「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

めぐりあいララァ

2010-01-17 23:45:24 | きょうのできごと
なんというタイトル。めぐりあったのは私です(えー)。

さて、アニマックスでやってたガンダム劇場版三部作の感想。
…前もちょっと書きましたが、アニマックスは結構、特番としてこれの放送をやってくれます。単純に人気がめちゃあるんだろうし。年末とか、…夏休みもやってたっけ?
私もオタクの端くれとして、この劇場版くらいはおさえておかなきゃ…と思って、何度か見ようと思ってたんですが…そもそもロボットに興味がない(ガンダム以外見分けがつかない)(……)のであんまり積極的に見れなくて…、結構前にがんばって1作目は見たんですけど、それもイマイチよく、良さがわかんなかったんですよね。
でも、偶然目にしたララァのかわいさと、シャア大佐のかわいさ(えええ)に、2と3を録画して見る決意をしたのでした。

ララァは3に出る(というか3しか出ない)というのを知っていたので、2はやっぱり見るのが大変でした。ストーリーもほとんど頭から抜けてるし、…主要キャラは知っているんですが、敵さんなんて全然誰が誰だかわからず、静止ボタン押しまくり、弟に解説求めまくりで見てました(弟はおそらくこの劇場版なんて何度も見てるので退屈して半分以上寝てましたが…起こして聞いてました)(迷惑すぎる…)。


…てか、感想書くとか、不可能ですよね(ここまで書いてそれ!?)。
大体この劇場版を一回見ただけでガンダムを語ろうなんて、エネコンMADだけ見て社長を語ろうとするくらい愚かな事なのではないでしょうか!
でもせっかく見たので、個性豊かなキャラのみなさんへの印象だけでも書き残しておこう。主にララァね!


・アムロ
昔は何コイツと思っていたけど…今は少し彼の心情もわかる、ような気がする。まあ「殴ったね!?」とか「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ」とかしか知らなかったっていうのもあるけど…。
とにかく、しょっちゅう怒られて独房みたいなとこに入れられてる印象が。でもさあ、彼からすれば周りの大人はそりゃあもう勝手に見えるだろう。まだ子供なのに、結局その能力のためにさんざ使われるわけだもの。そりゃ泣くわ。そりゃキレるわ。

・カイ
「軟弱者って言われて殴られる人」という印象しかなかった(さっきから私ひでええ)けど…声優さんがメフィスト2世と同じ人で、しかも同じ皮肉屋さんということで、めちゃ愛情を持って見れた気がします。恐るべし2世マジック!
まあ、皮肉屋のレベルが違いすぎるんですが。ミハルさんのエピソードって全く知らなかったのでかなり驚いた…。すごくカイさんらしいところがたくさん見れたし、よかったね二人共って思ってた……から……最後にはびっくりして泣いた…。

・セイラさん
思わずさん付け(げんしけん斑目の影響)。
思ってたよりハチャメチャな人でびっくりした(勝手にガンダム動かしてたり)。ハチャメチャっていうよりエキセントリック?
兄の事を想い、泣くところは胸が締め付けられます。でも金塊分けるって…換金してくれないと使いようが…(台無しだ!)

・ミライ
「え、なんでこの人こんなモテモテなの?」←印象総括(えー)
やっぱり相手を包み込む母性というのは最強ということなんでしょうか…。
ていうかモテるせいで、なんとなく定まらない人にも見えてしま……いえなんでもありません。婚約者の人の話は、…等身大の人間を見た気がして、結構泣けました。

・ブライト
いつも怒ってる人、って感じだったんだけど…
ミライとのやりとりに、思わず「は、恥ずかしいヤツ!!」って絶叫してしまいました!
でもかわいいので全然許します。か~わ~い~い~!
それにしても大人キャラ…遠まわしな会話多いですよね。普通に言葉だけ聞いてたら「…は?」って思うような。知らなかったけど、これがいわゆるトミノ節?

・シャア
巷で大人気のシャアですが、理由がよくわかりました。かっこええ!ていうか本当にはええ!(動きが)
名セリフが飛び出すたびに大喜び。でも彼自身の目的とかはよくわからんままだったんですけど…
もう、ララァとのやりとりで…死んだ!!
お前も相当恥ずかしいヤツなん、じゃ!!かわいいぞ!!許す!!(えー)

・ララァ
普通の兵士を見て「地球軍?の人かジオン軍の人か区別つかない」とか言い放つ私(最低だ)に劇場版三部作を見せる気にさせた偉大なる人。
実質、「そういう言い方嫌いです。大人っぽくて。」のセリフ一つで一気に私を虜にしたんだからすごい!ていうかこのセリフ、本当、感動。字面だけ見ると…つまりまだ子供、ってことなのに、言い方が全っ然子供じゃない!!しかも「ララァは賢いな。」って言われてこれだよ!?出てこない、普通出てこないよこんなセリフ!ていうか何歳なのララァ!(落ち着け)

わくわくしながら3作目、「めぐりあい宇宙」を見始めて…登場シーンびっくりした!
白鳥を見て「かわいそうに…。」という声がする。え、と思ってたらララァがいて…。
アムロが近くに行って、「あの鳥の事、…好きだったんですか?」と聞くと、
「美しいものが嫌いな人がいるのかしら。それが年老いて死んでいくのを見るのは、悲しいことではなくって?あなたは何も感じなかったの?」
すごく悲しそうに言う…んだけど、こう言われたアムロの返事が「僕の聞きたいのは…そういうことじゃなくって…」なのでなんとなく笑ってしまう。
でもそのアムロの返事をろくに聞かずに外を見て立ち上がるララァ。うれしそうに「やんだわ。」(←雨が)って。アムロが視線を外へ向けて、戻すと…ララァがすごくこっち見てる。「ふふ…。綺麗な目をしているのね。」って笑う。すげーエメラルドグリーンの瞳のお前が言うなって感じなんですが、そういう意味じゃないんでしょうねきっと。
で、次の瞬間光溢れる外に飛び出す!
走って…あれぇえ!?走ってどっか行っちゃった!?戻ってこねええええ!!
全てにおいてフリーダム過ぎる!!不思議ちゃんと言われても仕方ない!!でもそこが素敵!!

そんで次の出番が、車の故障?かなんかでシャアとアムロが出会うとこ。
車から降りてきたシャアがさわやかに言う。「すまんな君。何分にも、運転者が未熟なものでね。」運転者=ララァです。
ていうかここ、まずこういう展開にめちゃ驚いた。
うち「なんで!?ガンダムのパイロットってのは知らんとしても、敵ってことは制服でわかるんやろ!?なんで助けてあげるの!?シャアってすごくいい人なん!?それともここが戦争をしたらあかん場所やから!?」
弟「そーちゃう…」←度重なるうちの質問に答えるのが面倒になっている模様
このシーンで、シャアめっちゃ好きになりました。かわいいよ!
「ララァ、車はゆっくり発進させるんだ。」「はい大佐。」…助手席にいる間、シートに頭をぶつけまくりだったんでしょうか。
アクセルを踏むたびに、うーんって感じで首をのばすララァ超かわいい。
…これを書くために今、7回見直してたんですが…(見すぎ)、本当になごむシーンだなや。ララァがあんましゃべらず(一回アムロと会ってるのに!)、シャアとアムロが話すのを見守っている風なのがかわいい。アムロの方は赤い彗星って気づいてめちゃ緊張してるけど、シャアは全然普通に接してるのがまたかわいい。ていうかそんなサラッと名乗っていいんですかシャア大佐!「汚れるのは私だけでよかったのに。」とか超ジェントル!アムロを見送って「どうしたんだ?あの少年。」とか心底不思議そうに言うのもこれまた超かわいいよ!

次があの、モニターでガンダムが戦うのを見るシーンですね。頬杖をついているかのようなポーズがかわいいですララァ。肘は浮いてるんですが。真剣に見てるのね。
「…フラナガン機関の連中は、優しくしてくれたか?」
「はい。私、優等生ですからね。」

ブハッ…!!…ごほん、ごほん…!なんじゃあこの子!なんでこんな色っぽいのか!体の動きも目の動きも、セリフも!!字では全く伝わらないけど、ほんとこれだけのセリフなのにすごく…イイんですよ!!あああもおララァかわいいいいい!!!!
「白いモビルスーツが勝つわ。」
「ん?ガンダムは映っていないはずだがな…。」
「わかるわ…。そのために大佐は、私のような女を拾ってくださったんでしょう?…ふふっ。」
「ララァは賢いな。」
「(楽しそうに笑って)そういう言い方、嫌いです。…大人っぽくって。」
「そうだな、気をつけよう。」

もーマジ死にます助けてください。何ですかこの二人の会話は!!どんだけ浮世離れしてるんですか!!とろけそう…(←なんでアンタが)。
大人っぽくって、っていうのをゆっくり言うのがたまんない…。このあたりのセリフ、シャアの姿は全然見えず、ララァの表情をずっと映してるのもいいわぁ…。
で、ガンダム勝ちました。
「ね?大佐?」
「だから言ったろう?ララァは賢いと。」

もうやめてー!私のライフはとっくに0よ!!
もう勘弁してくれという思いと、いいぞもっとやれという思いが私の中でせめぎあう…(えー)。

次が馬車のシーン。てかこんな調子で書いてたらいつまで経っても終わらねえ!もう3日くらいかけて書いてるし、この記事(えー)。
「…大佐が、私の心に触った感じなんです。」
アムロが接近していることを感じ取ったララァが、それとは知らずに比喩表現した言葉がこれ!!これにはさすがの大佐も絶句。
「…そういう冗談はやめにしてくれないか。」ちょっと小声で、ちょっと急いで言う大佐が…かっわえええええ~~~!!二人っきりで言うならともかく、ってことですよねわかります!人がいるから恥ずかしいんですね!!
でももっといたたまれない気持ちになってるのは後ろに乗ってる人たちだ!絶対。

で、どっかに到着(ちゃんと見ろよ…)。エレベーターの中での会話。
「ララァがさっき感じたのは、敵が近づいていたからだな?」
「シャア大佐が、私に触ったような優しい感じでしたから、…そうは思えませんでした。」
大事なことなので二回(ry
しかもこのセリフを受けて、「ということは…」とか普通に会話を続ける大佐。やっぱりさっきは人前だから恥ずかしかったんだ!!
で、こっから、初見でうちが絶句してしまった会話。
「私には、大佐を守っていきたいという情熱があります。」かっこええ!
「しかし、私はお前の才能を愛しているだけだ。」は…えええ!?
「それは構いません。大佐は男性でいらっしゃるから…ですから私は、女としての節を通させてもらうのです。これを、迷惑とは思わないで下さい。」なん…だと…
「ふ……強いな、ララァは。そういうララァは、好きだ。」
「ありがとうございます。」
「いや…。」

それでいいのララァ!?と叫びそうになりました。いや叫んだかも。
強いって…強いけどさあ……!いいの!?いいの!?それで!!
かっこいいなあ、ララァ。こんなセリフ、うちには一生言えないわ…(そりゃそうだ)。
男性でいらっしゃるから~のあたりの真意ってイマイチつかめないんですが、あの…ラムちゃんの歌みたいな感じ?(♪ああ~男の人って~いくつも~愛を持っているのね~)(絶対違うな…)


…どうしよう全然終わらない。まだララァの出番、めっちゃあるし。
さすがに弟に「また見てんの…」って言われたし。
続きはまた今度!でも転がるようなセリフは全部書けたし、やらないかも(最悪…)。

最新の画像もっと見る

post a comment