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原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「帯状疱疹」、私も42歳時に発症しました。

2025年06月22日 | 医学・医療・介護
 (冒頭写真は、2025.06.21付朝日新聞記事より引用したもの。 「帯状疱疹」を患った際の東京都の援助方針の広告より転載した映像。)


 この「帯状疱疹」だが、既に罹患した方々も数多く存在する事だろう。

 この私も表題の通り、42歳時に発症している。
 その発症原因を思い出そうとして 記憶がぼやけているのだが。

 高齢出産でもうけた一人娘が、幼稚園年中組の時だった。
 その娘が幼稚園内での何らかのトラブルに巻き込まれたのだが。 それの対応に母親である私が難義させられたのがきっかけで、当時 強い心労に襲われたような記憶がある。 
 そんな時に、我が左肩から左腕にかけて多数の発疹が出始めた。
  医学者である私はその発疹が「帯状疱疹」によるものとすぐに自己診断した。 

 そして近くの病院へ出掛けて、若き男性担当医師の診察を受けたのだが。
 その医師先生が、診断に困っていらっしゃる。
 それを見た私が、「おそらく“帯状疱疹”だと思います」と告げると。
 どうして分かるのか等々を聞いて来るので、「一応医学関係者ですが、この発疹が左側に偏って出ている事実や、近い過去に強いストレスを受けた直後にこの発疹が出たので、“帯状疱疹”と私は診断しています」と応えると。
 「そうですか。私もそれで正しいように思いますので、それでは抗生物質薬でも処方しておきましょうか?」とおっしゃってそれを持たせて下さった。
 (後日談だが、私は当時から薬剤依存敬遠主義者だったため、一切飲まずに自然完治させた記憶がある…)



 この「帯状疱疹」だが、患者により軽症から重症まで大いに症状が分かれる疾患と私は解釈しているが。

 私の場合は、「軽症」で経緯して助かったものだ。

 ところが困ったことに。
 我が娘がこの私の帯状疱疹ウィルスを、幼稚園内に持ち込んでしまったようで。 その後幼稚園内の園児間で「水疱瘡」が流行ってしまったのには困惑した。😫 😱 
 (今頃になって謝罪致しますが。 事の発端は母の私が患った「帯状疱疹」が原因でした…。 遅ればせながら 心よりお詫び申し上げます。)


 
 この帯状疱疹に関しては。

 今となっては「ワクチン」も開発されていれば、そのワクチンの定期接種も自治体が主体となって実施されているようだ。

 例えば 東京都の場合は。
 50歳以上の方は その摂取費用の補助を自治体から受ける場合もあるらしい。
 と言うのも、帯状疱疹とは50歳代から発症率が急激に増加する疾患であるが故だ。
 また特に 高血圧や糖尿病、関節リュウマチ、腎不全などの基礎疾患がある方々は、帯状疱疹の発症リスクが高いとのデータもあるようだ。
 
 さらには帯状疱疹とは重症になると、治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」などを引き起こす疾患でもあるため。

 それらの症状が気にかかる方々は、「帯状疱疹ワクチン接種」を考慮されてはいかがでしょうか??



 (などと言いつつ、この原左都子。 自身は 70歳がすぐそこまで近づいている身にして。 未だ何らの基礎疾患も無く、医療依存などほとんどせずして元気にこの世を渡っておりますことを自負しつつ、お詫びしておきます… )


アルツハイマー病には男性ホルモンの「テストステロン」が関係しているらしい

2025年06月05日 | 医学・医療・介護
 本日のエッセイは、2025.06.04付朝日新聞記事「アルツハイマー病の性差『男性ホルモン起因』 男性は患者数半分 テストステロンが発症抑える」より要約引用する。


 早速、上記朝日新聞記事の一部を、以下に引用しよう。

 アルツハイマー病は女性の方が発症し易く、患者数は男性の2倍という国内外の研究結果がある。 なぜ性差が生じるのか。 九州大の研究グループは、男性ホルモンの「テストステロン」が関係しているとの研究結果を発表した。 新たな治療法のヒントになるという。
 アルツハイマー病は、脳内に「アミロイドβ(Aβ)」というたんぱく質がたまることが原因とされる。 
 研究グループによると、患者数の性差は、女性は閉経後の女性ホルモンの「エストロゲン」が急激に減少することが要因だとする研究もあったが、性差が生じるメカニズムははっきりと分かっていなかった。
 そこで研究グループは、なぜ男性はアルツハイマー病になりにくいのかと言う視点から、テストステロンに着目。 オスのマウスの精巣を取ってテストステロンを減らしたところ、Aβの蓄積量が増えたが、テストステロンを投与すると減ることが分かった。
 培養細胞を用いた実験では、テストステロンを投与すると、脳内の免疫細胞「ミクログリア」が活性化することが分かった。 これまでの研究で、ミクログリアには、Aβを含む異常なたんぱく質を分解する機能(オートファジー」があるとされている。
 こうした結果から、テストステロンはアルツハイマー病の原因物質の分解を促し、発症を抑える役割を果たしていることが分かったという。
 研究チームの九州大学准教授は(歯学・神経科学)は「発症に性差がある理由の解明は、病気そのものの理解の鍵になる。 研究を続け、治療法や予防法の提案につなげたい」と話す。
 科学誌「Advanced Science」に論文が掲載された。

 (以上、朝日新聞記事より引用したもの。)



 私事に入ろう。

 この原左都子、もうすぐ70歳を迎えようとしている現在 どうも「物忘れ」が激しくなっているような不安感を抱えている。
 その内容を具体的に話すと、「えーーーー! それ、バリバリのアルツハイマーじゃん!!」と言われそうな気もするのだが… 😨 
 まあその現象は酒を飲んだ後に生じることが多いため、アルコールのせいが大きいのかもしれないが。 (と言って、自己弁護しておこう。)😜 😖 😷 
 例えば本日何処かへ出かけたのだが、それが何処だったか分からない… 等々…
 などと書くと、きっと「それ、アルコールのせいでは無くて、やっぱりアルツハイマーだよ!!」と指摘する方もおられるだろうなあ… 😱 
 ただそれを指摘されるのが一番の恐怖で、私は決して家族にはその“忘却状態”を告げない!!
 まあそれでも次の日になると昨日何処へ行ったかは明瞭に分かるため、やはりその現象は「アルコール」のせいなのだろうと結論付けて、自分をなぐさめておこう。😅 😝 

 今年2月に亡くなった義母に、まさにその「アルツハイマー」との医師の診断が下っていた。
 その義母とは、亡くなる1年程前に施設内で会ったのが最後だったが。 その時に義母が「〇子さん(私の事)と会えたから、私はもう死んでもいい」と言ってくれたものだった。 
 あの時の義母は、確実に嫁の私の事を記憶してくれていたこととなるが。 

 その後急激に、まさに「アルツハイマー症状」が進んだのだろう。 
 それ以降は息子である亭主のみが面会したのだが。 もう既に相手が誰かの判別もつかなくなり、そうこうしているうちに死に至ったようだ。
 

 この私とて もう既に、記憶能力の一部が欠落し始めているのを実感しつつの日々と言えるのだが。
 我が生命が一体いつまで持ちこたえるのかは、予測不能だが。
 
 今後の自助努力により、「アルツハイマー」だけは是が非でも避けたいと思いつつ。
 その自己制御が叶う訳もないのだろうかなあ、などと悲観する日々でもある…


昨夕、我が家の固定電話にかかって来た“不審電話”

2025年05月25日 | 医学・医療・介護
 昨夕4時頃の事だっただろうか?


 我が家の固定電話が鳴る。

 参考だが、この私は少し前から電話でのやりとりに関して、親しい人との間ではすべて「携帯電話」にての通話に切り替えている。
 故に固定電話に着信する電話とは。 我が家の亭主宛か、各種業者からのセールス電話等か、あるいは間違い電話等に限られる。

 別室の亭主が出ないため、私が電話口に出ると。
 「△△(所属名)の〇(氏名)ですが、原〇子(私の氏名)いらっしゃいますか??」と、お年寄りと思しき男性の声が告げる。
 我が感覚として、その喋り方等々は失礼では無く普通だった。
 加えて電話を掛けて来た相手の所属は 例えば警察とか役所とか病院とかではなく、聞き慣れない所属先だった。

 「はい、私が〇子です」と応えると、相手が用件を伝え始める。

 「最近、不正薬剤を購入されませんでしたか?」 (おそらくその購入場所を述べたと思うが、病院だったか、何処だったかを忘却している。)
 その内容に、とにかく驚いた私は。
 「ちょっと待ってください! この私は医学部出身の医学経験者でもありますが、不正薬剤は元より、元々医療・薬剤依存を必要としない主義でずっと生きてきております。 そのため病院を受診することも至って稀ですし、普段から薬剤依存もほとんどせずに健康体を保っています。 そのため、そんな薬剤を購入する必要もありません。一体何処でそのような情報を入手されたのですか?!?!」

 この時既に怒り心頭の私は、冷静さが欠けていたとは思うが。
 突然のあり得ない“言いがかり”に、かなり苛ついていたことは事実だ。
 電話の最初に聞いた相手の所属・名前もよく覚えていない状況だったが。

 とにかく我が身の潔白を示さねば!、との考えが先立ち。 電話を掛けて来た相手の肩書等々のバックグランドの詳細を確認する作業を忘却してしまっていた。

 電話相手が、「本当に購入していないですか??」等々としつこく繰り返すため、更に苛ついた私が身の潔白を強く主張していると。

 最後に、相手が「着信者さんの住所、氏名、電話番号を繰り返します」と言って、それを言い始めた。
 メモか何かを棒読みしているのが歴然だが。
 「原〇〇さん、東京都〇〇…、 電話番号が〇〇〇…… 」すべてが合っている!
 「これで間違いないですね。」
 (何でこいつが私の個人情報を知ってるの?? と、苛つくばかりの私だが。)
 とにかくその情報は正しいので、「その通りです。」と返した後で「先程も申しましたがこの私は医学部出身の医学経験者でして、普段から各種医薬品に手出しすることは稀です。  とにかく このような電話は大変迷惑ですので、謹んで頂きたいです。」と告げると、相手が電話を切った。

 その後は本日に至っても電話は無い。


 この事件、困惑するのは。
 電話を掛けて来た相手がメモか何かを読み上げた住所・氏名が、確かにこの私であった事実だ。
 一体何処の誰から我が住所・氏名や固定電話番号がこの相手に漏れたのかは、まるで不明だが。


 とにかく この事件が電話相手が言うところの「不正薬剤購入事件」に、この私が大いに加担しているとのストーリーとなろう。

 迷惑千万ではあるが、昨日の電話口にての我が“怒り”の程は相手に伝わっていることと想像する。 
 その後何らの再連絡も無いことに、一応安堵してはいるが。


 この私もすっかり年老いてしまった事実を、嘆かわしく思う…
 
 昨日の電話相手の所属や氏名の再確認を、し忘れている!
 これじゃあこの私も、使い物にならないほど耄碌してしまっているとのことだよなあ… 😱 😭 


 (ただ、我が家の固定電話に「着信記録」はあるぞ!!)😈 
 

受刑者も“塀の中”で「疾病教育」を それらの症状を知るために受けている

2025年05月19日 | 医学・医療・介護
 (冒頭写真は、2025.05.13付朝日新聞記事「受刑者 症状知るため学ぶ」より転載した、受刑者に向けて疾病教育を行う看護師と受刑者の写真。)


 早速、当該記事の一部を以下に引用しよう。

 「IPPO」(いっぽ)
 札幌刑務所の一角、「精神科リカバリーユニット」の入り口には、そう書かれている。 受刑者の新たな「一歩」を支えたいと、職員公募で決めた。
 精神疾患のある人の再犯を防ぐ専門プログラムが2024.05、全国で初めて本格的に始動した。
 警察に検挙された人のうち、精神疾患者やその疑いがあるのは全国で0.7%。 新たに刑務所へ入った人のうち再犯者の割合は、精神障害がある人は64.6%と、診断を受けていない人を上回る。 どうすれば再犯を防げるかが課題となっている。
 (冒頭写真の)前に座る男性は看護師。 スクリーンにイラストや図を投影しながら、説明する。 「統合失調症は、100人に一人が発症する身近な病気です。
 音への過敏などから始まり、幻覚や妄想が出る。 活動が乏しくなる「消耗期」を経て、「回復期」までの経過をたどる。 陽性と陰性の症状を繰り返す傾向も解説した。
 幻覚のほか、妄想や思考障害が起きるのが陽性症状だ。 一方、陰性症状では喜怒哀楽の感情が乏しくなる。 意欲もわかず、集中力も続かない。 人との接触を避け、引きこもるという。
 「陽性症状の時は、自分や周囲も気付ける。 でも、陰性症状は他人には気付けない。 本当に怖いのはこっちです」 
 看護師がそう力を込めると、受刑者たちは驚いた症状を見せた。 (途中大幅略)
 指示通りに生活する受刑者は、真面目で問題が無く映る。 それが統合失調症の特徴で、自分で思考する意欲がわかないためだったとしても。
 本人も周囲も症状の一つだと気づかなければ、適切な治療にはつなげられない。 (中略)
 刑務所長は「そのまま出所すると、社会で同じ困難にぶつかる。 それが再犯につながると感じてきた」と振り返る。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 この私は3月中旬頃から2度に及び、郷里の実母が暮らす高齢者施設転居の世話のために郷里を訪れた。
 その目的とは、郷里の実母が以前住んでいた高齢者施設内で「統合失調症」に罹患したがために。 周囲に大きな悪影響を及ぼしているとの理由で、強制的に別の入居者が少ない高齢者施設へ撤去させられる羽目に陥った故だった。

 当時の施設側の説明では実母の「統合失調症」発症後の悪態の様子が、元の規模が大きい施設では統制不能とのことで。 系列の規模の小さい高齢者施設へ強制転居してもらうことになった、との事だった。

 その引っ越しに付き合った際に、私は当然実母に接した。
 当初引越前に実母に合った際には、特段の症状を把握出来ずにいた。
 とにかく、施設側の判断で「強制転居」が決定していたため、それに従って郷里・東京間を2往復させられるとのハードスケジュールで、私はその「強制転居」を手伝った訳だが。

 この私は医学関係者であるが、「精神疾患」に関してはさほど詳しくは無い。 
 その身にして、我が実母に接するに。
 一度目の訪問の際には、実母に特段の症状が現れなかったのだが。

 2度目の訪問時に、実母を伴って役所に「転居届」のため訪れた際に、それ(統合失調症によると考えられる発作的症状)が明瞭に出現してしまった…
 自身では手続き不能な実母に代わり 私が懇親的に各種「転居届」の書類を作成中に、実母が意味無く怒り始めた!!
 何を怒ったかと言えば。 「何でアンタ(次女の私の事)は、こんな派手な格好をして来たんだ!! 私が恥をかく!! 年相応の恰好で来い、と言ったはずだ!!!」
 (私に言わせてもらうに特段派手な格好では無く、いつも東京で外出時に着用している長身スリム体形の私によく似あう格好だ。)
 とにかく母がうるさくて、書類を書けやしない! 「ちょっと黙っててくれる!??」と私も怒るのだが、実母の怒りが収まらない!!

 やむを得ず、実母を一人で怒らせておいて、私は全ての書類を仕上げ提出した。
 その後も、タクシー内で実母が繰り返す。「何でアンタは、こんな派手な格好で来たんだ! 恥をかかされた!!」

 もう放っておくしかない。
 と、私の方こそが怒り心頭にして。 とにかく我が業務を終えた私は心身共々疲れ果てて、東京に戻った。
 
 しばらくして、実母からお礼の電話があり。
 「今回はありがとう、ナンタラカンタラ…」との電話口での素直な対応だった。
 
 その後2か月程が経過しただろうか。
 「統合失調症」を患っている郷里の実母からは、何らの連絡も無い。

 これを良きこととして、郷里の実母を放置したままの私だが…

 
 現在の刑務所では「統合失調症」受刑者の医学的対応を実施しているとの上記の情報を読み。

 心より安堵する、私である…


気候変動による高温化は、太りやすい体質の人を増やす

2025年05月11日 | 医学・医療・介護
 本日のエッセイは、2025.05.08付朝日新聞夕刊記事「寒い時期の授かった子『太りにくい』」より題材を得よう。


 早速当該朝日新聞記事を、以下に要約引用しよう。

 寒い時期にできた赤ちゃんは、暖かい時期にできた赤ちゃんに比して太りにくい事がわかったと、東北大などのチームが論文発表した。 親が受けた寒さの刺激が生殖細胞を通して子に伝わり、脂肪を熱として燃やしやすい体質に育つと考えられるという。
 気候変動による高温化は、太りやすい人を増やすことにもつながっている可能性がある。
 研究チームは脂肪酸などを燃やして熱を作り出し、肥満を防ぐとされる「褐色脂肪」に注目した。 (中略)
 1年間を寒い時期(10月半ば~4月半ば)と暖かい時期に分けた場合に、褐色脂肪が活発に働く人の出生日や受精日がどちらの時期に該当するか調べた。
 すると、受精が寒い時期だったと推定される人で、褐色細胞が活発に働いている割合(78.2%)は、暖かい人での割合(66.0%)より高く、統計学的な差が認められた。 出生日では関連がみられなかった。 (途中大幅略)
 親が受けた低温や寒暖差といった環境が刺激となり、「寒さに負けないように」というメッセージが生殖細胞に宿り、受精卵を経て子どもに伝わる。 その子は、脂肪を燃やして体温を上げて寒さをしのぐ能力が高く、結果的に太りにくい体質に育つ。 気候変動によって寒い日が減り、寒暖差も小さくなることで、こうしたメッセージが子どもに伝わりにくくなることが考えらるという。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 原左都子の私事と私見に入ろう。

 この私は10月中旬の生まれなのだが。

 親の話によると、生まれたての頃から乳児期には母乳をよく飲む赤ちゃんで、丸々と太っていたらしい。 当時は赤ちゃんの健康優良児表彰があった時期で、それを受賞したと聞いている。
 小さい頃から現在に至るまで、ずっと高身長の私であるが。
 体型としては、高校時代頃の身長が止まる頃に少し太り気味になった時期があったが。
 その後は、娘時代を経て現在の高齢域に至るまで、ずっと「長身スリム体型」を貫いてきている!  
 これは生まれ持っての「体質」というよりも、私自身の“好み”による体型コントロール力が勝っているため、と結論づけられよう。
 
 故に私の場合は、生まれ月にはかかわりなく、自身の理想体型を保つ人生を送ることが叶っていると結論づけられる。


 冒頭の引用文中に書かれている通り。
 今現在は 地球上の気候変動による高温化が、世界規模で太りやすい人を増産しているとの説も一理あろうかとも考える。

 また、寒い時期にできた赤ちゃんは、暖かい時期に出来た赤ちゃんに比べて太りにくいのは。 親が受けた寒さの刺激が生殖細胞を通して子に伝わり、脂肪を熱として燃やしやすい体質に育つと考えられる、との論文発表に関しても。 
 もちろん一理あろうとは思うが。

 それよりも特に知識や経験値を積んだ人間の場合は、自分自身の意思で生きられるようになって以降は。
 個人個人の体型の好みや目指す方向等々により、自身が自身の体型に責任を持つようになるのが当然の成り行きであり。
 その結果や努力の結果こそが自身の体形を創り上げているものと、私は理解したく考えつつ。 
 私なりの理想体型を日々保ちつつ、この世を生き抜いているつもりだ。

 
 という訳で。

 私の結論としては、冒頭に示した東北大などのチームによる「赤ちゃんの体重に関する調査・研究」は。 
 特に先進国に生きる努力家の人間(私がそうだとは言わないが。😜 😷 )にとっては さほど意味を成さないのではなかろうか、と指摘しておきたい。

 いやもちろん気候変動による世界規模での高温化は、今後しばらく止められる訳もないのが事実であろうし。
 そんな中で、過酷な気候の地域に暮らさざるを得ない人種の皆さんの今後のご健康をお祈りしたいものではあります。