何回聞いても名前が覚えられないこちら。
ランチを食べに行ってきました!
でも「サンタ・マリア・ノヴェッラ」ってすーごく有名らしい。13世紀フィレンツェで誕生した、世界最古の薬屋さん。特徴的なのはそのすばらしい「香り」だとか。特に有名な香水は、あのメディチ家のカトリーヌ・メディチさんがフランスに来るとき持ってきたものの一つだったらしい(カトリーヌ・メディチ:またお前か!と言いたくなるくらい、フランス菓子の勉強をしてると何度も名前の出てくるお方。いやいや、ものすごい偉業ですよね。)あと、石鹸がハンニバルって映画に出てきたらしい。
「ティサネリーア」とは、お茶を消費、販売する場所という意味らしい。世界各国にあるサンタ・マリア・ノヴェッラで、ご飯を食べれるのは京都のここだけらしい!なんで?なんか知らんけどラッキー!京都の近くに住んでてよかった!
人気店っぽかったので、予約をしてGO(京都の雑誌に載っているようなお店はほんと、予約が無難です…経験者は語る)。店内は、和風でオシャレで大好きな感じ。そんなに大きいところじゃなかったし、予約席も多かったので、本当に予約しておいて良かった、という感じ。
1800円と3500円のコースがあって、せっかくなのでと3500円の方を選択。ワインを飲もうかと思ったけど、ご一緒した方(年上の女性です。お友達です。男なら最初にそう書きます)(オペラサン…)とこの後用事があるので、ふらふらするのはまずいだろうと二人であきらめました。
さて、お料理は…結論から言うと、大満足でした。
おいしい。なにもかもおいしい。カブのスープも、オードブルの鹿肉も(めっちゃやらかい!)、添えられたトマトも、フォカッチャも、カニとキャベツが入っててからすみパウダー?がふりかけてあったパスタも、メインのお魚も、それに添えてある野菜も!あっ、バラの香りのお塩もすーごくおいしかった!
予約しておいたので奥のテーブル席だったのですが、カウンターではコックさんが働く姿がよくよく見えそうなのでそっちもおもしろそうだった。しかし、あんな狭いキッチンで、よくあれだけ回るなあ。女の人も、ひとりいました。
サービスのお姉さんも、ハキハキ説明してくれてとてもいい感じでした。トマトの産地とかも聞いたんだけど…あまりのおいしさに、忘れてしまいました(メインの魚の種類くらい覚えとけよ…)。
そしてお楽しみのデザート!エスプレッソ風味のパンナコッタがめっちゃおいしかった~!
あと、飲み物がメニューには「エスプレッソ、カプチーノ、ハーブティー」と載っているんだけど、説明を聞くとハーブティーは4種類あるらしい!どれもおいしそうで、でもスパイスがミックスされてるのを頼みました。おいしかった!
帰りに併設されてるショップにも行った。いい香りが漂う。しかしそこはなぜか全品値札がついていないという、貧乏人にとっては恐怖の空間であった!(笑)あ、でも商品リストみたいなのは渡してもらったけど。どれも結構なお値段でした。お金持ちになりたい!(←口ぐせ)
また行きたいな~。今度は1800円のランチとか。カウンターで皆さんの動きをじっと見てみたい!
烏丸の駅のすぐ近くやしね!