「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

観光競争力

2007-03-04 23:09:56 | きょうのできごと

ニュースで見たんだけど、日本はこれ、25位だったらしい。

KYOTOを保有する国なのにーーーー!!(保有?)

 

1位がスイス、2位がオーストリア、3位がドイツ。

4位がアイスランド、5位アメリカ、6位が香港。

 

スイスはさすがですね!やっぱ行きたい~~!!

だってスイスって、観光収入がめっちゃ国を支えてるんだもんね。高校の時、地理の勉強で国の産業?かなんかの円グラフ見て、その率にびっくりした!(今は変わってるんだろうけど…)もっとすごかったのは…リヒテンシュタインだったかな?スイスの横の、小さい国やね。

3位まで独占か。ヨーロッパ強いねえ。さすが……ってアレ??

フランスは??

な…なんで!?PARISを保有する国なのにーーーー!!(またそれかい)

えー、あかんのや。そうなんや。空港も快適だったし、あらゆる標識に英語が併記されてたり、親切やと思ったのになあ…。

安全面とかがあかんのやろか…。パリ以外はそんなに、ってことなのかな?

 

日本は確かに、外国人旅行者に対して開かれてるのは、京都のほんの一部やろうしなあ…。(東京とかは詳しく知らないのでなんとも言えない。大阪は…大阪って、よそから旅行者来るって思ってるんやろか?駅からして、日本人も迷ってるやん…)

あと日本人がね。旅行者さんに対してハロー!ってにこやかに答える、とか、ありえへんやん?(まあフランスもお店の人以外はそんなもんかもやけど…。でもお店の人は皆、超親切やし、積極的に理解してくれようとするよ。)特に若い人なら、英語は何年も勉強してるはずなのに、困ってる旅行者さんに手助けしたりとか…あんまりできないよね。うちもやけど。

だけど、一回だけ目にしたことがある。京都御所の前、車道に面したあたりで、地図を広げて4人くらいの旅行者さんが話し合ってた。途方にくれている、とかそういう感じでは全くなかったんだけど…、なんと、普通に道路を走っていた原チャのお兄さんが少し進んだところでバイクを止め、こっちに戻ってきて(多分)「どうしました?」みたいに自分からその輪の中に入っていったの!!びっくりした…。で、旅行者さんたちも(多分)Oh!とか言って、目指しているところをお兄さんに伝え、お兄さんは地図を指差しながら、説明してた。

本当にびっくりした。すすんでああいうことが出来る人ってすごいなあと思った。英語がどのくらいできるとかはきっと関係なく、困ってるなら助けてあげよう、って思う気持ちが大事なんだなあ、きっと。(嘘を教えたりしたらあかんから、京都の土地勘はある程度なきゃだめやろけど…)

 

銀閣寺の前のおみやげ屋さんのレジのお姉さんも、何気に英語の質問に英語で返してたもんなあ…。かっこいいやん、そういうのって。だってせっかくさあ、海を越えて日本に「観光」しにきてくれたんやから…。それは少なくとも、日本のことが好きで来てくれたんやから…。うちらはようこそ!って歓迎してあげなあかんよね。

 

英語もやってて、京都検定も取った(3級だけど)。

私が率先してやらないと、誰がやるんでしょう。…よし。うちも困ってる観光客さんがいたら助けてあげれるように…がんばろう。