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原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

トランプ氏は米政府がハーバード大との全ての契約を打ち切るよう連邦機関に通知したらしい

2025年06月08日 | 学問・研究
 本日の表題エッセイは、2025.05.31付朝日新聞記事「ハーバード卒業生 晴れぬ心 政権攻撃はなお『後輩ら大学探し』より引用する。


 早速当該記事の一部を、以下に要約引用しよう。

 トランプ政権によるエリート大学への攻撃が強まる中、ハーバード大の卒業式には、連帯を示そうと地元の人たちも集まった。 だが、トランプ政権が手を緩める気配は無く、不安の表情を浮かべる卒業生らの姿も目立った。
 トランプ政権によるハーバード大へ留学生受け入れ禁止措置は撤回されておらず、「後輩たちは不安に駆られていて、他の大学を探し始めているひともいる。再入国できないかもしれないから、米国外にでられないでいる人も多い」と訴えた。 (中略)
 助成金の凍結や留学生の受け入れの認可停止などの措置をトランプ政権が次々と打ち出す中、27日には米政府がハーバード大の留学生の割合を15%までに制限し、事実上半減させるべきとの意向も示した。
 留学生受け入れは当面可能な状況だが。
 留学生受け入れに必要な認可がハーバード大に対して停止されたことを巡り、マサチューセッツ州の連邦地裁は29日、一時的な差し止め命令を継続させる方針を示した。 当面は、留学生の受け入れが可能な状況が続く見通しとなった。
 ハーバード大が裁判所に提出した書面によると、「数えきれないほどの学生が他大学への転校を検討している」が、既に秋学期の転校申請期限が過ぎている大学も多いという。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 このトランプ政権による「ハーバード大学留学生」への攻撃は未だ収まるどころか、強まっている様子だ。

 今の季節は米国においては学年末の時期であろうが。
 この騒動のさなかに、とりあえず「ハーバード大学」博士課程修了になんとか持ち込めた留学生もいたようだが。
 あと何年かの留学期間が残っている多くの留学生たちの不安の程は、拡大するばかりであろう。


 原左都子の私事を述べさせていただくと。
 この私も、(日本国内首都圏の公立大学においてだが)大学院修士課程を修了している身だ。
 それにチャレンジしたのは、30代半ばの事だった。
 幸いにも入試の関門を突破して、2年間の大学院生生活を送ったものだ。
 当時は未だ未婚だったし、自力で稼いで生きる立場の勤労学生の身ではあったが。 それにチャレンジするのに他に何らの障壁(例えば、それに適する学力が不足していたとか、親の反対とか、自己資金不足、ましてや、トランプ大統領の如くの外部圧力による大学院生攻撃😱 😵 等々)が何一つ無かったのが幸いして、見事に「大学院修士課程修了証(経営法学修士取得)」を手にすることが叶っている。
 
 
 それと米国ハーバード大学の「大学院修了証」とでは、雲泥の差があることなど重々承知の上だが。😱 😖 😝 

 それでも 我が30代半ばにして果敢にも「大学院修了」を目指し、それを成し遂げた事実は我が人生における“快挙”であったと。
 今尚誇れる事実こそを、一生大切に我が心の中に潜ませておきたく思っている。


 それにしても、現在米国ハーバード大学にて、今現在トランプ氏による攻撃を食らっている留学生の皆さんの混乱の程を想って余りある。
 既に諸外国の大学院へ移動した学生の皆さんも多いようだが。

 どうかご自身が目指されている学問・研究を、この度のトランプ氏による大きな障壁を乗り越えて、何卒成就されますように。
 

「数学」は単なる道具ではなく宇宙そのものかもしれない

2025年05月07日 | 学問・研究
 (冒頭写真は、2025.054.27付朝日新聞記事「数学は宇宙の心理なのか? 宇宙×数学」より引用した ケプラーが作った太陽系の模型。 ケプラーは、この模型により自身が考えた太陽系の惑星が、この軌道に対応しているのではないかとの仮説検証を行ったが。 実際の惑星の観察データとは一致しなかった。)


 当該朝日新聞の記事の一部を、以下に引用しよう。

 宇宙を理解する上で、数学は不可欠だ。 
 近年では、数学は単なる道具ではなく、宇宙そのものかもしれない。
 そんな大胆な仮説を唱える研究者すらいる。
 この特集では、宇宙と数学の神秘的な結びつきに迫る。

 数学という言語で宇宙を見る。
 専門家に取材していると「見えて来る世界が全く違う」と感じる瞬間がよくある。 中でもそれを強く実感するのが、宇宙論の分野の取材だ。
 活き活きと語られる宇宙のはじまりや、無数に存在するという平行宇宙、目には見えない素粒子の世界。 取材の度に思うのが、物理学者が「数学」という言葉でこの世界を理解していることだ。 数学を駆使して宇宙を研究するj人には、どんな世界が見えているのか?
 そんな疑問が、今回の特集の出発点だった。
 取材を進める中で印象に残ったのは、研究の最前線に立つ専門家でさえ、宇宙も数学も、その全体像のごく一部しか理解できていないと感じる事だった。 数学者と物理学者の協働によって、宇宙の謎は今後も少しずつ解かれていくことだろう。

 ガリレオは、アリストテレスの理論をくつがえした人物だ。
 ガリレオ以前は、「重い物体は軽い物体よりも早く落ちる」と考えられていた。 これは、古代ギリシャ哲学者のアリストテレスの理論体系に基づいていた。 その結果、物体の移動距離は質量に依存せず、時間の二乗に比例することがわかった。 これは斜面の角度を急にしても成り立ち、「ピサの斜塔の角度を急にしてもなりたち、斜面を垂直にすれば「落体の法則」になる。 「ピサの斜塔から球を落とした」というエピソードは有名だが、ガリレオはこの実験を実際には行っていないと言われている。


 最後に、ガリレオ・ガリレイ(1564~1642)の明言を紹介しておこう。

 宇宙という書物は数学という言葉で書かれている。
 そしてその文字は三角形であり、円であり、
 その他の幾何学図形である

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 
 この原左都子は当該「原左都子エッセイ集」の初期頃に、頻繁に 古代ギリシャ哲学(主にプラトン哲学)を取り上げている。

 はたまた私め原左都子は中学生頃から学校の学科の中で「数学」が一番好きで、中高と学校の成績で高得点を挙げていた事実もぬけぬけと書かせて頂いている。 (「数学」好きであったが故に、大学での専攻は迷うことなく 理系を目指した事実に関しても述べている。)

 いや 上記の両者共々、実際本気で若かりし時代にはそれらの学問に没頭していたものだ。


 ところが、高齢域に達した今となってはどうかと言えば。

 「数学」好きであることは間違いない。
 娘の中高の「数学」指導は 間違いなく母である私が専属でやり抜き、塾等々の世話には一切なっていない!!

 「プラトン哲学」ねえ。
 これも 若かりし時代に随分と没頭して。
 我が娘の命名を、「プラトン哲学」から名付けたものだった。

 そうだなあ。
 今後時間がとれたら、「プラトン哲学」の復習でもやってみようか…

 まあそれでも。
 そんな我が学問経歴があるからこそ 今回のような新聞記事に飛びつける身である事実を、今は喜んでおこう。


太陽系の惑星「冥王星」は衛星カロンを獲得したらしい

2025年02月18日 | 学問・研究
 (冒頭写真は、2025.02.15付 朝日新聞記事「冥王星『キス』で衛生獲得?」より転載したもの。)


 早速、当該朝日新聞の一部を以下に要約引用しよう。

 ハート形の地形を持つ冥王星は、衛星カロンを短い「キス」にって獲得した可能性がある。 米アリゾナ大などの研究チームが、ユニークな衛星獲得シナリオを科学史ネイチャー・ジオサイエンスに発表した。
 冥王星は太陽系の外縁にある準惑星。 カロンは冥王星に5つある衛星のうち最大で、半径は冥王星の半分ほどあり、衛星としては非常に大きい。 ただ、衛星がどのように形成されたのかよくわかっていない。
 アリゾナ大学のアディーン・デントン博士(惑星地球物理学)らは、冥王星とカロンを、実際の組成である氷と岩石の強度を考慮したモデルとして考え、太陽系が生まれた約46億年まえのじょうたいをシミュレーションした。
 その結果、二つの天体が穏やかにくっつき、雪だるまのような形で一緒に回転し、その後離れていき、今の状態になったことがわかった。 デントンさんはこのシナリオを「キスと捕獲」と表現し、キスは最大15時間ほど続いたとみている。
 月は巨大な天体が地球に衝突し、飛び散った残骸が集まって生まれたとされる。 ただ、冥王星とカロンは、お互い無傷で存続できたようだ。
 太陽系の外縁部には、冥王星とカロンのようなペアが数多く見つかっており、同じシナリオで誕生したのではないか、と研究チームはみている。

 (以上、朝日新聞記事より引用したもの。)



 原左都子の感想に入ろう。

 私が遠い昔(今からおよそ60年程前の時代)に理科の授業にて受けた「天文学」(それほどの名を名乗れるほどの分野として未だ進化していない時期に、私はそれを学んだ記憶があるが…)の事を思い浮かべるのだが。

 その当時には、太陽系惑星の一番外側の惑星である「冥王星」に関しては解明が遅れていて。 
 「冥王星」だけは、他の惑星とは別建ての扱いで、そんな名の惑星が存在する、程度の授業内容だったと記憶している。


 あれ(我が小学生時代)から、既に60年以上の年月が経過した現在では。

 その冥王星が衛星を獲得した、との歴史的発見を語れる時代に進化している事実に 恐れ入るし、拍手を贈りたいものだ!!

 しかもその冥王星が 衛星である「カロン」を獲得していて、その写真映像がこれ程(冒頭写真を参照下さい。)までに鮮明リアルに撮影されている事実に驚くばかりである!!

 まったくもって、世の科学研究の進化を嬉しく思えるこんなニュースに触れることが叶う、奇跡とも言えそうな学問分野の発展に拍手だ!!

  
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 最後に別件に移り申し訳ないですが。
 
 明日、先だって亡くなったばかりの義母の葬儀をごく少人数の家族葬にて実行します。
 火葬を実施する訳ですが。

 義母は、どんな星に生まれ変わるのかな、なんて。
 少しはロマンを持って、義母の死後を見つめてみたい思いになりました。

 綺麗に夜空にキラキラ輝く星に生まれ変われるといいですね、お義母さん!!


昨年10月に 史上最大 4102万桁の「素数」が発見された!!

2025年01月06日 | 学問・研究
 (冒頭写真は、2024.12.23付朝日新聞記事 「読み上げるのに1年? 最大の素数」より転載したもの。)


 原左都子が中学生時代から「数学」好きである事実に関しては、バックナンバーにて幾度か述べている。
 そのバックナンバー内に既に記載した内容だが、再度それを以下にまとめておこう。

 原左都子の「数学」好きの本質は、中2の数学の授業に遡る。
 ある時、授業中に数学担当の若き男性教諭が雑談にて言い始めるには、「皆が今ノートに点や線を鉛筆で書いているが、「点」や「線」とは“概念”であり、通常ノートに鉛筆で形作って書ける存在のものでは無い。 数学学習のために便宜上、こうやって書いているだけだ。」

 これに対し、生徒から反応が出るのはいつものことだが。
 ある男子生徒曰く、「先生、何言ってるの。点も線もちゃんと鉛筆でノートに書けるよ~~」
 
 ところが、私の反応は違った。 (元々冷静な生徒であったため、口には出さなかったが。) 
 内心、(へえ、そうなんだ! 点や線は本当はノートには欠けない“概念”の世界の産物なんだ!!)  この時の我が脳内反応の強烈さは、凄いものがあった! 何だか頭をぶん殴られた程の衝撃・感激と共に、私なりに「概念」なる世界を初めて体験する思いだった。

 そんなこんなで、元々小学生時代から得意な「数学」が、その後数倍面白くなり。 
 その後は高校卒業まで「数学」愛好生徒で過ごせたことこそが、後に私が「理系(医学部)」進学を選択する主柱となったものだ!



 話題を、朝日新聞記事「読み上げるのに1年? 最大の素数」に戻し、その記事の一部を以下に引用しよう。

 素数とは何? 1とその数自身でしか割り切れない自然数のこと。 2,3,5,7,11 と無限に存在するが、どの数が素数になるか規則性は解明されていないし、素数を求める計算式も見つかっていない。
 今回見つけた素数は 41024320桁あり、1ページに2500桁詰め込んでも、全部印刷するのに1万6千枚を超える。 1桁を1秒で読み上げると、全部読み上げるのに1年以上かかってしまう巨大な数だ。 (中略)
 発見者は、米半導体大手エヌビディアの元従業員で、30代のプログラマー。 世界中にあるGPU(画像処理装置)のパソコン千台をネットワークでつなげ、同時並行で大量に高速計算し。 今年10月12日にそれが素数であることを発見した。 (中略)
 これが、何か役に立つの?
 巨大な素数自体はすぐに何かの役には立たない。 ただ、発見はロマンであり、素数を見つけるプロセスはコンピュータの発展に繋がる。 技術革新を促すため10億桁を超える素数の発見に25万ドルの賞金もかけられている。
 ちなみに 今回の発見者であるデュラントさんは、発見に1年の時間と200万ドルの自己資金を費やしたらしい。
 素数が無限に存在する事は2千年以上前の古代ギリシャ時代に証明されているが、双子素数が無限に存在するかは「双子素数予想」と呼ばれ、世界中の数学者が挑む超難問。 メルセンヌ素数が無限に存在するかもわかっていない。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 最後に、原左都子の感想だが。

 いやはや 30代の若き女性プログラマーが、今回の「(今まででは)最大の素数の発見者」である事実が素晴らしい!

 その女性プログラマー氏の発言かどうかは不明だが。
 漫画化された記事の中に、「素数の発見そのこと自体は、すぐには役に立たない。 だが、それを見つける過程がコンピュータの発展につながったりする。」 と書かれている。


 とにかく、4102万桁を超過するとの「史上最大の素数」がこの度発見されたこととは。
 この世の「数」の歴史における、新たな素晴らしき事実であることには間違いない!!😃 
 

「成人力」日本トップ水準というが、「成人力」って一体何???

2024年12月14日 | 学問・研究
 (冒頭写真は、2024.12.11付朝日新聞記事「『成人力』日本トップ水準だけど 親学歴に比例 読解力の差が拡大」より転載したもの。)


 早速上記朝日新聞記事「『成人力』日本トップ水準だけど……」を、以下に要約引用しよう。

 経済協力開発機構(OECD)が10日、成人社会生活スキルをはかる「国際成人力調査」(PIAAC)の結果を公表した。 日本は前3分野で1~2位。 散文や中2分野で1位だった前回に引き続き、世界トップ水準を維持した。
 PIAACは2011~12年に行われ、今回が2回目。 31か国・地域の約16万人が参加し、日本は無作為抽出された5165人が、タブレット端末で解答した。 3分野は、①読解力 ②数的思考力 ③状況の変化に応じた問題解決能力。(中略)
 OECDが示した問題のイメージは、「パンとクラッカーが古くなった時の変化に関する記事を読み、解答欄の文章の正誤を解答」 ②は「零下15~同20度の冷凍室について、示された温度が許容範囲かどうかを解答」、③は「午前8時半までに子供を学校に送り、買い物を済ませて9時半までに帰宅する最速ルートを地図上で解答」など。 (中略)
 フィンランドは前回、3分野いずれも2位。 日本との順位が逆転した理由について、文科省の担当者は、「フィンランドで高得点を取った人の割合が増えた」と説明。 同国では修士や博士課程に進む人が多い点を背景の一つに挙げた。
 OECDの分析はでは、日本も約10人に1人が基礎読解力が足りていないと指摘。 また日本を含む多くの国で、10年前より、親の学歴に比例して読解力の差が広がっているとした。
 OECDの教育・スキル局長は、日本について「高学歴の労働者でも『職場で必要とされる具体的なスキルが足りない』と考える人が多い」と指摘。 リスキリング(学び直し)の必要性を主張した。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 早速、冒頭表題に関する原左都子の結論を述べよう。

 このOECDの今回の調査が世界各国の人の「成人力」水準を調査したものとは到底思えない。
  そもそも「成人力」とは何なのか、の定義を明確にしてからこの調査を実施して欲しいものだが。 
 OECDとしては、おそらく「読解力」「数的思考力」「「状況の変化に応じた問題解決能力」の総合力が「成人力」であると言いたいのだろうが。
 原左都子の解釈では、それらの総合力を「成人力」と表現するには多大な無理があると結論づけたい。

 新聞記事を読み進めると、OECDが言わんとする「成人力」とは「読解力」であり「数的思考力」であり、はたまた「状況の変化に応じた問題解決能力」それらの総合体。 である、と言いたい思いは分からなくはない。

 そうだとして。 その調査結果を点数化して、やれフィンランドが1位だ、日本が2位だ、スウェーデンが3位だ、等々のランク付けをして公開することの意義が掴みにくい。  
 図の総合得点(冒頭写真をご覧下さい)が物語っている通り、少なくとも上位5か国の点数を見比べても、大した得点差が無いのが実態だ。 
 (下位国との差には有意差があるであろうと想像するが。)

 しかもだ。
 今回の調査結果に関して。
 我が国の文科省担当者が「フィンランドで高得点を取った人の割合が増えた」との事実について、「同国では修士や博士課程に進む人が多い点を背景の一つに挙げた」とあるが。
 修士課程修了者である原左都子に言わせてもらうに、「修士・博士課程とは自身の専門学問に関する研究を極める場であることは事実だが。 それがイコール、直に自身の「読解力」や「数的思考力」や「状況に応じた問題解決能力」を高めるのかとの言い方はどうだろうか???
 確かに、そのような能力が元々高かったが故に緻密な研究を進めることが叶って、修士や博士をゲットできたのかもしれないが。 
 しかもこんな場で、「親学歴」どうのこうのの議論が出て来ることにも首をかしげるしかない。


 国際的な調査である割には、OECDの結論づけ方に大いなる歪みがあるように感じるのは原左都子だけであろうか??

 世界人類のリスキリング(学び直し)に関しては、もちろん賛同するが。

 「親学歴」がどうのこうの等々の議論まで登場する今回のOECD調査には、首をかしげるばかりだ…