右の、手首が、痛くて痛くて…
とりあえず冷えピタを貼り、動かないようにハンカチで固定するため、歯で片方ひっぱって締めながら
怖くて怖くて仕方なかった。
今ここで手首を壊すなんてとんでもない。
もう腰も壊してるのに、これ以上…。
しかも一番大事な、手首…。
ハンカチをきつく締めすぎたのか、血がちょっと流れにくくなってしまった。
でもそれで、いつもよりも手が、脈打つ感じがする。
まだ動いてる、まだつながってる。
熱を持ち、ズキズキ痛む手首をかばいつつ、呆然としていた。
私の手首はいつ壊れてもおかしくない。
昔、むちゃな使い方をしてたから。
でも壊れたら本当に困る。一番困る。
夢として、実際見たことあるかどうかはわからない。
だけどイメージとして、両手首が飛んでいくのは一番の悪夢だった。
あれが現実になるなんて、たまったもんじゃない。
夜になって、少しましになってきた。
なんだったんだろう、あの痛みは…。
でも、気をつけよう…。
ストレッチとかするときも、右手の痛みは前から感じていた。
これからは、あんま手首を酷使するストレッチはやめとこう…。
右手が使えなくなったら本当に困るなあ。
仕事もそうだけど…。パソコンもできない。字も書けないんだもの。
今もビクビクしながらこれを打ってる。