冒頭での衆院解散が報じられて以降、小池氏はそれまで目立たなかった安倍首相への批判を強めている。 小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」幹部は20日、「小池氏が新党の役職に就く展開もあり得る」と漏らした。
新党をめざす若狭氏は、出演したラジオ番組で「小池氏が国政に戻って女性総理になることは非常に賢明」と、小池氏の新党参加に期待を寄せた。 民進党を離脱し若狭氏との新党結成に動く細野豪志氏も「様々な連携の形がある」と語る。 都民ファーストの会幹部も、「政策が一致するか見極めたいが、無関係ではない」と新党との連携を匂わせる。
都内の衆院25選挙区のうち自民は21議席を占める。 自民からは若狭新党について「寄せ集め」との冷ややかな声もあるが、自民ベテラン議員は「少なくとも都内で自民は壊滅の怖れもある」と警戒する。
一方、小池氏周辺では、「都議会選が終わったばかり。知事も都民ファーストもまず都政をしっかりやって欲しい」 と側近が漏らす。 都議会で小池氏を支えた公明党幹部は、来る衆院選では自らの党から出馬する太田氏を立候補者として擁立する関係で新党が候補者を立てれば「知事への批判を都読めると牽制する。 あるいは、都議選で都民ファースト候補の一部を支えた連合東京幹部は、衆院選では民進党を支える見込みだ。
そもそも若狭氏らの新党の動きは出遅れ感が否めない。 自民党関係者からは「小池氏が新党に深くかかわって衆院選で敗れると、求心力低下は避けられない。勝つ見通しがなければ、さっと身を引く」とみる。
20日、小池氏に新党の役職に就くかを尋ねたところ、「未だそこまで話はしておりません」と述べ、けむに巻いた。
(以上、朝日新聞記事より一部を要約引用したもの。)
私論に入ろう。
結局小池さんて、都知事立候補時には「都民ファースト!」との一見清らかなスローガンを高々と掲げていた割には、都知事に選出された後のこの1年間、一体全体都民に対し何をしてくれたと言いたいのだろう?
少なくとも都民の一人である私自身は、実際問題この1年間何らの生活の変動もない。 貴女には何もしてもらっていないのが実情なのだが。
確かに、知事就任後直ちにご自身の知事報酬半額カットを実行した事実は評価に値しよう。 ただ、未だ都議会議員報酬半額は未だ叶っていないのではなかろうか? 早期にそれを実現して欲しいものだ。
あるいは我が記憶によれば、貴方は2020東京五輪開催に向けての“経費削減”を大々的にアピールしていたような気もする。 が、その結果としてはボート競技会場移転もままならず、国際競技場建設に関してもさほどの削減には繋がらず、貴方の都知事選公約に対してどれ程の削減が叶っているかの詳細を明白に公開して欲しいとも思う現実だ。
更には築地市場の豊洲移転問題。 これも現在尚暗礁に乗り上げていると私は把握しているが。 今後どう対応する気なのか?
我が家が個人的に実際差し迫って影響を受ける都政問題の第一が、義母所有不動産物件が都道路計画に引っかかっている事実なのだが。
小池氏はこれに関しても都知事選出馬公約事項として「木密地域の道路計画を早急に進める!」と明言していた。 にもかかわらず小池都知事就任後、その計画が以前よりも更に停滞しているのが事実だ。 これ、一都民として如何に解釈すればよいのやら。 認知症に苛まれている義母も「私が生きている内に道路計画実行を望みたい」と我々保証人に会う都度切実に嘆願するのだが。
これらの公約よりも小池知事が最優先したのが、まさに都知事選に於ける「都民ファーストの会」の圧勝劇だった。 これにより得をしたのは、結局小池さんご本人と、当選した都議会議員の面々のみだったのではないだろうか? 末端都民の立場では、何らのフィードバックも無い現状と表現出来るのが悲しいなあ。
結局貴女も、自分の“私利私欲”に単に駆られているだけの思いで都知事になったという事だろう。
最後に、原左都子の私論でまとめよう。
で、小池さん。 現在貴方の周囲に集まった主たるメンバーとは若狭氏グループと民進党離党の細野氏率いるグループだけだよねえ。
で、政治家素人とも言えそうな若狭氏が小池さんのやり口を真似て、今後10月の衆院選に勝てる人材を100名集めるんだって???
無理にも程があるということじゃないかなあ~~。
そんな事をして衆院選立候補者を募ったとて、それは過去の“小沢ガールズ”以下のまた以下の結末だろうねえ。
しかも小池知事が知事になった後のご自身の成果とは、単に都議会選にて勝利しただけの話だよ。 そこは上記朝日新聞記事内にも書かれている通り、票が集められるのはおそらく都内だけと割り切るべきだね。 地方のしがらみとは物凄いものがあるのが現状さ。 そんなところで何の縁故も恩恵も無い小池氏が勝てる訳もないと過疎地出身の私からも厳しく指摘しておこう。
まさかこんなに早い時期に衆院選が来るとは思ってもみなかったのだろうけど、それも安倍首相のやり口の一つだろう。
小池氏が関連しているグループにも“そうはさせず一人勝ち”したいのが安倍氏の魂胆の一つと私は見ているよ。
ここは小池さん。
貴方の初心を貫いて、どうか少なくとも4年間は貴方の公約である真の意味での「都民ファースト」宣言を全うするべく、東京都知事として都民のためだけに邁進して頂けないものか?!
これぞ、都民の一人としての切実なお願いです!!