「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

攻殻機動隊 S.A.C 第1話

2007-03-02 04:32:39 | アニメ感想文

超今更!!のアニメレビュー!!

…いいんです。自分のためだから。

大体本放送のときなんて、書いてられないもんな。ツタヤで借りてきたDVDでゆっくり見ながらじゃないとさあ。

というわけで、唐突にはじまります。たぶん飽きると唐突に終わります。いつものように…(おい)

あ、えーと、私の攻殻歴は…ケーブルテレビでやってるのをちらちら見ていただけなので、話の大きな流れなどは一応知っているものの、情報量に圧倒されてたぶん3割くらいしか理解できてません。2ndGIGの方は見ていない回が多いので、よけいに…。

だからこそ今回、DVDでちゃんと見てみようと!

ちゃんと見て、ちゃんと理解しようと思ったらこうやってセリフとか書いておくのが一番いいんですよね、わたし。

…でもこんな…セリフがエライことになってるアニメ…書き起こせるんだろうか……。

不安ですが、始まります。あ、少佐が好きです。そして課長も大好きです!

 

 

攻殻機動隊 S.A.C 第1話

 

まずOP!!美しい~~~!!

何言ってるのか全然わかんない歌詞(正解:ロシア語でした)、透き通る不思議な声、美麗なCG…。最初見たときから完全ノックアウトです!!

特に最後の少佐がお気に入り。美人!!

 

「あらゆるネットが眼根を巡らせ

光や電子となった意思を

ある一方向に向かわせたとしても

”孤人”が

複合体としての”個”になる程には

情報化されていない時代・・・」

 

いきなり現れるテロップ(現れ方もカッコイイ)。

意味不明です。

すいません。本当にわかりませんでした。

つーか初見では読むのすら間に合いませんでした!!(あほ)

やはり不安…。

 

とりあえずそんな時代のお話。2030年だそうです。

 

ビルの屋上にたたずむ少佐。目線の先には、怪しげな動きをする男が…。

銃を構え、ゆっくりと…まるで落ちるかのように、跳ぶ。着地点は男の背後。気づいた男が少佐に向かって銃を撃つが、全て華麗にかわしてさらに男に強烈な蹴りを入れる少佐。

男は隣のビルに飛び移って逃げようとするが、その着地しようとした足を正確に撃たれる。くるりと1回転しながらビルに飛び移ってきた少佐に今度は銃を持った左手を踏みつけられ、苦悶の声をあげる男。

「お前ら警察か!…もはや体制に正義はなし得ない!」

そう、苦しげに言う男に向かって銃を突きつける少佐。

「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。…それも嫌なら」

言いながら、男の額に銃口をつけて、ぐい、と迫る。そこへ…少佐を呼ぶ、声が。召集?

「聞いた?バトー。」

その声にあわせ、一台のヘリが姿を現す。

「ああ、聞いてるよ。」

ヘリの明かりに照らされる少佐の髪が激しくなびく…。

 

ここでやっとサブタイトルが!!

「#01 公安9課 SECTION-9」

うおお…この調子で書いてたら終わんない!

でもここまでのテンポも、セリフも、BGMもすべてすばらしくてホントに引き込まれます!!

少佐ー!最高!(早いな~)

 

さて、召集の現場です。なにやらお偉方がもめている。そこへ課長が。

「つまらんことでもめていてかまわん状況か?」

課長の登場に皆びっくり。そして警察の方々は敬礼…。偉い人なんだね…。かっこいい。

状況の説明を受ける。外務大臣たちが芸者ロボットに拘束されている?しかも17分前の話らしい。すご!早!!

テキパキと状況確認をし、指示を出して…さっきもめてた人を外に呼ぶ課長。首につけてた機械からコードを出して…久保田さんが自分につなぐ。おおっ、これで周りに聞かれずに会話できるんだ~。すごいな~。

もめてた原因…指揮権を軍に渡せって言ってたのは、関係者が中にいるかららしい。しかし今や指揮権は公安9課にあるので、わしにまかせろ、という課長。

そこでケータイ?で少佐を呼ぶ。少佐はまだ移動中。走りながら、残り全員の状況を確認する。それぞれがそれぞれの位置についていることを確認し…突入に備える。

こんな緊迫してるのに、「少佐、ロボット芸者が待遇の改善を要求してきたら…」とか冗談言うバトーさんがおもろい。あきれ顔するだけで、そのまま流す少佐もステキ!

 

課長の命令で、突入!少佐の「GO!」の直後に、バックで流れてた曲に歌が入り、鳥肌が立つほどこのシーンはかっこいいです!!キャー!攻殻最高!

 

光学迷彩で突入した後は、割とスムーズに制圧。9課って無敵やね!

弾丸で頭部をぜんぶ吹っ飛ばした(すげえ…)芸者ロボットにウイルス?を送り込み、ロボットの操り主の方にダメージを与える少佐。即、追っ手をかけ、自分は人質の解放と状況の確認をいそぐ。かっこいいねえ。

 

一方犯人は…走って逃げてる。ボーマ達の車から。…あ、サイボーグなのね。

あ、この人も走ってるのに合流するって言ってるわ…。バトーさん…。

「車の前に飛び出すなよ。」「子供か俺は!」

楽しいね!!

 

そして結局車の前に飛び出したバトーさん、犯人確保に成功!…しかしなんか、犯人が自殺?しちゃった!殺すなって言われてたのに!

「…やばいかも。」かわいいなあ、バトーさん!!

 

次の日?課長の部屋に少佐がやってきて…昨日の軍の人・久保田さんが話し始める。内部にいた関係者とは、重症を負った大臣の秘書官…。久保田さんが大臣を内偵させていたらしい。大臣の近辺に「一ノ瀬レポート(非常時における外交および軍事的戦術シナリオ)」をめぐる怪しい動きが?

昨日の襲撃は、秘書官がなにか掴みかけたから起こったのかもしれない…。でも、違うかもしれない…。全てあいまいなまま。課長はよければ9課でこの件を引き継ぐ、と言う。助かる、と言う久保田さん(久保田さん久保田さんって言ってるけどこの人の肩書きはなんなんだろう…)。

久保田さんが部屋から出て行った後、課長はあらためて少佐に、大臣の身辺を探れと…そして事件の日何が起こったかを調べろと命令する。自分は「一ノ瀬レポート」と軍の利害関係を調べる、というと少佐はやや姿勢を崩し、「あら、彼、友人じゃなかったの?」と皮肉っぽく笑う。それにちょっと強い口調で「そうだ。だからわしが調べる。」と返す課長。…いいよね、この二人。

 

あ、サイボーグの人、生きてたんや…。記憶を焼ききったらしい。おかげで笑いものだというバトーに、肩をすくめてちょっと笑う少佐。か わ い い。

で、次は射撃場にいるトグサの所へ。

「もう…、何のためにアンタを本庁から引き抜いたと思ってるのかしら。落ち込むヒマがあったら、自分の特技で貢献しようって思わない?」

少佐、メンバーを励ましてまわっているのか!?かわいい…。

 

昼下がりの公園で、老人と情報交換をする課長。怪しいなあ。つーかサイトーさん、公園似合わない…。

一ノ瀬レポートを狙っているのは誰なのか、という質問(だと思うんだけど…難しいよ、会話が)。

「知らない者は探さない…君の言葉だ。」「あいかわらずだな…」

そして立ち上がる。老人のランチのお誘いをあっさり蹴って、少佐の元へ。少佐が手に入れた、事件のあった料亭内の防犯カメラの映像を見る。この、目の前に画面が展開するのもすごくいいなー!早くこんな時代にならないかなー!(えー)

一人の被害者の脳のパーツが足りない…。

先に襲われたのは秘書官…?

 

「彼女は何を見たんだ…」

現場検証をしつつ、事件の夜のことを思い出すトグサ。

助けた大臣が、持って出て行ったジュラルミンは…

殺された役員が持っていたもの!?

ハッと気づき、少佐に呼びかける。

「大臣は、脳核を積みかえられたんじゃないでしょうか…」

一ノ瀬レポートを手に入れるために、大臣の外見を手に入れるのが、敵の目的!秘書官が襲われたのは、それを見てしまったから…

「イシカワぁ!!」

…少佐かっこいい(そればっかか)。

考えがつながったとたん叫んで、それでみなまで言わなくとも、メンバーが動き出すのがステキね、9課!課長が久保田さんに連絡すると、まさに今、大臣がレポートを持ち出したところらしい…!レポートを持って、高飛びする気だ!!

 

大臣、空港に到着。専用機が天候不順で遅れてる?

ほどなく9課が到着。「先に出るわ!」え?先って…

ぎゃー飛び降りた!軽やかに降りて軽やかに走り出す少佐とバトーさん…。誘導してた人も、唖然…。大丈夫です。人間はちゃんと、着陸してから降りますから!

 

一ノ瀬レポートを読む大臣(の、ニセモノ?)。

久保田さんの工夫で、エラーが出て内容は読み取ることができない!グッジョブ久保田さん!

専用機が到着し…いざ搭乗、その時。声が。

「お待ちください大臣。」

振り向く一行。そこにいたのは課長と…トグサ。

トグサを見て昨夜の礼を言い、何の用かをたずねる大臣に、なにやら一枚の書類を手渡す課長。

それは、大臣の大臣たる権限をなくす書類だった。課長は続ける。「議員、あなたには昨夜の事件でスパイ容疑、ならびに諸外国への政治的亡命の嫌疑もかけられております。ご同行願えますかな。」

抵抗しようと声を荒げる大臣だったが、大臣にはすでに3つの見えない銃口が向けられていた。(怖いよあんたら…)

トグサがジュラルミンを開ける。そこには脳核が。

悔しがる様子のニセ大臣に、課長は冷たく言い放つ。

「お前が何者なのか、時間をかけてじっくり聞くことになるだろう。…連行しろ。」

かっこいい。次の瞬間もう背中向けてるし。

飛び立つ飛行機を、無言で見上げるニセ大臣…。

 

病院、秘書官の親御さんらしき人と話をしている久保田さん…を、少し離れた車の中から見ている少佐と課長。

久保田さんが来る。彼女はどうやら命は助かるらしい。よかった!!課長もほっとした様子。

課長にお礼を言う久保田さん。

「しかしよくあんな短時間で政治家の説得材料や、関係書類を用意できたなあ。」

「備えあればなんとやら、さ。」

「天候不順などなかったのに、大臣専用機は遅れてくれたしなあ。」

「それが公安9課だよ。」

動き出す車。久保田さんの腕を軽く2度叩いて、その手を上げて去っていく課長。

 

しびれます!!

 

 

あとDVDだとED絵が変わっててびっくりした!皆ステキー!特に少佐!!

あと「タチコマの日々」かわいい~~!!…なんか難しいこと言ってるけど…。