なにか…課長が、偉い人に…念押し?されてる…
何事もほどほどに、って…これは「圧力」??
#05 マネキドリは謡う DECOY
さっきのあれは大臣らしい。ああは言われたけれどお前たちには給料分は働いてもらう!って課長。犬の鳴きまねで答えるバトーさん。薄く笑う少佐…。
「わしはあれを、警視庁による自作自演の茶番だと考えている。」
えええ!?昨夜の、あの笑い男の騒動が!?あれが茶番!?課長の言葉に皆もびっくりです。
た、確かに、あの騒動でインターセプター不正使用疑惑がうやむやになっちゃってるけどさ…。あのしゃべりが、うちが恐怖したあのしゃべりが、警察側のシナリオだなんて…
ていうか今回、すごくうちには難解で…なかなか理解できず、1回通して見てから書いてます…。
課長がなんでそんな風に思うか。
それは前回特捜の人が言ってた、「重要参考人」の存在。ナナオ。セラノに恨みもあり、言うことなしの容疑者。
だけどそれがおかしい、と。今頃、6年、必死に捜査してて今頃、こんなに…まるでお膳立てしたような容疑者が浮かんできたことが、出来過ぎなんだって。課長もここで口にする、今回のサブタイトル「DECOY」。それはおとり、の意。
特捜でさえ、だまされるその訳を。課長は、警察内部にあると見た。
立ち上がる皆。…少佐だけ、なんとなく乗り気でない?
9課メンバーはナナオの聞き込み。(難しくてよくわからなかった…)
少佐は…?
あ、いてた。…ここは、マンション?少佐の部屋とか?外部記憶装置で、当時の事件の風評が知りたいんだって…。それにしてもすごい部屋だなあ!この女の人は誰なのかなあ!
オンラインになって…見る映像は、天気予報。
平和な街頭の中継が、突然…叫び声で中断する!
「そいつはずるいな!」
銃を…ああ、笑い男のマーク!
さっきの約束?真実?セラノさん…。
この2日前には、もう誘拐がはじまっていた。
セラノさんが電脳をハックされた上にさらわれ、莫大な身代金の要求があり…でもその後は、こうやって突然テレビカメラの前に現れるまでまったく連絡がなかった。
カメラだけでなく、その場にいた全員の目にあのマークを上書きし、だれも笑い男の顔は見ていない…。
「やり口は警視総監の暗殺予告と酷似している…。本当にそれを一人でやってのけたとしたら、超特A級のハッカーね。…でもその腕に似つかわしくないアナクロな誘拐事件……」
寝入ってしまった二人の女性を見て、ふっと微笑む少佐。(美人!)
その後、医療用のマイクロマシンにウイルスを混入させたりして、数々の企業を脅迫…。被害企業への公的資金の導入を期に、その姿を消した、笑い男…。
今でも、本当の目的や、犯人像はなにもわかっていない…。
駐車場。車から降りて、大きくため息をつく課長の前にすごいスピードで一台の車が。…少佐だ。
ナナオの捜査から外れる、パズとサイトーをこっちにまわして、という少佐。警視総監の護衛につくらしい。
「そうしろって囁くのよ…。あたしの、ゴーストが。」
課長はちょっと思案した後、腕を組み…
「よかろう。我々の間にはチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じるチームワークだけだ。」
「行くわ。」
ちょっと微笑む少佐がかわいー!ちょっと自慢げに語る課長がかわいー!(えー)
イシカワさん…「AIのねーちゃん達」やって(笑)。まあ「9課の」よかマシやね。
ピザ食べたそうにしているボーマさん、かわいい!
ナナオに動きはない…?あれ、でも電話してるナナオが見てるのは…「自分を見張ってる映像」じゃん!?バレテーラ!(古)
総監がパーティー会場に到着。少佐はすでに…って、わー!服着てる!いつもと違う…でも軍服っぽいかんじ。かっこいー!
イシカワの調査で、ナナオの…笑い男たる証言が、すべて巧妙な仕掛けによって誰かに上書きされたニセの記憶であることが判明。課長は即、バトーにナナオをおさえろ!と命令を出す…!
「この事件、想像以上に奥が深いぞ!」
バトー&トグサ、突入!…だが…そこにいたのはナナオではなく…人形?
その様子さえ見ながら、おかしそうに笑うナナオ。
そこでまた、インターセプターで目を奪われていることがわかる。同時に、少佐は警察の通信に入っていたノイズの正体に思い当たる…!ナナオはそこを経由してウイルスを分割して送ってきている…!?
まるで指揮棒を振り下ろすように、優雅に構え…ボタンを押すナナオ!
ウイルスが次々送られていく……!!