「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

遊戯王の劇場版の社長のこと

2015-11-03 23:55:32 | きょうのできごと
こないだの誕生祭のちょっと前にラバーストラップ注文しよっと~ってAmazonで検索したら、
「関連商品」にこれが表示されてた。
千年の書 遊・戯・王キャラクターズガイドブック (Vジャンプブックス)
クリエーター情報なし
集英社

うわ!?全然知らんかった……。
前に出た「真理の福音」みたいなキャラクターブックなのね。あれは物語が完結する前に出たやつだから終盤のキャラとか載ってないんだけど、これは全部載ってるんだー…。おお、しかも劇場版についての高橋先生のインタビューも読めるっぽい?
メインは(ケーキでデザインを使う予定の)ラバーストラップだったし、あんまり何も考えないで一緒に注文して…、んで、すぐ届いて。ラバーストラップの絵柄を確認したら、すぐ、見てみたんですよね。

注文する時はあんまちゃんと見てなかったけど、表紙からこれ、劇場版の社長と遊戯なんだ…。おお、開いたらすぐミニポスターになってる。この本のための描き下ろしなのね。
んでその裏が…劇場版の特製ポスター…… !?
社長、めっちゃど真ん中やな!? 主役!? いや主役は遊戯だ。それはわかってる……でも、そ、そうか。キービジュアルのシルエットだけが公開された時だって、「遊戯と社長」だった…。社長、だいぶ重要なポジションなんやん…!
冷静に考えればすぐわかりそうなことやけど、うちはこの時ポスター見て初めてそれに気づいて。めっちゃドキドキした。

でも、そのドキドキがすぐに、違う種類のものに変わる。
劇場版用の成長した主人公たちのキャラデザを担当するのは、高橋先生。んで、カラーページでキャラのデザイン画と、それぞれのキャラに対する先生のコメントが添えられてる、んだけど……。
社長のとこ……

社長はあんまり原作と変わってない、らしい。
「どちらかというと、登場したばかりの頃の少し狂気をはらんだ表情になっています。」

え…… え…? 

原作では闇遊戯との戦いの中で彼の中の闇は薄れていった、けれど。
「ライバルとしていた闇遊戯が『闘いの儀』でいなくなってしまい、その影響で再び彼の目に狂気が宿っているのです。」


………そ……
そんな……
社長……!!社長……!?


本当に、最初ここ読んだ時、ショックで、ショックで、しばらく呆然としてました。…ちょっとだけ、今、軽い気持ちで注文して読んだことを後悔するくらいだった(※誕生祭直前だったため)。
気を取り直してケーキに取りかかったけど、作りながらも心のどこかでずっとぐるぐる考えちゃってました。
高橋先生…!さすが……生みの親です……容赦ない!!!


でも、そりゃ、そうなのかもしれない。それくらい闇遊戯の存在って、すごいもので…。
原作では、社長はあのお別れの場にすらいなかった(近くには来てたけど…ウッ;;)。
割り切れるもんじゃないのかもしれない。ご自分の夢に向かって全速前進、だけど、…精神がダークサイドに寄っちゃったって、何も不思議じゃないのかもしれない…。

それにしたってよう…!!じゃあどうすんだよう……!!
怖すぎるよ劇場版…!!!!
もう苦しくて泣くの嫌なのに。
社長にひどいことしないでって、泣くの、嫌なのに。


でも、うちのこの心配は、きっといつものように全部杞憂で。
社長はきっと、映画の中で、全部全部乗り越えていくんだろうな。

来年のGWまで、うちはずっとハラハラして、
そして映画を見終わるまでの何時間か、怖くて苦しくて泣きまくるんだろうな…… 
と、考えると、ちょっとくらくらします。

まあそれでも見に行かずにいられるわけないし。ハラハラも止められそうにないし。泣くのも我慢できないだろうし。
しゃーない。GWの、映画見終わるまで。…社長の、きっとまた堂々とした背中を見れるまで。
ハラハラし続けておきます。
声が届かないけど見守ってたはずの、キサラの気持ちで(それは調子に乗りすぎだ)。


まだ公式サイトの特報!の動画でも、ちょびっとだけど…
ちょびっとだけでも動いてる、新しい社長が見れるのは嬉しいですね。
まさかこんな日が来るなんて、エネコンに爆笑してた頃は思いもしなかった…。相変わらずコートが生きてるみたい。素敵。

アイカツ!130話「ユニットの魔法」感想・後編

2015-11-02 23:04:17 | アイカツ!
前編からの続き。

・次の日
凛ちゃんが考えながら廊下を歩いてる。ユニット結成の申し出、嬉しくてすぐOKしちゃったけど、自分は考えが足りなかったかもしれないって…。
向かったのはレッスン室。そこではスミレちゃんが一人でレッスンしていた。お披露目ライブのことを聞くと、延期してもらう予定だって…。
「あの……ユニットは、あたしじゃない人を選んだ方がいいと思います!」
「…えっ?」
「あたし、スミレ先輩にすっごく迷惑かけちゃって、このままだとずっと足を引っ張っちゃいそうで…!せっかく選んでもらったのに、すいませんでした!」
お辞儀して、行ってしまう凛ちゃん。その場に取り残されるスミレちゃん…。

・夜…

うおおい!?まどかちゃんかわいいな!?まあそりゃあの髪では寝れない…のか?(しかも実は起きていて、凛ちゃんの様子を心配そうにうかがってるのが後でわかります…。まどか…)
吹っ切らないと、と言いつつも、目を閉じればスミレ先輩と一緒にステージに立つ自分の姿が浮かんできてしまう…。起きあがって、机の上に置いていたチュチュ・バレリーナの歌詞を読む。
「『眠らなきゃ それなのに なんか夢ばかり冴えて
そうね 胸がおどるの』……」

自分の胸に手を当て、何か考えている凛ちゃん…。

・そしてスミレちゃんは
凛ちゃんのことをあかりちゃんに相談していた模様。
「…そっかあ。凛ちゃん、そんなに責任を感じちゃってたんだね。」
「うん…。…でも、凛ちゃんとのユニット、諦めたくないな。」
このスミレちゃんの言葉にちょっとびっくりした顔をするあかりちゃん。
「前までの私なら、諦めてしまったと思う。…あかりちゃんのおかげかも。」
「えっ…?」
スミレちゃんは少し微笑んで言う。
「…臆病だった私に、一歩踏み出す勇気をくれたのはお姉ちゃん。そして、前に進む大切さを教えてくれたのは、あかりちゃんだから。ありがとう、あかりちゃん!」
笑顔!
「…そんな風に思ってくれてたなんて…!こちらこそ、ありがとうだよ!」
明るく笑いあう二人。

・そして次の日
スミレちゃんは凛ちゃんの教室へ。ユニットとして前に進もうと思うって、一枚のチラシを渡すスミレちゃん。そこには「氷上スミレ 新曲発表ライブ」の文字。
「ユニットの新曲を、まずは私が発表するから……パートナーとして、ダンスのアドバイスをしてほしい!」
まっすぐに凛ちゃんを見て、真剣な顔でそう言うスミレちゃん。驚いて一瞬何も言えない凛ちゃんの手を両手で握り、「お願い。」って。凛ちゃんもやっとのことで「はい!」って返事する。そんないいシーンなのに、

「氷上先輩、そう来ましたか~~。」
おかしくない!?ねえこれおかしくない!?wwwwwwwww
まどか!!なんなのその顔は!!www
まどかのキャラがようわからん…w

・学園長室にて
学園マザーとジョニー先生がスミレちゃんの事を話してる。ライブステージをやらせてほしいって直談判に来るなんてって。すごくたくましくなったって…。
「まだ半分だけど、ユニットの魔法がかかり始めたみたいね。」

・二人でダンスレッスン
二人用に振りつけされたダンスを一人で踊るべく頑張るスミレちゃん。そのキラキラの表情に圧倒されつつも、よりよくするために言葉でアドバイスを送る凛ちゃん。
休憩のときに凛ちゃんが尋ねる。どうしてそこまで一生懸命になれるのかと。
「凛ちゃんは、踊るのが大好きだよね?」
「はい。」
「私は歌うことが大好き。歌の世界に進もうと決めてから、どんどん歌の楽しさを知ることができて…、もっと歌いたい、大好きな歌を究めたいって思うようになったの。……『チュチュ・バレリーナ』、この曲には運命を感じてるんだ。」
「運命…ですか?」
「うん。うまく説明できないけど、この曲は私の…私たちの、進むべき先を導いてくれると思ったから!」
「私…たち…!」

・そして本番
客席で少し心配そうな顔をしてる凛ちゃん。でも胸の前で自分の手をぐっと握って目を閉じる…。
舞台袖には、スミレちゃんたった一人。
「…やれるだけのことはやった。後は…私の想いを、歌に乗せて!!」

・チュチュ・バレリーナ

ステージすげえ!!教会風?ステンドグラスが綺麗…。
ダンスもかっこいいし…

すごいな…って見とれてたら、
サビで!一瞬光が強く光って!

ギャアアアアアアアアアア!?綺麗!!!!(逆光大好きです…)

最後のスミレちゃんの表情も素敵すぎて、もう…もう…!!

・客席の凛ちゃん
呆然と、スミレちゃんに見とれている中で、つぶやく。
「私…、踊りたい。」
ぐっと右手を握って、宣言するみたいに、上の方を向いて、言う。
「スミレ先輩と、同じステージで!!」
横にいたまどかちゃんは笑顔でうなづく。
「おかえりなさい♪いつもの凛が、帰って来たよ~!」

・ステージのスミレちゃん
お客さんに向かってしゃべる。今日は一人で歌ったけど、これはユニットのための曲なんだって。この曲を輝かせるには、パートナーの力が必要なんだって…。
「私と共に、ステージに立つパートナーを、皆さんに紹介します!」
客席で、まどかちゃんが凛ちゃんの背中を押す。「行ってらっしゃい♪」って。さっきは「おかえりなさい」だったね…。一番近くで凛ちゃんを見守ってるんやな…。

・EDの「チュチュ・バレリーナ」が流れ出す
テロップも出てる。アイカツ!でこういうのって、かなり珍しいよね…!?
ステージ衣装のスミレちゃんの隣に、制服のままの凛ちゃんが並ぶ。スミレちゃんが、言う。
「あなたは、私が輝かせる。だから…」

「あなたも、私を輝かせて?」
おお…!? と思ってたら、客席がw
「ディオスミオ!つまり驚いた!」
「スミレちゃん、すごーい!」
「ん~、公開プロポーズとは、大胆ですなあ~」

ひなきちゃん何言ってんの!? あと顔www

・凛ちゃんの答えは
「はい!スミレ先輩、あたしを輝かせて下さい!あたしも、スミレ先輩を輝かせてみせます!」
「うん…!!」
二人とも嬉しそうな笑顔…!よかったね!!いいユニットになりそうじゃん…!

アイカツ!130話「ユニットの魔法」感想・前編

2015-11-01 23:03:39 | アイカツ!
※この色はあかりちゃんのセリフ
※この色はスミレちゃんのセリフ
※この色はひなきちゃんのセリフ

・歌のレッスンを終えた凛ちゃんとまどかちゃん
凛ちゃんは歌のレッスンは苦手としてるらしい。最後の方は集中力が途切れまくりだったって、自分で言ってる。
「そうですね~。凛て、苦手なものとなると、途端に集中力がなくなるタイプですよねー♪」
「え!?それ、言う!?」
「…でも、自分に足りない部分を見つめて努力する凛は、とっても輝いてます♪」
その言葉が嬉しかった凛ちゃん。「うー……なんか燃えてきた!ちょっと踊ってくる!!」って、走っていっちゃう。
ちょっと走ってくる!なら聞いたことある気がするけど、「踊ってくる」なあたり、さすがです。

・翼
学園長に呼ばれて歩いていたスミレちゃん、一人で楽しそうに踊る凛ちゃんを見かける。

翼が!!
…スミレちゃんにはこう見えたらしい。

・学園長室にて
デビューシングルの「タルト・タタン」は売上好調。さっそくセカンドシングルのオファーが来ている。
「次のCDはユニットで考えているわ。」
「…ユニットですか?」
「あなたの歌の実力は、広く知られることになった。…次にファンが求めるのは、アイドル『氷上スミレ』の新たな一面。自分にないものを持つパートナーと組むことで、可能性はより広がるはずよ。」
おお…、なんか、久々に見た気がする、こういう学園長。あんまり生徒たちは疑問に思ってないっぽいけど、時々こうやって「指示」を出すよね。ユニットで、ってレコード会社から言ってきたわけじゃない(と思う)。だけどスミレちゃん本人に「ユニットならいいと思うけど、どう、やってみる?」って意志は確認しない。相手は誰でもいいけど、ソロで出すことは許可しないってそういう雰囲気(いやそんなギスギスはしてないけど)。
…うちは、初期に弟の横でこのアニメをチラ見してた時、学園長のこういうやり方が結構気になった(具体的に何話とかは覚えてないんだけど…)。まさにビジネスウーマンだなあと思ったから、元々伝説のアイドルだったって聞いた時マジでびっくりしたし、信じられなかった。…でもまあ、見てる間にそういうとこも込みで大好きになったので、いいんですが。
もちろん利益とか話題性とかばっかりで、アイドルの気持ちを考えてない…とか、そういうよくあるタイプの「偉い人」じゃないのは、普段の学園長を見てればわかる。でも、好きなようにのんびりやらせようって感じじゃないのもわかる。多少本人に戸惑いとか葛藤はあろうとも、それが話題になり、注目され、人気アイドルになれるための事ならば、時々はこうしてアイドルに自分で指示を出して道筋を示すことも大事だと思ってる…んだと思う。……うん、書いてみて自分の中でもはっきりしてきた気がする。利益ばっかり追い求める人じゃないけど、ニコニコ見守るだけの人でもない。話題になりそうってことは逃がさない(これはあかりジェネレーションになってからもあったと思う。自分の策であってもなくても「アイドル界が盛り上がる」ということにワクワクを隠せない学園長、ってシーン…)。
…ちなみにここまで書いておいてなんですけども、当のスミレちゃん本人はこの「ユニット」の提案に、最初は少しだけ驚いてますが全く戸惑いも葛藤もなく、普通に受け入れてます。……いや、ちょっと学園長の態度が懐かしくて…あと私、スゲー好きなんですこういう学園長が(…………)。

・新曲は
……ペア決まってないのに新曲決まってるんかい!!って感じですが。
「チュチュ・バレリーナ」。おお、あの独特な、新EDの。
イヤホンで試聴したスミレちゃんの脳裏に浮かんだのは、あの、背中に翼を見た、凛ちゃんでした。

・さっそく
一年生の教室へ向かうスミレちゃん。
入口に立つ先輩にまどかちゃんが気づき、先輩と言葉を少し交わして…その二人が自分の方へやって来るのに驚く凛ちゃん。
「あのね、凛ちゃん。」
大きく息を吸うスミレちゃん。
「私と、ユニットを組んでほしいの。」
「え。」
ざわつく教室。
「えええええええええええええ!?」
「びっくりサプライズ~!!」
まどかちゃんの反応www まあ仕方ないかw

「ひっ、氷上先輩!!ホントにあたしですか!?ああああの、誰か他の人と間違ってるとかありませんか!?」
面と向かって話してるのに間違ってるとかないだろう!ってつっこみたいけど、ここの凛ちゃんの動揺はすごいわかる…。うちもよくこう思う。メールの宛名とか見直しちゃったりする(おい…)
「ううん。私がパートナーになってほしいと思うのは、黒沢凛ちゃんよ。」
動揺しまくりの後輩に優しく微笑むスミレちゃん。

・パートナーに決めた訳
「つま先で立って 星に手を伸ばした一日」
チュチュ・バレリーナの冒頭の歌詞を読んで、凛ちゃんの姿が真っ先に浮かんだんだ、と言うスミレちゃん。
「この曲に必要なのは、はじける躍動感。それも、私の想像を超えるような。」
「想像を、超える?」
「凛ちゃんと二人でなら、この曲を最高に輝かせることができると思う!」
改めて凛ちゃんの意思を確認すると、是非やらせてほしいって返事、。新ユニット、ここに誕生!

・アイドルユニットについてお勉強
寮の部屋で凛ちゃんにユニットについて教えるまどかちゃん。「お勉強」ってだけでものすごい拒否反応を示す凛ちゃんに、
「そのリアクション!凛ってば、ほんとわかりやすいですね~♪」
とか言いつつ隣に座って有無を言わさず映像を見せだすまどかちゃん、強い。
マスカレードにトライスター、ソレイユ、ポワポワプリリン、スターアニス…アイカツ8…こうして見ると色んなユニットがあったんだねえ。
「…おばあちゃんが言ってました。個性が違った輝きが重なり合うことで、より大きな輝きを見せる!それがユニットだって!」
「うん…。」
胸のところに手を当てて、何か考えてる凛ちゃん…。

・そしてこちらは先輩たちの部屋
スミレちゃんが皆に、凛ちゃんとユニットを組むことになった件を話す。意外だけどイイ!って絶賛する皆。
今日組んだばかりなのでまだユニット名はない。
「『ステージに咲く氷の華』と、『踊るイナヅマ』のユニットだからー…」
「あ!『ステージに踊る氷のイナヅマ』!!」
「って、足しただけだぜ~!」

おお、ツッコミが…!!あかりちゃんも笑ってるから冗談だったんだな!素かと思ってうちまでツッコミそうになったわ!!(……)

・二人で特訓

!?
…えーと…、スペシャルアピールの特訓だよね…。タイプによって違うんだろうか…(あかりちゃんはトランポリンでひたすらジャンプ&ポーズ!やってたね)
普通のアイカツ!ラン、このローラースケートでのジャンプ、そしてまあもちろん歌……と、何もかもが凛ちゃんの一つ前を行ってるスミレちゃん。一年間頑張ってたんだもんね…。
その様子をレッスン室の外から見守っている学園長とジョニー先生の会話。
「…でもあなたは知っているでしょう?ユニットには魔法がある、ってことを。」
「イエス。」
「パートナーと心が繋がった瞬間、お互いに想像もしなかった輝きを見せることができる…。今はまだ始まったばかり。…楽しみにしているわよ。」

・ダンスレッスン
これだけは、と必死に頑張る凛ちゃん。
「(もっと…もっと…!スミレ先輩の歌を、引き立てるためにも!!)」
しかし無理をしすぎたのか、足をひねってしまう凛ちゃん。
…お医者さんに見てもらって帰って来た凛ちゃんの足には、テーピングがぐるぐる。軽い捻挫だったらしいけど…一週間は体を動かすトレーニングは禁止だって…。
ダンスも、もちろん禁止。だけど一週間後はお披露目ライブ…。
「あたしなら大丈夫です!これくらいのケガならこれまでだって…」

必死に叫ぶ凛ちゃんだけど、先生は強い口調で「ノーだ!」と返す。
「ケガを甘く見るな。無理して悪化させたら、先々まで響くぞ…。」
ダンスをしていきたい凛ちゃんには、…これ以上の言葉は不要だった。

・凛ちゃん達の部屋の前で立ってるスミレちゃん
(ここ…入れなかったんだろうなあ…)
凛ちゃんとまどかちゃんが外へ出ようとドアを開けて、先輩に気づく。スミレちゃんは謝る。飛ばしすぎてるのわかってたのに、パートナーとして止められなかったって…。でも凛ちゃんは自分のせいなんだから先輩は気にしないでって必死に言う…。そう言われたらもう何も言えないスミレちゃん。心配そうに二人を見守るまどかちゃん…。

・教室にて
凉川先生が出席をとってます。
「黒沢。」
「……はぁ……。」
「返事は『はい』でな…。」 先生www
「…はい…。ダンス踊りたいなあ…」
凛ちゃんがつぶやいたその瞬間、どこからか声が!!
「黒沢ハニー!!ノーだ!!」

教壇の下からジョニー先生がwwwwww
「…どこから出てきてるんですか?」
凉川先生…お疲れ様ですwww

・お昼も…
ため息ばかりで全然食べてない凛ちゃん。
「早く食べないと冷めちゃうよ?」
「はぁ…。」
「凛の好物の白玉あんみつ、食べちゃおっと♪あーん♪」
「はぁ…。」
…まどかちゃんは「あー!?何するのまどかー!?」とかそういう反応を期待してたんでしょうけど、全く反応なし。かわいそうに、慌てて自分のトレイを持ち上げて、
「えーっとぉ…お返しに好きなの食べてもいいよ?どれにする?」
…健気すぎて涙が出そうです…。なのに凛ちゃんは相変わらず
「ダンス…。」
としかつぶやかず、それに反応してか後ろにジョニー先生が現れ、

「ノーだ!!」
もう何してるんだこの人…!!www

・寮の部屋でも…
ここでなら!と言った瞬間に先生からメールが…

縮小したら見えなくなっちゃいましたがこれ、「NO」で文字が作られてます…。打つの大変だったんじゃないかなあ…。
「…ジョニー先生って、エスパー?」
そうかもしれない…。

後編に続く。