「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

親友が息子さん連れて京都に来てくれた。・1

2015-04-25 23:56:56 | 旅行とお出かけのこと
今日は「鳥羽の藤」を見に行ってきたのでそのことを書こうと思ったんですが…

先週の!京都に行った話を!まだ書いてなかった!
ので、それから先に書きます。


岐阜に住む、製菓学校時代の親友が久々に京都まで来てくれました。
会うのは…約2年ぶり!(→2013-07-30「京都でフレンチ」
その時は「いるのがわかった」くらいだった息子さんも、もう1歳だそうで…時の流れは速い……。

今回も車でいらっしゃった親友ご家族に「山科」の駅でピックアップしてもらい(京都駅は車じゃ寄りつくのも大変だし…)、まずは「泉涌寺」へと向かいました。
運転は親友がしてて、私は助手席に座って…後部座席には旦那さん、そして息子さんは隣のチャイルドシートに座っていたので、声はすれども顔は見えず…。
泉涌寺に着いてようやくご対面でした。最初はなかなか私の方を見て下さらなかったんですけど(……)(視線がすうっと通り抜ける…)、お友達によっては車に乗ったとたん大泣きだった例もあるみたいなので…よかった…。

なぜに「泉涌寺」かと言うと、彼女が安産祈願のお礼参りに来たかったようで。
この泉涌寺のパワーはものすごく、彼女が今の旦那様に出会えたのもここでお参りした後だったらしいです。そういうわけで彼女は私にも前々から薦めてくれてたんですけど…  …いや、うちもすごい前に、行ったことあるんだよねえ…。京都検定の勉強してる時に。それでも未だに私こんなんなので、神様のパワーも有効活用できる人とできひん人がいると思ってて(…………)
やっぱり大事なのは本人の努力ですものね!別に婚活に限らずさ…生き方そのものとかさ!彼女は昔から色んな事を一生懸命努力して自分を磨いていく子だったので、今幸せなのは当然だと、うちは思うしね。いやほんとに。

まあそれはともかくとしても、泉涌寺は私も落ち着いた感じがとても好きなお寺だったので、単純に再訪は楽しみでした。
すごいな、と思ったのが、静かにしなきゃいけないお堂とかでは、息子さんが声出したりしないんですよね。何か、今はあかん時やってわかるんかな…。
そして何度も訪れていてこのお寺についてはめちゃ詳しくなってる親友が、説明書きいらないくらい解説してくれました…。何度も読んだんだよね、わかるわ(私と彼女の共通点:「寺社・資料館・美術館などではそこにある解説を一文字残さず読む」)。
仏殿を見て、御座所庭園を見て、立派な門のパーツとかを三人であれか?あれか?みたいに探しながらじっくり見て…
んで、最後に寄ったのが、入口近くにある「楊貴妃観音堂」。

その名も「楊貴妃桜」がお出迎えです。
今年はお花見できなかったから…一枚でも写真撮れてよかった……。

昔来た時、お堂の中になんて…入れたっけ??
全く思い出せません。それとも誰もいなくて、入れることを知らずにお参りだけして帰っちゃったのか??
お堂の中には楊貴妃観音像があり、優しい顔で微笑んでいらっしゃいました。

親友はここで安産祈願のお守りをお返ししてました。なるほど、叶ったらお返しするのね。
そして安産祈願以外にも数種類並ぶお守り。各200円。
…私も、持ってみようかなって、思いました。で、お財布見たら、100円玉がない。ここのお守りはその場にお金を置いて自分で取るスタイルになっているので、横で他のお守りや絵馬を売ってる係りの方のところで両替してもらおうかな…と近づいたら!
さっき他のとこでポスター見かけた「ライチティー」が!

ライチは楊貴妃が愛した果物として有名です。
買いました。…いやほんとに、欲しかったんだって!(家帰ってから飲んだ。めっちゃライチの香りがしておいしい!!)

100円玉をゲットして、お守りのところへ。
良縁、開運、家内安全…と色々並ぶ中、一つだけ少しサイズの大きな台?の上に並ぶ「美人祈願」のお守りに手を伸ばすわたし。
「迷わずそれかい!!」
お堂の中なのでややボリュームは抑え気味ですが、背後から間髪入れず親友のツッコミが飛んできましたw
なのでうちも安心して「あっ、『交通安全』の方がいいかな?」とかボケを重ねれました!(……)
「なんでやねん!!…ほら、『良縁』とかじゃなくていいん?」
「いやーその前にちょっとこう、準備?みたいな?」
…とか言いながらうちは心の中で「(あっ、『開運』にしたらちょっとはガチャ運も良くなったり…せーへんかな…)」とか考えてたので最低ですね!!親友は割と本気で心配してくれてるのに…(すいません)。
つーかうちも度胸あるよね…。すいません美人になりたいんです(……)。

おみくじもあったので引いてみたら、なんと「大吉」でした!!わーい!
お堂の外に出てはしゃぐうち。
「訴訟、『心正しければ叶う』やって~!w おお、旅行も『よし』だよ!」(※京都も旅行のつもりらしい)
「(うちのおみくじを覗きこんで)『心よければすべてよし』やん。」
「?? どこ読んだん今」
「『恋愛・縁談』や!アンタこそどこ読んでんの!!」
ツッコミがすごい。うれしい…(えー)。

その後は京都駅前のイオンでご飯。フードコートに小さいお子様連れ専用スペースがあるとのことだったので。
まあ、ベタなんですけど…。もうちょい大きければね、個室のあるレストランとか行けるだろうけど…。
でも調べて分かったけど、…た、大変なんやねえ。子連れで外食ってさ…。親友も旦那さん(イクメン!)と交互に息子さんの相手をしつつだったけど、もう自分は全然落ち着いて食べれへんもんなあ…。
てかお隣のお客様がすごかった。まず、すっごく、若いお母さんで…でも6人くらいお子さんがいて(これは、もしかしたら2家族だったのかも)、そのお母さんがフードコートで食べ物買ってる間、子供だけで待ってるんですよ。…なんか、そういうこと自体には子供さんも慣れてる感じだった。で、うちは、「(すごいなあ…子供だけなのにあんな大人しく待ってられるものなのね)」とか考えてたんだけど。
ベビーカーに乗せられてた一番ちっちゃい赤ちゃんが「ふえ……」みたいな感じで、ちょっと泣きだしかけた。
…ら!!その中で一番お兄ちゃん(と言っても小学校低学年くらい)が、さっとその子の正面に来て、ベビーカー揺らしたり、顔めっちゃ近づけて笑わせようとするねん!!…ほんと、ほんとに、びっくりした…。こういうのって兄弟多けりゃ普通なのかな…?でも、す、すごいよね…。頼もしいけど…その年でもうそんなに頼もしいって、なんでなん…!!(しかもお母さんが戻った時に「さっきちょっと泣きかけてた」とか簡単に報告までしてた…)

続く!
鳥羽の、終わるまでに書けない気がする…!!28日までですので、行きたい方は急いでください!!(……)